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DTM機材オタク
国内・海外ミュージシャンの使用機材情報を調査し、解説記事を執筆しています。また、作曲に役立つヒントや参考書などのレビューも行っています。
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【Ujico*/Snail’s House】の使用機材を徹底解説!(34製品)

UjicoSnail's House アイキャッチ
Loopcloud Music App from Loopmasters.com

「Kawaii Future Bass」の生みの親である「Ujico*/Snail’s House」さんの使用機材(楽器・DTMソフトなど)についてまとめました。筆者による各機材のレビューもございますので、併せて参考にしていただければ幸いです。

目次

使用機材・解説

○東プレ/ REALFORCE R2 R2TL-JP4-BK

東プレから販売されているREALFORCEシリーズの日本語配列キーボードです。電極が接することなく一定レベルに近づけば回路が接続されてキー押下を認識する仕組みである「静電容量無接点方式スイッチ」を採用している高級キーボードです。この仕組みには物理的な接点が無いため、チャタリング(接点不良によって2重入力が起こる不具合)が構造上起こらないという利点があります。その高い信頼性から企業や医療現場等で業務用キーボードとしても使用されています。


Herman Miller (ハーマンミラー) / アーロンチェア

写真に写っている椅子の形状から、恐らくハーマンミラーの椅子だと思います。詳しい型番がわからなかったので、代わりとして現行ラインナップの中で一番人気のあるモデルのリンクを掲載しています。ちなみにアーロンチェアは新品で買うととても高いのですが、中古だと割と状態の良いものがかなりお手頃価格で手に入るのでオススメです。


〇Secretlab / Titan 2020 Prime 2.0

CS:GO等の超人気ゲームのE-Sports大会でも使用された実績のある「SECRET LAB」の高級ゲーミングチェア「Titan」です。座面の上で足を組むこともでき、ゲームのみならずPC作業全般において非常に快適だと思います。

○IMAGE-LINE ( イメージライン ) / FL STUDIO 20 Signature

EDMやFuture Bassなどのダンスミュージック系の作曲家に使用者が多いです。しかし、FLSTUDIO 12からFL STUDIO 20へアップデートされた際に、これまで不得意とされていたオーディオ録音・編集機能が強化されたため、ダンスミュージック以外のジャンルも製作可能です。実際に、標準搭載のプロジェクト・テンプレートに「ロック」や「ジャズ」などの生音系のテンプレートが用意されています。

UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / APOLLO TWIN X(現行:TWIN X DUO Heritage Edition)

プロの使用機材特集によく出てくる定番2chオーディオインターフェイスです。「Heritage Edition」というのは、標準で付属するプラグインの他に1,300$以上の人気プラグインを付属したスペシャルエディションのことで、とてもお買い得となっています。また、「APOLLO TWIN MKⅡDUO」という似た名前の機種がありますが、こちらは前モデルとなっています。

SENNHEISER ( ゼンハイザー ) / HD600

SENNHEISERが1997年に販売を開始したモニターヘッドホンです。当時はSENNHEISERの日本支店が存在しなかったため国内で正規販売されることはなかったのですが、2017年に販売20周年を記念して300台限定で国内販売がされました。こちらは販売開始後すぐに完売してしまったのでもう手に入りませんが、直輸入品であればサウンドハウスにて購入できます(スペックは同等)。


FOCAL ( フォーカル ) / Twin 6 Be Red ペア

SM6シリーズの中で最も万能な3ウェイ・アクティブ・スピーカーシステムです。レコーディング、ミキシング、マスタリングとあらゆる作業に使用可能です。イメージの正確性、高域の解像度、ニュートラルな中域、そして、大音量かつ卓越した明瞭度を実現する中低域は高く評価され、その原音への忠実性はエンジニアにとって不可欠です。Twin6 Beのツイーターと2つのウーファーは、それぞれに対して独立した3つのアンプリファイヤを搭載し、アクティブネットワーク設計となっています。

〇YAMAHA / FG850

YAMAHAの定番アコースティックギター「FG800シリーズ」の最上位モデルです。表裏の板全てにマホガニーウッドを採用しており、木の温かみが感じられるデザインになっています。YAMAHAの販売しているアコースティックギターの中では安価な部類に入りますが、プロの中にも愛用者がいるコスパに優れたアコギです。

〇TEENAGE ENGINEERING ( ティーンエイジ エンジニアリング ) / OP-1

遊び心を追求した末に生まれた多機能シンセサイザーです。シンセサイザー・モードドラム・モード、演奏を録音するテープ・モード、音量などのミックス作業を行うミキサー・モードの4つのモードを搭載しています。要するに、モードを切り替えながら演奏していくことでこれ一台で作曲も可能ということです。他にもメトロノーム機能や、シーケンサー機能、マイクなどの外部音声をサンプリングする機能なども搭載されています。個人的には、内臓FMラジオから直接音声をサンプリングできる機能がグッときます(権利関係の問題があるので人様に発表はできませんが・・・)


〇MAKE NOISE / MATHS

「Make Noise」というノースカロライナ州のアッシュビルに拠点を置くユーロラック・モジュラーシンセメーカーから販売されているCV生成・変調モジュールです。 エンベロープ、LFO、スルーリミッター、複雑なモジュレーション・ソースの作成など様々な用途に使える多機能モジュールです。


〇DATO / DUO

オランダのシンセサイザーメーカーから販売されている独特なシンセサイザーです。非常に簡単な操作性が特徴で、メーカーも対象年齢を3歳から99歳に設定しています。メロディを作るシーケンサー側と音色を作るシンセサイザー側に分かれて2人で演奏することが想定されていますが、もちろん一人でも使用できます。見た目も可愛らしく、おもちゃとしても楽曲制作用としても使えますね。


MOOG ( モーグ ) / MOTHER 32 & DFAMスタンドセット

Moogの歴史上初となるテーブルトップ・セミモジュラーシンセ「MOTHER 32」、アナログドラムマシン「DFAM」、2台を一緒にマウントできる専用スタンド「2 Tier Rack Stand」の3点セットです。どちらもユーロラックに装着して使うこともできます。


〇ARTURIA ( アートリア ) / MicroFreak ハイブリッドシンセサイザー

デジタル・オシレーターでありながらアナログ・フィルターを搭載したハイブリッドシンセサイザーです。ポリフォニックアフタータッチ(和音などで同時に音を出すとき、特定の一音にだけエフェクトや音量をコントロールできる機能)対応の25鍵タッチ式鍵盤を搭載しています。ポリフォニックアフタータッチに対応している機種は少ないので、リアルタイム演奏中に音色も操りたいという方には特にうってつけのモデルです。

○ARTURIA ( アートリア ) / KEYLAB ESN 61

数々のソフトウェアシンセサイザーを販売しているARTURIAの61鍵フル鍵MIDIキーボードです。特筆すべきは付属ソフトの「Arturia ANALOG LAB」で、こちらは同社が販売しているキーボード・シンセバンドル「V collection」の中から6500個以上のプリセットを抜粋して収録したソフトウェアです。「Analog lab」は単体で購入すると定価で22000円ほどしますので、キーボード本体よりも高いです。従って、Analog Labが欲しいのであればキーボードを買った方が安いということになりますね。

〇REVEAL SOUND / Spire

EDMアーティストが好んで使用しているソフトウェアシンセサイザー音源です。音の太さに定評がある他、EDMでよく使われる音があらかじめプリセットとして収録されているので、音作りが苦手な方にもおすすめです。


〇XFER RECORDS / Serum

近頃の第一線で活躍されているプロミュージシャンで使っていない人はいないんじゃないかというレベルで使用者が多いウェーブテーブル方式シンセサイザー音源です。非常にくっきりとしたデジタル感のある音が特徴的で、EDMからFuture Bass、ポップスと幅広いジャンルで使用されています。各社・各個人からプリセットパックが多数配布されているので、これから初めてシンセ音源を買おうとしている初心者の方にもオススメできます。


〇Audio Modeling / SWAM Violin v3

Audio Modeling社が販売している物理モデリング音源「SWAMシリーズ」の一つ、「SWAM Violin」です。現在主流となっているソフト音源は「サンプリング音源」というもので、録音された楽器の音声データをMIDIノートに合わせて発音するという仕組みです。一方こちらの物理モデリング音源というのは、デジタル演算によって実際の楽器をバーチャルで再現して発音するという仕組みになっています。音の表現力では物理モデリング音源が勝りますが、その反面楽器に対する知識がないとリアリティのある音を出すことが難しいというデメリットがあります。


〇Embertone / Friedlander Violin

KONTAKT専用のソロ・ヴァイオリン音源です。4000以上のサンプルが収録されていることから表現力の高さに定評があります。奏法も多く、高速レガート(連続する2つの音を途切れさせずに滑らかに続けて演奏する手法)も可能なので、歌モノよりもインストゥルメント楽曲に向いてるのではないでしょうか。


〇SPECTRASONICS / Trilian

アメリカのソフトウェアメーカー「SPECTRASONICS」が販売する総合ベース音源です。アコースティックベース、エレキベース、シンセベースといったあらゆるベース楽器を収録しており、汎用性の高いベース音源として高い評価を得ています。プロの間でも使用者が多く、コストパフォーマンスの良さと音質の優れ具合から、迷ったらこれを買っておけと言われる事も多いです。 また、このソフトは、同社が販売しているシンセサイザー音源「Omnisphere」と連携することが可能です。


〇Lennar Digital / Sylenth1

EDMを始めとしたダンスミュージックの定番ソフトウェアシンセサイザーです。発売から10年以上経過していますがまだまだ人気です。ただ最近はやはり「Serum」や「Spire」の方が盛り上がっている感じはしますね。また、機能が制限されたデモ版を無料でダウンロード可能なので、一度使ってみると良いと思います(上記のバナーリンクはデモ版のダウンロードページに飛びます)。


〇MODARTT / Pianoteq7

MODARTT(Model and Data for Arts and Technology)が販売しているベストセラーピアノ音源「Pianoteq」です。Steinway & Sons, Steingraeber, Bechstein, Blüthner, Grotrian and Petrofなどの有名ピアノメーカーとコラボしており、音質の良さは各メーカーのお墨付きです。物理モデル音源であるため、必要な容量が約40MBと非常に小さいことも特徴です。また、こちらのPianoteqシリーズには「Stage、Standard、Pro」の3つのグレード存在していますが、違いはパラメーターの編集機能と付属するアドオン(拡張音源)の数のみで、すべてのバージョンで同じ音色(ピアノの種類)を収録しています。


〇Native Instruments / MASSIVE X

DTMをかじったことのある人なら知らない人はいないであろう超有名シンセサイザー音源「MASSIVE X」です。人気音源バンドル「KOMPLETE」に収録されていることから使用者も多く、使い方の情報や音源プリセットが大量に出回っているので初心者にもおすすめです。単体で¥26,800で購入可能ですが、「KOMPLETE 13シリーズ」の最下位グレードである「KOMPLETE 13 SELECT(¥25,800)」にも収録されているため、単体で買うメリットはないと思います。


PettinHouse / AcousticGuitar 2.0

ANDREA PETTINAO氏が個人で運営しているKONTAKT専用ギター音源ライブラリ販売サイト「PettinHouse」から販売されているアコースティックギター音源です。単体で$49で販売されていますが、セール時には「PettinHouse」が販売しているすべてのプラグインがバンドルされた「Full Bundle」が$100前後で売られるので、お急ぎでない方は夏やブラックフライデーのセール時を狙って購入するのがおすすめです。

〇Plugin Alliance / SPL HawkEye

「レベルメーター、ラウドネスメーター、カラーディスプレイ、ビットモニター、ベクトルスコープ、スペクトラムアナライザー」という汎用性の高い8つのオーディオ測定器を1つにまとめたオーディオ解析ソフトウェアです。飛行機のコックピットをイメージして設計されたそうで、一目であらゆる情報を視認することができます。公式HPにて14日間の無料体験が提供されているので、気になった方はぜひお試しください。


Native Instruments / Raum

以前「Native Instruments」製品を持っている人に無料配布され、その後に有償で販売開始されたリバーブプラグインです。3つのモードを搭載しており、幅広い効果を与えることが可能です。現在は単体で6600円で販売されています。


〇IrcamLab / The Snail

Snail(かたつむり)の名の通り、再生されている音声のノート情報やキー情報を螺旋状の骨格上の光の点で表してくれる高精度ドメインアナライザーです。一般的なスペクトラムアナライザよりも視覚的に角周波数の情報がわかりやすいことが特徴です。


〇Camel Audio / CamelCrusher

「Camel Audio」が無料で配布しているディストーションプラグインです。EDMをはじめとしたエレクトロミュージックに適した音の太さを作ることができ、Tiesto等有名コンポーザーも愛用しています。フリーなのでとりあえずインストールしておくことをお勧めいたします。


〇Xfer Records / OTT

「Serum」で有名なXfer社が無料で配布している3バンド仕様のマルチバンドコンプレッサー・プラグインです。パリッとした音質が特徴で、9つのつまみと中央の画面のみというシンプルな見た目で操作感にも優れており、KSHMRやDeadmau5などの数多くの有名プロデューサーも使用しています。


〇FabFilter / Pro-Q3

プロの現場で愛用されている定番EQプラグインです。UIが視覚的にわかりやすく、ショートカット操作にも対応しているので直感的な操作が可能です。プロだけでなく、初心者にもおすすめです。


UNIVERSAL AUDIO / Raw Distortion

上述したAPOLLO TWIN Xに標準付属しているプラグインの一つで、80年代初期のビンテージ 「PROCO/ Rat」というディストーションエフェクターの名機をモデリングしたプラグインです。実機の持つザラツキ感が忠実に再現されています。ギタリストの間ではあまりにも有名なエフェクターなので、実機を見たことがある方も多いのではないでしょうか?(現在はRAT2という名前で販売されています)


Voxengo / SPAN

各周波数帯域ごとに振幅を表示してくれるスペクトラムアナライザのフリープラグインです。とても視認性が良く、初心者にもおすすめのプラグインでありながら無料なので、とりあえずダウンロードしておくことをお勧めします。複数トラックの同時表示ができる機能拡張版の「SPAN Plus」も販売されていますが、無料版でも全く問題ありません。


〇Audio Damage / Eos 2

コロラド州を拠点とするプラグインメーカー「Audio Damage」が販売しているリバーブプラグインです。非常にシンプルなUIが特徴で、価格も比較的安価なため人気を得ています。


〇SONIC CHARGE / SYNPLANT

サウンドを種に見立てて音色を作っていくというコンセプトのもと作られた面白いソフトウェアシンセサイザー音源です。使い方としては、初めに耳で聞いて気に入った音色(種)を選び、そこからいくつかの音色(枝)を育て、その中から気に入った音色(枝)を選んで元種にし、またそこから枝を伸ばして・・・というような世代交代という形でどんどんサウンドを発展させていくのです。従って、作りたい音を狙って作るということはできず、耳だけを頼りに直感で音を作る音源となっています。

○SHARP / プラズマクラスター 加湿空気清浄機 KI-LS50

DTMは部屋に籠ってするものなので、室内の空気環境が悪くなりがちです。制作パフォーマンスに少なからず影響してきますので、空気清浄機を置かずとも定期的な換気は忘れないようにしたいですね。防音室のような密閉空間の場合は猶更です。

終わりに

いかがでしたか?

これからDTMを始めようと思っている方々や、現在進行系でDTMerの方々の参考になれば幸いです!

DTMBOARD
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おすすめ楽曲「Snail’s House – Lullaby」

おまけ:Snail’s houseさんのインタビューが掲載されている雑誌

本記事では参照しておりませんが、Snail’s houseさんがインタビューを受けている雑誌をいくつか見つけたのでまとめてみました。

〇サウンド&レコーディング・マガジン 2017年10月号

〇サウンド&レコーディング・マガジン 2017年11月号

〇サウンド&レコーディング・マガジン 2017年12月号

参照ツイート・動画・記事

サンレコ 〜音楽制作と音響のすべ...
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