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DTM機材オタク
国内・海外ミュージシャンの使用機材情報を調査し、解説記事を執筆しています。また、作曲に役立つヒントや参考書などのレビューも行っています。
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【MONACA・神前暁】の使用機材を徹底解説!(72製品)

神前暁 アイキャッチ
Loopcloud Music App from Loopmasters.com

「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」といった超人気アニメの主題歌並びにBGMを制作したことで知られている、有名作曲家「神前 暁(こうさき さとる)」さんの使用機材についてまとめました。

筆者による各機材のレビューもございますので、併せて参考にしていただければ幸いです。

目次

PC環境

Windows 自作PC

スペック表
  • CPU:Intel CPU / Core i9-10980XE
  • CPUファン:Noctua / NH-D15
  • RAM:SanMax / SMD4-U128G88M-29Y-Q 128GB(32GB×4)
  • マザボ:ASUS / PRIME X299-A II
  • SSD:SanDisk / SSD Ultra 3D 2TB×3 + 9TB SSD(メーカー不明)
  • GPU:Palit / GeForce GTX1650 GamingPro OC 4GB
  • ケース:Fractal Design / Define R6 USB-C

ソース

解説

神前さんはAmazonやドスパラなどの通販サイトでパーツを購入し、PCを自作しているようです。

上述のスペック表をご覧いただければわかる通り、超ハイスペックです。これからDTMを始めようとしている人や、アマチュアの方には中々手が出しにくいレベルですね(予算に余裕がある場合は別)。

参考までに、DTMをするために最低限必要なスペックを以下に記しておきます。繰り返すようですが、予算が潤沢なのであれば「CPU→メモリ→SSD」という優先順位でグレードを上げていくとよいでしょう。

DTMに必要なPCスペック
  • CPU:最新世代 Core i5 以上 / Apple M1
  • メモリ:16GB以上(生音中心なら8GBでも可)
  • ストレージ:SSD512GB以上(Fusion DriveやHDDは遅いのでオススメしません)

Kensington / SlimBlade Trackball 72327JP

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解説

トラックボール製品で有名なケンジントン社の、USB接続型トラックボールマウスです。

4つのボタンは、専用のソフトウェアを使用して自由にカスタマイズ可能です。また、ボールをツイストすることでスクロールが可能です。

腕や手首の負担が少ないことから、ミュージシャンを始めとした長時間パソコンを操作する職種の人がよく使っています。多少操作に慣れが必要ですが、一度慣れてしまえば手首の負担の軽減をはっきりと感じられるようになります(個人差はあります)。

DAW

AVID / Pro Tools

ソース

解説

STEINBERG / Cubase Pro 10(現行:11)

ソース

解説

オーディオインターフェイス

RME / Fireface UCX(現行:II)

ソース

解説

18in/18out、24bit/192kHz、USB2.0及びFireWire 400接続対応のプロ仕様オーディオインターフェイスです。

できる限りコンパクトに収めたハーフラックサイズの筐体に、18in/18outものオーディオチャンネル、デジタル制御プリアンプ、最新のAD/DAコンバーターを搭載しています。

ちなみに、類似モデルに先発の「Fireface UC」がありますが、そちらはUCXの下位モデルと位置付けられています。

両者は入出力端子やサンプルレートに違いはないものの、UCXはUSB接続とFirewire接続の両方に対応していたり、内部パーツが増設されて音質が向上している等の違いがあります。

2021年6月には後継機となる「UCX Ⅱ」の販売が始まりました。USBストレージデバイスに直接録音ができるDURec機能の搭載、RMEの最新ジッター1通信やオーディオ関連の機器などにおいて少なからず発生する、信号の時間的なズレや揺らぎのこと。音質の劣化や高音域の定位の不安定さだけでなく、クリックノイズや音飛びを誘発することがある。抑制技術「StedyClockFS」への対応、MIDI入出力端子の搭載(ブレイクアウトケーブルの廃止)など、全体的に機能が強化され、音質だけでなく利便性も向上しています。

RME / ARC USB リモートコントローラー

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解説

RMEのFireface(Babyface)シリーズ並びにHDSP(e)シリーズに付属するデジタルミキサー・ソフトウェア「TotalMix FX」の、専用リモートコントローラーです。

本製品を導入すれば、マウスではやりにくいミキサーノブの微調整や、ミュートや入出力切り替え等のコマンドを作業を簡単に操作できるようになります。

また、搭載されている15個のボタンには、36以上のコマンドを自由にアサイン可能です。

ヘッドフォン・スピーカー

AKG / K712 PRO

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解説

AKGが販売している大定番の開放型モニターヘッドフォンです。原音を忠実に再現する性能はもちろん、長時間の使用でも頭が痛くなりにくい優れた装着感が高い評価を得ています。

2014年に「K812」というハイエンドモデルが登場するまでは、長い間「Kシリーズ」のフラッグシップに位置していたこともあり、プロを中心に愛用者が多いモデルです。

AKG / K702

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解説

AKGを代表する開放型モニターヘッドホン「K701」のマイナーチェンジモデルです。サウンドはほぼ一緒2インピーダンスや周波数特性などのスペックに違いはないが、K702の方が低域が強く聴こえるという人もいる。ですが、カラーリングがネイビーに変更され、ケーブルが着脱可能仕様になっています。

両製品の主な違いは、ボディカラー、リケーブルの可否、値段(K702の方が1,000円ほど高い)だけなので、好きな方を選んで大丈夫です。

SONY / MDR-7506

ソース

解説

「MDR-CD900ST」と並ぶ、SONYの定番モニターヘッドフォンです。海外ではこちらのモデルが主流となっています。

CD900STの再生周波数帯域 「5~30000Hz」に比べて、MDR‐7506は「10~20000Hz」と、特に高音域にかけてのレンジが狭いです。ただ、この特性により、低音が聴きやすい、長時間の使用でも聴き疲れしにくいといったメリットがあります。

他にも、折り畳み可能、プラグが抜けにくいカールコード仕様、ステレオミニプラグ仕様(標準フォンへの変換プラグ付属)といった違いがあります。

FOCAL / Trio 6 Be Red

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解説

フランスのハイエンド音響機器メーカー「FOCAL」の、3WAYパワードスタジオモニターです。

1インチ・ツイーター、5インチ・ウーファー、8インチ・サブウーファーを搭載し、35Hz – 40kHzといった非常に広い周波数特性を誇ります。

FOCUSモードを使えば、サブウーファーを非アクティブ化し、ツイーターと5インチ・ウーファー駆動による2WAYモニターに切り替えることも可能です。

2WAYになると周波数が90Hzから20kHzに制限されるのですが、テレビやパソコン、ポータブルスピーカーなど、周波数特性に制限のある再生機器でミックスの良し悪しを確認する際には、この構成が最適です。

また、ウーファーとツイーターが取り付けられているアルミニウム製バッフルに回転機能が付いているので、縦置きと横置きの両方に対応しています。

ADAM AUDIO / A7X

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解説

ドイツの音響機器メーカー「ADAM Audio」の定番シリーズ「AX シリーズ」の、7インチ・2wayモニタースピーカーです。

AXシリーズの他のすべてのモデルと同様、50khzまでをカバーするADAM独自のX-ARTツイーターが搭載されています。

そして、2.5kHz以下の帯域は、1.5インチのボイスコイルと強力な100WのPWMアンプによって駆動する7インチのウーファーが再生します。

この音響特性によって、ミックスにおける微妙な変化や最終的な仕上がりを非常に鮮明かつ率直にモニタリングすることが可能です。

GENELEC / 8020B(現行:8020D)

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解説

GENELECが2009年から2013年の間に生産していた、2WAY・4インチスタジオモニターです。その後、ISS(Intelligent Signal Sensing)という省電力機能を追加した8020Cを経て、2017年からは現行の「8020D」が販売されています。

「8020D」は、新たに高効率なDクラスアンプを搭載する等の改良を加えたことで、「8020C」よりも最大音圧レベル(SPL)が4db上昇しています。

メーカーによれば、音響特性や音質等は旧モデルとほぼ変わらないということなので、最新モデルに搭載されている機能に必要性を感じないのであれば、中古で旧世代モデルを探して購入するのも良いと思います。

SONY / OZ SRS-Z1

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解説

1999年7月から2008年4月までという長い期間販売されていた、アクティブスピーカーシステムです。

唯一無二のデザインや、コンパクトながら音場の広い臨場感のあるサウンドを持っていることから、今でも根強いファンが多く、中古市場ではプレミア価格が付いています。

マイク

NEUMANN / TLM67

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解説

2008年に、NEUMANNが設立80周年を記念してリリースしたコンデンサーマイクです。1960~1971年の間で生産された名機「U67」のサウンドを、オリジナルと同じK67カプセルとFET3電界効果トランジスタ(Field effect transistor)のこと。マイクにおいては、信号を増幅するためのプリアンプとして使われている。真空管に近いサウンドを得られる。によって再現しています(オリジナルはFETではなく真空管)。

3種類の切り替え可能な指向性パターン(無指向性、単一指向性、双指向性)と、-10dBのパッドスイッチが搭載されており、汎用性がとても高いです。

NEUMANN製品の中では比較的値段が安くコストパフォーマンスに優れていることから、宅録用マイクとして導入するミュージシャンも多い印象です。

ちなみに2019年には、オリジナルのU67を限りなく高い精度で再現した「U67 Set」がリリースされています。

NEUMANN / EA87

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解説

NEUMANNのコンデンサーマイクU87Ai、TLM67用のサスペンションホルダーです。

AKG / C214

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解説

「C214」は、AKGの名機「C414 XLII」と同等のダイアフラムを装備することで「C414」のサウンドカラーを踏襲しつつも、指向性を限定したりローカットフィルター等の機能を省いたりすることで価格を抑えたモデルです。

ボーカルはもちろん、ギターやドラムなども、原音に忠実かつバランス良く録音可能です。

本機と「C414 XLII」のどちらを選ぶか迷われる方が多いと思いますが、個人的には、2倍以上の価格差も考慮すると、自宅でしか使わないという場合は「C214」で十分だと思っています。

SE ELECTRONICS / sE2200a Ⅱ C(現行:SE2200)

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解説

イギリスのマイクメーカー「SE ELECTRONICS」が2012年~2017年の間で生産していた単一指向性コンデンサーマイクです。2018年からは現行の「SE2200」が販売されています(以下はSE2200の説明)。

「SE2200」は、-10dB/-20dBの値で切り替え可能なパッドスイッチによってダイナミックレンジを拡大し、アンプに繋いだエレキギターやキックドラムなどの大音量の楽器の収音や、オン・マイク4ボーカリストや楽器のすぐ近くにマイクをセットすること。目的の音以外を拾いにくいので、クリアな収音が可能になる。オン・マイクにセットされたマイクをクローズ・マイクともいう。に対応しています。

また、低域のゴロゴロ感や環境音等のノイズ除去や、オンマイクでの過剰な低音(近接効果)を補正するのに役立つ、80Hzと160Hzの2種類のローカットフィルターを搭載しています。

ちなみに、本製品にはプロの現場での実用に耐えうる専用のショック・マウントやポップ・ガードが付属します。この価格帯でマイク装備一式がまとめて手に入るのはとても魅力的ですね。

SONY / C-800G/9X & AC-MC800G/9X

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解説

日本の音楽界を支えたといっても過言ではないレベルで定番の、SONYの業務用真空管コンデンサーマイクです。使うには専用電源である「AC-MC800G/9X」が必要となっています。

2018年末に一度製産中止となりましたが、市場からの声を受けて2021年1月より生産が再開されたという経緯を持つ、非常に根強い人気のあるモデルです。

大音量時にも、低音域から高音域まで余裕をもって収音し、クリアで厚みのある音を実現します。

K&M / 23956 ポップガード

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解説

1949年にドイツで創業した世界的スタンドメーカー「K&M(ケーニッヒ・アンド・マイヤー)」の、定番ポップガードです。

本製品は直径13cmのガード、直径30mmまでのマイクスタンドに設置できるクランプ式、というシンプルなスペックです。

しかし「Simple is best.」といいますか、 破裂音や息の吹きかかりを防ぐポップガードとしての機能は抜群で、アームも位置を調整しやすい上にしっかり固定できます。

コストパフォーマンスに優れているオススメの製品です。

STEDMAN / PROSCREEN 101

ソース

解説

ポップガードで有名なアメリカのSTEDMAN社から販売されている定番のポップガードです。

安価なポップガードと違って布製ではなく金属製なので、より空気を逃がしやすくノイズ軽減性能が高いと評判です。

ピアノ・シンセサイザー

ピアノ

YAMAHA / P-155(現行:P-125)

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解説

YAMAHAが2009年にリリースした、GH鍵盤仕様の88鍵電子ピアノです。

GH鍵盤を採用したことによってグランドピアノのような弾き心地が得られたことに加え、鍵盤音源を中心とした多彩な内臓音源や、12W+12W仕様の内蔵スピーカーが搭載されていたことから、コストパフォーマンスの高さが評価されていました。

2018年からは現行の「P-125」が販売されています。

KORG / D1

ソース

解説

グランドピアノの弾き心地を忠実に再現した、定番のKORG製88鍵ステージピアノです。

KORG独自開発のリアル・ウェイテッド・ハンマー・アクション3(RH3)鍵盤を採用しており、グランドピアノと同様に低音部では重く、高音部へ行くに従って軽くなるという仕組みになっています(4段階)。

弾き心地が優れているのはもちろん、クラシックからロックまであらゆるジャンルに対応する30種類のサウンドライブラリが搭載されているのもポイントです。弾き手のスタイルを限定しない汎用性の高さが評価されています。

シンセサイザー

YAMAHA / MOTIF XF7(現行:MONTAGE7)

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解説

2010年~2016年の間で生産されていたYAMAHAの76鍵ワークステーション・シンセサイザーです。本製品には高度な編集機能を持ったシーケンサーや1,353種もの楽器の音色が搭載されており、PC(DAW)がなくとも音楽製作が可能でした。

2016年にはMOTIFシリーズに代わるフラッグシップシンセサイザーとして「MONTAGEシリーズ」が登場しましたが、両シリーズは製品コンセプトが異なります。

MOTIFシリーズが、それ一台で音楽制作を完結することを目的に設計されているのに対し、MONTAGEシリーズはシーケンサーの編集機能を簡易的なものに留め、自由度の高いリアルタイム演奏及びライブパフォーマンスに役立つ機能を充実させた設計となっています。

DAWでできること(機能)は省略し、ハードウェア・シンセサイザーならではの機能に特化したということですね。

KORG / Monologue

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解説

KORGの4ボイス・ポリフォニック・アナログシンセサイザー「minilogue」を、パワフルなモノフォニックシンセとして再設計したモデルです。

デザインや操作性は「minilogue」と似通っていますが、サウンドに関してはモノフォニックシンセらしいパワフルなサウンドが出るように設計されています。

他にも、リアルタイムRECや、鍵盤を順番に弾くだけで打ち込めるステップRECに対応するなど、シーケンス機能が大幅に強化されています。

Roland / JV-1080(現行:INTEGRA-7)

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解説

Rolandがかつて展開していた音源モジュール5多数の音源が内蔵されたハードウェアを指す。シンセサイザーからキーボードを外した物、あるいは、マルチソフト音源のハードウェア版とも言える。・シリーズ「JVシリーズ」の最終モデルです。1994年にリリースされた本製品はプロアマ問わず人気を集め、90年代の名機とも呼ばれています。

エクスパンションボードという本製品に取り付け可能な拡張音源パーツが存在しますが、2017年1月27日にRolandから「電解コンデンサの経年劣化による発煙事故の恐れがある」として使用中止の勧告がされていますので、注意が必要です。

JVシリーズの販売が終了した後、XPシリーズとXVシリーズを経て、2012年からは現行の「INTEGRA-7」が販売されています。

ちなみに、Rolandが展開しているサブスクリプション・クラウド型ソフト音源サービス「Roland Cloud」にて、「JV-1080」をエミュレートしたソフトを使うことができます(買い切り版もあり)。

Roland / INTEGRA-7

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解説

Rolandが販売している人気の音源モジュール6多数の音源が内蔵されたハードウェアを指す。シンセサイザーからキーボードを外した物、あるいは、マルチソフト音源のハードウェア版とも言える。です。現代は「Native Instruments / KOMPLETE」等のマルチソフト音源が主流ではありますが、プロフェッショナルの現場では本製品のようなハードウェア音源モジュールもまだまだ現役です。

ギターやドラム等のアコースティック楽器からシンセサイザーに至るまで、計6,000以上の「SuperNATURAL音源7ローランドが独自開発したバーチャルアナログ音源。デジタル処理によって楽器の音色を再現している。」を内蔵しており、これ一台であらゆるジャンルの音楽制作に対応できます。

また、専用のプラグイン(VST3/AU)やiPad専用アプリを使うことで各種パラメータをコントロールできるため、操作性にも優れています。

ACCESS / Virus TI2 Desktop

ソース

解説

ドイツのシンセサイザー・メーカー「ACCESS」社のハイブリットシンセサイザーです。32個のノブと43個のボタンが搭載されているので、自由度の高いサウンドメイキングが可能です。

また、USBでPCと接続すればVST/AUプラグインとしても使うことができます。その上、本体にDSPを内蔵しているため、PC側のCPUへの負荷を抑えながら高品質なシンセサウンドを扱うことが可能です。

MIDI入力機器

Studio Logic / Numa Compact(現行:2)

ソース

解説

イタリアの世界的な電子キーボード鍵盤メーカー「FATAR(ファタール)」が手掛けるMIDIキーボードブランド「Studio Logic」がかつて販売していた、88鍵MIDIキーボードです。

2017年6月からは、日本製グランドピアノ等のサンプリング音源や、10+10Wデジタルアンプを内蔵したスピーカーシステムを新たに搭載した「Numa Compact 2」が販売されています。

弾き心地の良さに定評があるFATAR鍵盤を開発したメーカーの自社製品であること、88鍵盤にもかかわらず7.1kgというボディが比較的軽量であること、コストパフォーマンスの高さが人気を集めています。

IK MULTIMEDIA / iRig Keys 2

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解説

IK Multimedia社のミニ37鍵MIDIキーボードです。USB端子の他にオーディオ出力端子やMIDI入出力端子を搭載しているため、デバイスや場所を選ばず様々なシチュエーションで活躍してくれます。

USBバスパワーに対応しているため、PC以外の、例えばiPhoneやAndroidスマートフォンと接続しても使うことが可能です。ヘッドフォン出力端子も用意されていますので、近年のスマホのようにイヤホン端子が搭載されていない場合でも、本機を通してモニタリングが可能となっています。

モジュレーションホイールやピッチベンドホイールを始めとした多数のコントローラーが搭載されていますので、操作性も抜群です。

AKAI / EWI USB

ソース

解説

AKAIが販売しているウインドシンセサイザー8管楽器のように息を吹き込んで演奏する電子楽器。です。リコーダーと同じ感覚で演奏できますので、リード/マウスピースが必要な木管/金管楽器よりも非常に簡単です。

PCと接続して付属ソフト「ARIA」を立ち上げれば、収録されている82種類のソフト音源を使って演奏が可能です。ただ、本機はMIDIコントローラーですので、DAWに繋ぐことでお手持ちのソフト音源を演奏することもできます。

出力されたMIDIデータには息の強弱もベロシティとして記録されますので、MIDIキーボードでは出せない独特のニュアンスを得ることができます。

プロセッサー

マイクプリアンプ

GRACE DESIGN / m101

ソース

解説

アメリカのプロセッサー・メーカー「GRACE DESIGN」の1chマイクプリアンプです。

世界中で使われている同社のハイエンド・マイクプリと同様のトランスレス回路を搭載しており、驚異的な帯域幅とヘッドルームを実現しています。これにより、原音が持つ空気感まで鮮明に捉えることができます。

他にも、リボンマイクの破損を防ぐ「リボンマイクモード」の搭載や、ノイズの少ないリニア電源への対応など、音に拘るプロ向けの機能が盛り沢山です。

また、フロントパネルにはアルマイト加工が施されているので、耐久性に優れているだけでなく、ライブハウスや野外等の不規則な光が当たる状況下でも、優れた視認性と操作性が得られます。

ソフトウェア音源

マルチインストゥルメント

Native Instruments / KOMPLETE 13 ULTIMATE

ソース

バージョンやエディションに関する情報は見つかりませんでしたが、プロの方は基本的に「ULTIMATE」もしくは「ULTIMATE Collector’s Edition」を所有しているケースが多いです。

解説

音楽制作に必要なあらゆるサウンドを全て備えた業界標準の総合音源です。このバンドルとDAWだけで曲を作っているプロもいるほどです。

収録されている音源やエフェクトの数によってグレードが分けられているので、予算に合わせて選ぶとよいでしょう(後から上位版へアップグレードが可能です)。

ちなみにULTIMATE版には、118個のインストゥルメント&エフェクトに、39種類のExpansions(サンプルパック)という、合計で67,000以上のサウンドが収録されています。

UVI / World Suite 2

ソース

解説

フランスのサウンドライブラリー及びソフトウェアのデベロッパー「UVI」が販売している、369種にも及ぶ世界各地の民族楽器サウンドを収録したマルチ音源です。

各音源は、アフリカ、アジア、オーストラリア、ケルト、東ヨーロッパ、インド、インドネシア、中東、欧米、南米、スパニッシュジプシー、カリブというように地域ごとにグループ分けされているため、直感的あるいは何となくのイメージ(インドっぽいなど)で楽器を探しやすくなっています。

また、それぞれの楽器に合わせたコントロール機能が搭載されているため、自由度の高い演奏フレーズや複雑な演奏フレーズにも対応可能です。

ギター・ベース

VIR2 / ELECTRI6ITY

ソース

解説

多岐に渡るジャンルのサンプルパックを販売していることで有名な「Big Fish Audio」社が立ち上げたソフトウェア・ブランド「VIR2」を代表するエレキギター音源です。

有名な8種類のタイプのエレキギター(ストラト、テレキャス、P90、レスポール、リッケンバッカー、ダンエレクトロ・リップスティック、ES335、L4)を収録し、各モデルが持つ個性を忠実に再現しています。

ELECTRI6ITYのサンプルは全てクリーントーンで収録されているため、豊富な内臓マルチエフェクトだけでなく、外部のソフト(Biasシリーズ等)を使って音作りが可能です。

MUSIC LAB/ REAL GUITAR 5

ソース

解説

ソフトウェア・ギター音源に特化して開発を行っているロシアのデベロッパー「MUSIC LAB」の、アコースティックギター音源です。

「REAL GUITAR 5」は「REAL GUITAR STEEL STRING」と「REAL GUITAR CLASSIC」という2つの音源が収録されています(商品名に”BOX”と付くのはこのため)。

「STEEL STRING」は「REAL GUITAR 5」で新たに追加された5種類のアコースティックギターの音色が収録されており、「CLASSIC」は前バージョンである「REAL GUITAR 4」をブラッシュアップした内容になっています。

MUSIC LAB / REAL STRAT 5 / BOX

ソース

解説

ソフトウェア・ギター音源に特化して開発を行っているロシアのデベロッパー「MUSIC LAB」の、ストラトキャスター音源です。

本ソフトは「REAL STRAT ELITE」と「REAL STRAT STANDARD」という2つのソフト音源が収録されています(商品名に”BOX”と付くのはこのため)。

「REAL STRAT ELITE」には、「REAL STRAT 5」を開発する際に新規収録したサンプルをベースにしたストラト音源が収録されています。具体的には、フロントPU、センターPU、リアPUの3つの音色を切り替えられるようになったこと等が挙げられます。

「REAL STRAT STANDARD」は前バージョンである「REAL STRAT 4」に、エフェクト機能を加える等のブラッシュアップを施した仕様となっています。

MUSIC LAB / REAL LPC 5

ソース

解説

ソフトウェア・ギター音源に特化して開発を行っているロシアのデベロッパー「MUSIC LAB」の、レスポールカスタム音源です。

「REAL LPC 5」では、新規収録したサンプルをベースにした音源が追加されています。これにより、フロントPU、センターPU、リアPUの3つの音色を切り替えられるようになりました。

一つ注意としては、本製品に収録されているのはクリーン・トーンのみであるため、エフェクターを使った音作りをしたい場合は、別途アンプシミュレーターソフト等が必要になります。

MUSIC LAB / REAL EIGHT 5

ソース

解説

ソフトウェア・ギター音源に特化して開発を行っているロシアのデベロッパー「MUSIC LAB」の、8弦エレキギター音源です。

「Single」、「Double」、「Quad」、「Bass」といった4つのモードを搭載しており、「Double」はダブルトラッキング(ギターを2本重ねた状態)、「Quad」はクアッドトラッキング(ギターを4本重ねた状態)を簡単に再現します。

「Bass」は、8弦BassGuitarのチューニング(F#-B-E-A-D-G-C-F)に下げることで、ベースのように演奏できるモードです。

一つ注意としては、本製品に収録されているのはクリーン・トーンのみであるため、エフェクターを使った音作りをしたい場合は、別途アンプシミュレーターソフト等が必要になります。

SPECTRASONICS / Trilian

ソース

解説

アメリカのソフトウェアメーカー「SPECTRASONICS」が販売する総合ベース音源です。

アコースティックベース、エレキベース、シンセベースといったあらゆるベース楽器を収録しており、汎用性の高いベース音源として高い評価を得ています。

プロの間でも使用者が多く、コストパフォーマンスの良さと音質の優れ具合から、迷ったらこれを買っておけと言われる事も多いです。

また、このソフトは、同社が販売しているシンセサイザー音源「Omnisphere」と連携することが可能です。

IK Multimedia / MODO BASS

ソース

サウンドデザイナーの公式HPにある「サウンド・デザイナー2018年3月号」の試し読みページに、神前さんが本ソフトを使用しているという記載がありました。

解説

イタリアの音楽制作アプリ・周辺機器メーカー「IK MULTIMEDIA」の物理モデリング・エレキベース音源です。5弦・6弦ベースを含めた14種類の代表的なエレキベースをモデリングしています。

基となるベースのモデルに始まり、奏法や弦を弾く位置、弦の巻き方に至るまで、あらゆるパラメータをコントロール可能です。音作りの幅が非常に広いため、ベースに詳しくない人は少し身構えてしまうかもしれませんが、プリセットが133種類も用意されているので安心です。

サンプリング音源と物理モデリング音源

現在の主流ソフト音源は「サンプリング音源」というもので、録音された楽器の音声データをMIDIノートに合わせて発音するという仕組みです。

一方で「物理モデリング音源」というのは、デジタル演算によって実際の楽器をバーチャルで再現して発音するという画期的な仕組みになっています。

音の表現力では物理モデリング音源が勝りますが、その反面楽器に対する知識がないとリアリティのある音を出すことが難しいというデメリットがあります。

他にも、物理モデリング音源はデータ容量がサンプリング音源と比べて非常に小さいというメリットがある一方で、演算負荷が高いのである程度のCPUパワーが必要というデメリットがあります。

TOONTRACK / EZ bass

ソース

解説

スウェーデンのソフト音源開発会社「TOONTRACK」が開発した、2種類の5弦ベース音源を収録した人気音源です。

「EZ keys」や「EZ drummer」と同じく、手軽な操作性と充実した作曲支援機能が人気を集めていますが、EZシリーズの中ではリリース時期が2020年と最近なこともあり、いくつかの新機能が搭載されています。

例えば、EZ bassには、ドラムやピアノなどのMIDIデータやオーディオデータをEZ bassにドラッグ&ドロップするだけで、自動的にそれらのデータに合うベースラインを作成してくれる機能があります。

この機能により、「EZ keys」でピアノフレーズを、「EZ drummer」でドラムフレーズを作成し、それらを「EZ bass」に取り込んでベースラインを自動作成してもらう、なんてこともできるようになりました。

シンセサイザー

KORG / M1 V2

ソース

解説

KORGが1988年に発売した伝説的シンセサイザー「M1」を、KORG社自らシミュレートしたソフトウェアアシンセサイザーです。

80年代末~90年代前半で大活躍した「M1ピアノ」「M1オルガン」など、「KORG M1」にしか出せない唯一無二の音を含め、シンセサイザーから生楽器系、SEに至るまで、3,300ものプログラムを搭載しています。

上記の特徴から、単体購入でもコスパの良さは抜群ですが、「M1 V2」を含むKORG製ソフトウェアシンセサイザー全11種類を収録した「KORG Collection 3」も販売されており、そちらで購入するともっとコスパが良いのでオススメです。

SPECTRASONICS / Omnisphere 2

ソース

解説

アメリカのソフトウェアメーカー「Spectrasonics」社の、大人気フラッグシップ・シンセサイザー音源です。

オケに馴染みやすい、あらゆるジャンルに対応するサウンドやプリセットを大量に内蔵しており、出せない音はないとまで言われています。その数なんと14000以上で、総容量は56GBとなっています。

また、本ソフトは世界で唯一、ハードウェアシンセとの統合が可能な「Hardware Synth Integration」という機能を持っており、ハードウェアシンセを使用して「Omnisphere」を操作することができます。

ピアノ・キーボード

SYNTHOGY / Ivory II Grand Pianos

ソース

解説

ピアノ音源に特化したソフトメーカー「SYNTHOGY」のグランドピアノ音源「Ivory Grand Pianos II」です。

本製品には「Bosendorfer 290 Imperial Grand」「German Steinway D9 Concert Grand」「Yamaha C7 Grand」の3台の超有名グランドピアノが収録されています。

リアルなサウンドが非常に高く評価されており、プロにも使用者が多い音源です。打鍵音もしっかり鳴るため、インストゥルメント楽曲やピアノを目立たせたい楽曲であれば問題ありませんが、ポップス等の楽曲に取り入れる際はピアノトラックだけ浮いてしまわないようミックスに注意が必要です。

SPECTRASONICS / Keyscape

ソース

解説

アメリカのソフトウェアメーカー「SPECTRASONICS」が販売する大人気キーボード音源です。

「YAMAHA C7」や「Fender Rhodes」などを始めとした36種類もの鍵盤の名機をモデリングしており、鍵盤楽器音源はこれ一つで困ることはないでしょう。

また、こちらのソフトは、同社が販売しているシンセサイザー音源「Omnisphere」と連携することが可能です。

XLN AUDIO / Addictive Keys: Trio Bundle

ソース

解説

大人気ドラム音源「Addictive drums」でも有名なスウェーデンのデベロッパー「XLN AUDIO」社のピアノ音源です。ロックやポップスに馴染みやすいサウンドや、初心者にも優しい直感的な操作性が人気を集めています。

2021年12月現在では、Modern Upright、Studio Grand、Electric Grand、Mark Oneの4種類が販売されています。また、その中から自由に2つを選べるDuo Bundleと、3つを選べるTrio Bundleが用意されています。

単体購入は非常に割高であることや、現在この2つのバンドルにほぼ価格差がないことを考慮すると、Trio Bundleがお勧めです。

各ソフトのモデル
  • Modern Upright:YAMAHA U3
  • Studio Grand:Steinway Model D
  • Electric Grand:YAMAhA CP-80
  • Mark One :Fender Rhodes Mk.1

TOONTRACK / EZ KEYS – GRAND PIANO

ソース

解説

スウェーデンのソフト音源開発会社「TOONTRACK」の、「Steinway Model D」をサンプリングした大人気ピアノ音源です。充実した作曲支援機能が人気を集めています。

本製品を含む全14種の「EZ Keysシリーズ」には、一流プレイヤーによって作成された即戦力級のMIDIフレーズが多数搭載されており、ピアノが弾けない人でも自分の楽曲に本格的なピアノフレーズを取り入れることができます。

また「スマートトランスポーズ機能」を使えば、呼び出したMIDIフレーズのコード進行やキーを簡単に変更することができます。出来上がったMIDIフレーズはドラッグ&ドロップでDAWに貼り付け可能ですので、他のピアノ音源に差し替えることもできます。

また、EZ KEYSシリーズには70個以上の拡張MIDIパックが用意されており、別途そちらを購入することでMIDIフレーズを追加可能です。

オーケストラ

SPITFIRE AUDIO / SPITFIRE CHAMBER STRINGS

ソース

解説

世界的に評価の高いオーケストラ・ライブラリを開発しているイギリスのデベロッパー、「SPITFIRE AUDIO」の室内楽ストリングス音源です。

1st Violins(4人編成)、2nd Violins(3人編成)、Violas(3人編成)、Cellos(3人編成)、Basses(3人編成)の16人編成となっています。各セクション単体だけでなく、アンサンブルとしても使うことができます。

サウンドは良い意味でリアル過ぎず、ポップスなどの歌物にも馴染みやすいのが特徴です。

SPITFIRE AUDIO / SPITFIRE SYMPHONIC STRINGS

ソース

サウンドデザイナーの公式HPにある「サウンド・デザイナー2018年3月号」の試し読みページに、神前さんが本ソフトを使用しているという記載がありました。

解説

世界的に評価の高いオーケストラ・ライブラリを開発しているイギリスのデベロッパー、「SPITFIRE AUDIO」の交響楽ストリングス音源です。

1st Violins(16人編成)、2nd Violins(14人編成)、Violas(12人編成)、Cellos(10人編成)、Basses(8人編成)の60人編成となっています。各セクション単体ごとだけでなく、アンサンブルとしても使うことができます。

アーティキュレーションは全部で175個搭載されており、自由度の高い本格的なフレーズを作成可能です。

EAST WEST / Symphonic Orchestra Platinum Plus Complete

ソース

サウンドデザイナーの公式HPにある「サウンド・デザイナー2018年3月号」の試し読みページに、神前さんが本ソフトを使用しているという記載がありました。

解説

オーケストラ音源を中心としたソフト音源を開発している「East West」社の、定番オーケストラ総合音源です。

ライブラリは、STRING・WOODWINDS・BRASS・PERCUSSIONの4セクションに分けられており、それぞれに豊富なサウンドパッチが用意されています。これにより、小規模・中規模・大規模といった様々な編成スタイルに対応しています。

肝心のサウンドに関しても、他社製品によくありがちな、ライブラリ間のピッチや位相の差異がほぼ存在せず、大編成で使っても違和感のないまとまりのあるサウンドになると評判です。

CINEMATIC STUDIO SERIES / Cinematic Strings 2

ソース

サウンドデザイナーの公式HPにある「サウンド・デザイナー2018年3月号」の試し読みページに、神前さんが本ソフトを使用しているという記載がありました。

解説

大迫力のシネマ系音源を開発しているオーストラリアのデベロッパー「CINEMATIC STUDIO SERIES」の、大編成ストリングス音源です。

シネマティックという名の通り、響きが豊かで迫力のあるサウンドなので、映画やテレビの劇半に適しています。

「Run Mode」という、ゲーム音楽でよく見られるような複雑かつ高速なフレーズに対応する専用モードが搭載されているのも特徴です。

AUDIOBRO / LA SCORING STRINGS 2.0(現行:3)

ソース

解説

音のリアルさに定評があり、プロの制作現場でもよく使われている定番のKONTAKT専用ストリングス音源です。2013年に「2.5」へ、2021年11月には「3」へのアップデートが行われました(2021年12月12日現在、3の国内販売はまだのようです)。

シンフォニック・オーケストラ音源のほとんどは、各パート(音色)が「ヴァイオリン 16人」のように単独の大編成パッチで収録されていることが多いのですが、こちらのLASSは「4人×2+8人=16人」のようにパッチが区切られています。従って、大編成から小編成まで様々なシチュエーションに対応できます。

その反面、パッチが増えることによってCPU負荷が大きくなっているので、PCスペック(特にメモリ)には注意が必要です。

Samplemodeling / The trumpet 3

ソース

解説

SWAMシリーズで有名な「Audio Modeling」社とかつて提携関係にあった「Sample Modeling」社のKontakt専用物理モデリング・ストリングス音源です(社名は似ていますが、現在は両社の間には一切の関係がないようです)。

音のリアルさに定評があり、2021年現在で最も評価の高いトランペット音源の一つです。

物理モデリングということもあり、容量や消費メモリ量は少ないのですが、CPU負荷が非常に高いので動作環境の確認が必須です。

サンプリング音源と物理モデリング音源

現在の主流ソフト音源は「サンプリング音源」というもので、録音された楽器の音声データをMIDIノートに合わせて発音するという仕組みです。

一方で「物理モデリング音源」というのは、デジタル演算によって実際の楽器をバーチャルで再現して発音するという画期的な仕組みになっています。

音の表現力では物理モデリング音源が勝りますが、その反面楽器に対する知識がないとリアリティのある音を出すことが難しいというデメリットがあります。

他にも、物理モデリング音源はデータ容量がサンプリング音源と比べて非常に小さいというメリットがある一方で、演算負荷が高いのである程度のCPUパワーが必要というデメリットがあります。

ドラム・パーカッション

SPECTRASONICS / Stylus RMX “Xpanded”

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解説

アメリカのプラグイン・デベロッパー「SPECTRASONICS」が販売している、定番のドラム・パーカッション音源です。

リリースが2004年と少し古めの音源ではありますが、ソフトの完成度が非常に高いため、今でもプロのミュージシャンに使用者が多いことで知られています。

現在販売されているStylus RMX Xpandedには、リリース当時には別売りだった5種類の拡張音源(S.A.G.E. Xpanders)が標準で含まれています。これによりサウンド&ループライブラリの総数が9,472種類にも上っており、汎用性の高さが評価されています。

ループ素材はドラッグ&ドロップでDAWにMIDIデータとして貼り付けられる他、パターンの中の一部のキットだけを別のキットに変更できる「Edit Group」という機能も搭載されていますので、打ち込み時間の短縮化にも貢献してくれます。

Steven Slate Audio / Steven Slate Drums 4(現行:5.5)

ソース

サウンドデザイナーの公式HPにある「サウンド・デザイナー2018年3月号」の試し読みページに、神前さんが本ソフトを使用しているという記載がありました。

解説

著名プラグイン・ブランド「Slate Digital」の創設者としても知られる「スティーブン・スレート」氏が監修したドラム音源です。最新版は「5.5」となっています(「5」の所有者は「5.5」へ無償アップデート可能)。

Led Zeppelin、Nirvana、Red Hot Chili Peppersを始めとした、著名バンドが使用していたドラムキットをモデルにしたプリセットが148個も収録されています。これにより、メタルからジャズに至るまであらゆるジャンルに対応しています。

また、即戦力級のMIDIパターンが2400個以上収録されており、ドラッグ&ドロップで簡単にDAWに張り付けることができます。キットごとの単発音も多数用意されているので、自由にプリセットをカスタムしたり、サンプル素材として切り貼りして使うことも可能です。

PROJECT SAM / TRUE STRIKE 1

ソース

解説

オランダのサウンドライブラリメーカー「PROJECT SAM」が開発した、オーケストラ・パーカッション音源です。

ライブラリには、ティンパニ、ドラムキット、コンサートシンバル等の基本的なパーカッションはもちろん、グロッケンシュピール、シロフォン、マリンバ、ビブラフォン、チェレスタ、クロタレ、チューブラーベルといった7種類の鍵盤パーカッションに加え、ボンゴ、フィンガー・スナップ、ボディ・パーカッション等のエクストラ・サウンドを含む、合計39種類の楽器が収録されています。

オーケストラ音楽だけでなく映画音楽やポップスなどでも、パワフルなパーカッションを必要とする時であればジャンルを問わず活躍します。

Vienna Symphonic Library / VIENNA PERCUSSION

ソース

解説

ハイクオリティなオーケストラ音源を開発していることで有名なVIENNA社の総合パーカッション音源です。

ティンパニ、スネア&バスドラム、タンバリン、サスペンド・シンバル、a-due シンバル、グロッケンシュピール、トライアングル、シロフォン、チューブラベル、タムタム、コンサートタムなど、膨大な種類のパーカッションが収録されています。

一つ注意としては、本製品を含むVienna Symphonic Library社製品を使うには別売りの「VIENNA キー(USBドングル)」が必要です。本USBは各製品パッケージには付属しておらず、別途購入する必要があるのでお気を付けください。

TOONTRACK / EZ Drummer 2

ソース

EZ DRUMMER専用の拡張音源を使っていることを示唆するツイートをされていることから、本製品を使っている可能性が高いと推測しました(上位版のSUPERIOR DRUMMER 3を使っている可能性もあり)。

解説

スウェーデンのソフト音源開発会社「TOONTRACK」の大定番ドラム音源です。操作が簡単なことや、充実した作曲支援機能を搭載しながら比較的安価であることが高く評価されています。

本製品だけでも8,000以上のMIDIフレーズが内蔵されていますが、別売りのEZX(EZ DRUMMER拡張音源)を購入することで、好みのジャンルに適したMIDIフレーズをライブラリに追加することができます。

ちなみに、本製品の操作性を引き継いだまま、よりプロフェッショナル向けに機能やサウンドライブラリを追加した「SUPERIOR DRUMMER 3」というソフトもあります。両ソフトは互換性があるため、まずは「EZ DRUMMER」を買って使うのもありだと思います。

TOONTRACK / EZX – LATIN PERCUSSION

ソース

解説

TOONTRACK社のドラム音源「EZ DRUMMER」用の拡張音源です。ボンゴやコンガ、シェイカー等のラテン・パーカッションが合計82個収録されています。

加えて、プロが作成したMIDIファイルが約6,200種類以上収録されているので、ラテン楽器の演奏方法をよく知らないという人でも、違和感なく楽曲に取り入れることが可能です。

ちなみに本製品は「EZ DRUMMER」用と銘打って販売されていますが、上位版に位置する同社の本格的ドラム音源「SUPERIOR DRUMMER 3」に読み込んで使うことも可能です。

ソフトウェアプラグイン

ダイナミクス系

SONNOX OXFORD / Oxford Inflator

ソース

解説

2007年にSONYグループからスピンアウトして設立されたプラグインソフト・メーカー「SONNOX」のリミッター・プラグインです。

単なるコンプレッサーやリミッターとは異なり、独自のアルゴリズムによって原音の持つ特性はそのままに音量だけを稼ぐことが可能です。

音圧を上げるだけでなく、真空管の様なアナログ感を得ることができるので、アコースティック音楽やジャズ音楽のミックスのように繊細な処理が必要な時にも最適です。

空間系

Relab Development / LX480 Essentials

ソース

解説

デンマークのプラグイン・デベロッパー「Relab Development」が開発した、名機と名高い「Lexicon 480L」をエミュレートしたリバーブプラグインです。

オリジナルの「Lexicon 480L」に搭載されていたプリセットのうち、最も使われている代表的な4つのプリセットを使うことができます。

4種のプリセット
  • ボーカルやパーカッションに最適な「PLATE」
  • 中規模のホールが持つ音響特性を再現した「HALL」
  • トラックに距離感(奥行き)を与えるのに効果的な「AMBIENCE」
  • 映画やテレビの劇半など、あらゆるジャンルの音楽制作に最適な「ROOM」

UAD / Ocean Way Studios

ソース

解説

世界でもっとも有名なレコーディングスタジオの一つである、「Ocean Way Studio」のサウンドや音響特性を完全に再現するスタジオシミュレーターソフトです。

本ソフトには「RE-MIC Mode」と「Reverb Mode」という2つのモードが搭載されています。前者は、自分で用意(録音)したトラックを、オーシャンウェイスタジオで録音したかのようなサウンドに変化させることができます。後者は、トラックにオーシャンウェイスタジオの音響特性を加えることができます。

一つ注意としては、本ソフトはUADプラグインであるため、使用するにはDSPを搭載したUAD社製品が必要です。

IK Multimedia / T-RackS Sunset Sound Studio Reverb

ソース

解説

初期のディズニー映画のオーディオトラックや、レッド・ツェッペリンなど、世界的に有名な楽曲及びミュージシャンが利用したことで知られる、ロサンゼルスのスタジオ「Sunset Sound Studio」の音響特性を再現するリバーブプラグインです。

実在する3つのスタジオを選んで使えるのはもちろん、各スタジオのエコー・チェンバー9音楽の録音をおこなうための残響室。この残響室と同じ効果を得るために開発されたのがプレートリバーブである。、ライブ・ルーム、アイソレーション・ブース10音の被りを抑える為の小部屋(サブブース)。ライブルーム(大部屋)に付随する形で設置されている。に加え、2種類のプレート・リバーブ11鉄板を振動させて残響を作り出すリバーブのこと。このリバーブの登場により、残響室がなくとも電気的にリバーブ効果を得られるようになった。(EMT 140、Echoplate)や、スプリング・リバーブ12金属製のバネを振動させて残響を作り出すリバーブのこと。ギターアンプに内蔵されているリバーブはこれが主流となっている。(AKG BX-20E)といったハードウェア・リバーブも収録されています。

また、本プラグインは、同社が販売しているミキシング・マスタリングバンドル「T-RackS 5」の中の1ソフトとして組み込むことが可能です。

マルチエフェクター / バンドル

Waves / Mercury bundle

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解説

Wavesが販売しているほぼ全てのプラグイン13SSL4000 Collection、Abbey Road Collection 等の一部のプラグインを除くを収録した最強バンドルです。

レコーディングスタジオのエンジニアなどのプロフェッショナル向けの製品となっており、170種類以上のプラグインと400以上のコンポーネントが収録されています。

通常価格は約100万円と非常に高価ですが、セール時には下位エディションの「Horizon」からのアップグレード版が非常に安くなり、10万円以下で手に入れることが可能です。

FabFilter / Essentials Bundle

ソース

解説

直感的な操作性とエフェクトの質が高く評価されているFabFilter製プラグイン3種を収録したバンドルです。

リバーブプラグイン「Pro-R」、イコライザープラグイン「Pro-Q3」、コンプレッサープラグイン「Pro-C2」が収録されています。

個別で購入すると8万円ほどしますが、本バンドルであればほぼ半額で済みます。ちなみに、他のFabFilter製プラグインを収録した上位版のバンドルも存在します(Pro Bundle等)。

その他

YAMAHA / DTX-MULTI12

ソース

解説

YAMAHAが販売している、12個のパッドを搭載したオールインワン・ドラムパッドです。これ一台でドラムセットとしても、パーカッションとしても使うことができます。

発売当時のフラッグシップ・シンセサイザー「MOTIF series」と同じ音色に加え、本機のために新しくサンプリングしたパーカッションやエフェクト音を合計1,277個搭載しています。また、民族音楽からハウスミュージックに至るまで、幅広いジャンルのMIDI演奏パターンを128種収録しています。

他にも、スティックモード等の4つのモードを切り替えて演奏したり、PCと接続してMIDIデータを打ち込んだり、別売りのフットコントローラーを繋げて通常のアコースティックドラムのように叩いたりすることが可能です。

本商品はその機能の多さに起因する奥深さ故に人気があり、発売から10年以上たった今でも現行ラインナップとして販売され続けています。

※ツイートの写真のようにセッティングするには、別売りのスタンド「PS940」とアタッチメント「MAT1」が必要です。

ROLAND / M-48

ソース

解説

Rolandが開発した、演奏者自身が手元で自由に音量バランスを調整することを可能にするデジタルミキサー、通称ライブ・パーソナル・ミキサーです。

本製品とヘッドホンやIEM(インイヤー・モニター)を組み合わせれば足元のスピーカーが不要となり、ハウリングの防止やステージセットの簡素化にも繋がります。もちろん、ラインアウト端子が搭載されているので、フロアモニターへの出力も可能です。

Clover Japon / Clover Chord Systems 2

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解説

東京の目黒区に拠点を置くClover Japon株式会社が開発したコード譜作成ソフトです。手書きとほぼ同じ速度でコード入力が可能で、後発ながら着実にシェアを伸ばしています。

購入は公式サイト(MacのみApp Storeでも購入可)からのみで、クレジットカード決済に対応しています。5日間の体験版も用意されているため、まずは購入前に体験版のダウンロードをお勧めいたします。

書籍

ヒットの崩壊 / 柴那典

ソース

解説

「初音ミクはなぜ世界を変えたのか?」という本の著者としても知られる音楽ジャーナリスト「柴 那典」氏が、近年の日本音楽市場、特にヒット曲が生まれる仕組みについて解説した本です。

転調テクニック50 イマジネーションが広がる実践的コード進行集 / 梅垣ルナ

ソース

解説

現代のJ-Popでよく使われている定番の転調テクニックについて解説している本です。

本書はAmazonの定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」の対象となっています。

ビートルズのコード進行レボリューション#9〜弾いて楽しむ9つのコード進行革命とその法則 (Guitar Magazine) / 安東 滋

ソース

解説

約200曲に及ぶビートルズの楽曲を解析して得られた9つの法則について記した書籍です。実際にビートルズの楽曲を例示しながら解説が進んでいくため、ビートルズファンにとっては読み物の一つとしても楽しむことができます。

本書はAmazonの定額読み放題サービス「Kindle Unlimited」の対象となっています。

ポール・マッカートニー作曲術

ソース

解説

ポール・マッカートニーの作曲テクニックをまとめた本です。ポールの楽曲構成やメロディの制作手法、作詞方法に焦点を当てて解説しているため、ビートルズのファンの方はもちろん、ビートルズをよく知らないという方でも、作曲の参考書として役立つ本です。

おすすめの1曲

God knows… / 涼宮ハルヒ(平野綾)

おまけ:神前悟さんのインタビューが掲載されている雑誌

本記事では参照しておりませんが、神前悟さんがインタビューを受けている雑誌をいくつか見つけたのでまとめてみました。

キーボード・マガジン 2019年10月号 AUTUMN

サウンド&レコーディング・マガジン 2020年8月号

サウンド&レコーディング・マガジン 2021年3月号

神前暁 アイキャッチ

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