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DTM機材オタク
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【PLAYTECH / KST01 ミニキーボードスタンド】を「Ableton Push 2」のスタンドとして購入しました

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「Ableton Live」の専用コントローラーとして販売されている「Push 2」を置くためのスタンドとして、「PLAYTECH / KST01」を購入しました。

本記事では、導入の経緯や、実際に購入してみた感想などを書いていきます。

目次

何故スタンドを導入しようと思ったのか

簡潔に述べますと、「机に平置きだと、腕と首が疲れる」からです。

Push 2は奥行があるので、必然的に腕の前後移動が多くなります。また、筆者の環境だと机の高さ(72cm)との兼ね合い上、常に腕を水平よりも高く上げていないとパッドを叩けないため、結構早い段階で腕の疲れを感じます。

また、平置きだと視線が下向きになり姿勢が悪くなりやすいだけでなく、PCモニターとの間で大きな視線(首)の上下移動が生まれてしまいます。そうすると結果として、首の疲れや肩こりが生じやすくなってしまいます。

そこで、Push 2を高さと角度を調整できるスタンドにを載せることで、腕の高さのキープ及び前後移動と、視線(首)の上下移動を少なくしようと考えたのです。

余談

何も独立スタンドでなくとも、高さ調整が可能なサイドテーブルを購入して、その上に角度調整が可能なノートPCスタンドを置く方法もあります。ただ、筆者の場合は部屋が狭くてサイドテーブルを置くほどのスペースがないため、独立型スタンドを選びました。

求める条件

前述した悩みを踏まえて、当初、私がPush 2を載せるスタンドに求めた条件は以下の通りです。

  1. 取付対応サイズが、W 378mm x D 304mm x H 26mmを含むこと
  2. 耐荷重2710g以上
  3. 机に載せるタイプのスタンドではなく、独立型スタンド
  4. 取り付け部分(天板)の角度調整が可能
  5. 設定できる高さが70cm以下

1と2については、Push 2 のサイズ及び重量に対応しているものという意味なので、特筆すべき点はありません。ただ、H(高さ)については、載せる部分を斜めにした時にちゃんと引っかかれば良いだけなので、ほぼ気にする必要はありません。

3は、ノートPCスタンドのように机の上に置いて使うスタンドだと、視線の上下移動問題は解決できても、腕の疲れ問題は解決できないからです。

4は、角度を付けることで腕の前後問題を解消するためです。45度位まで傾けられると良いですね。

5は、調整できる最低高が70㎝以上の場合、机に置いて使うのと変わらなくなっちゃうからですね。できるだけ低く設定できるものが好ましいです。

検討リスト

ですが、私が探した限りでは先述の条件をすべて満たす製品が存在しませんでした・・・。なので、いくつかの条件を満たしている製品として、私が購入を検討した製品は以下の通りです。

OnStageStands / MIX400

  • スタンドの高さ:約71~96.5cm→×
  • 取り付け部分の幅:約36.8~54.6cm→○
  • 取り付け部分の奥行:約30.4~39.3cm→○
  • 耐荷重量:約40kg→○
  • 角度:無段階調整可能→○

アメリカの楽器用スタンド製品ブランド「OnStageStands」の、定番ミキサー用スタンドです。

スタンドの最低高が約71cmであることを除けば完璧です。ただ、自宅で「Push 2」を載せて使うにはちょっとオーバースペックな気がしますね。

KORG / ST-PC2

  • スタンドの高さ:約900mm~1440mm→△(脚部を折り畳み可能)
  • 天板部の寸法:520(W)×270(D)mm→○
  • 耐荷重:約5kg→○
  • 角度調整範囲:0°(水平)から28°まで、7°刻みで5段階調節→△

キーボードやノートパソコン等、様々な機材のスタンドとして使えるKORGのマルチスタンドです。

MIX400のようなアジャストタイプではなく、天板に載せて使うタイプなので、幅についてはほぼ気にする必要がありません。奥行きは3㎝ほど足りませんが、その位であれば問題ないでしょう。

立った状態で使うことを想定して設計されているので、高さは最低でも90cmとかなり高いのですが、脚部が折り畳み可能なので、少し折り畳めばかなり低くすることができると思います。ただ20㎝以上も低くするとなると、もはや脚が閉じてしまい設置できないんじゃないかと心配だったので購入には至りませんでした。

本来スタンドの脚部は最大まで開脚し、入れ子になっているパイプを出し入れすることで高さを調整する設計になっているため、メーカーはこの使い方を想定していないだろうという点には注意が必要です。

また、角度調整に関しては、段階式なのは良かったのですが、肝心の角度が28度までなのが惜しかったです。「Push 2」は奥行があるので、できるだけ角度を付けた方が演奏しやすいんですよね(座って使う場合の話です)。

「PLAYTECH / KST01」

  • スタンドの高さ:約75~125cm(天板を水平にしたとき)→△(脚部を折り畳み可能)
  • 天板部の寸法:約47.5cm(W)×約25.5cm(D)×約1.7cm(T)→○
  • 角度調整範囲:平面状態から約±90°→○

今回購入した製品です。サウンドハウスのプライベートブランド「PLAYTECH」のミニキーボードスタンドです。

筆者にとっては、先述のMIX400とST-PC2の良い所取りをしたような製品です。脚部を少し折り畳むことで70cm以下にできそうですし(実際にできました)、天板タイプかつサイズも十分、角度は±90°の範囲で無段階調整が可能です。

1つ気になったのは、商品ページに耐荷重の記載がなかったことです。ただ、使用例に「YAMAHA / reface」の名前があったことや、「KORG / minilogue」を載せて使っているというレビューがあったため、購入に踏み切りました(reface DXの重量は約1.9kg、minilogueは約2.8kg)。

盲点:リベットの存在

実際に設置した際の写真がこちらです。

横幅にはかなり余裕があります。上には5.5cmほどはみ出ますが全く問題ありません。下の受け皿についても、push2を受け止めるには十分な高さがあります。

ただ、写真では伝わらない惜しい点が1つあります。というのも、天板についているネジ(リベットと言う部品のようです)によって、Push2が少し浮いてしまうのです。叩く分には問題ないレベルですが、ボタンを強く押し込む際に少しガタつきます。

真ん中のL字&逆L字の丸いやつがリベットです。四隅の丸い物は筆者が取り付けたダイソーのクッションゴムです。

他製品のように厚みのあるゴム足のようなものが付いていれば問題ないのですが、Push2の裏面は非常にフラットなため、この1mm程しかないのネジの出っ張りでも筐体が浮いてしまうんです。

そこで私は、偶々手元にあったダイソーのクッションゴムを、Push2のサイズに合わせて天板に4つ貼り付けてみました。結果は大成功です。スタンド自体の揺れは別として、リベットとの隙間によって生じていたPush2のガタつきは解消できました。

厚みは3mmです。

ただ一つ注意としましては、厚みのありすぎるスペーサーを取り付けてしまうと、今度は下の受け皿の厚みを超えてしまい、Push2を載せられなくなる可能性があるため注意が必要です。

肝心の使用感

流石にパッドを叩くと揺れますが、演奏に支障が出るレベルではないです。64パッドあるPush2でもミスタッチせず演奏できるので、MPCやMASCHINEなどの16パッドコントローラーだと、もっと気にならないと思います。

耐久性についてはまだ何とも言えませんが、脚や天板部を固定するための各ノブが力を入れる限り永遠に回り続けることには注意が必要です。ネジをなめてしまったり、パーツが破損したりすることがないよう、回しすぎには気を付けなければなりません。

ただまぁ、2,000円でこの使用感であれば、個人的には大満足です。

テキトーに叩いた時の様子。目に見えるぐらいの揺れはあります。

まとめ

スタンドを導入したことで首の疲れや肩こり、そして腕の疲れは軽減されましたが、スペースの都合上スタンドを椅子の左側に設置したため、今度は視線の横移動が生まれてしまいました(笑)。

ですが、平置きでPush2を叩いていた時よりは疲れにくくなりましたので、導入してよかったなと感じています。

ただまぁ冒頭の余談でも触れたように、もし部屋のスペースに余裕があるならば、L字デスクやキーボードスライダー付のデスク、サイドテーブル等を導入して、その上にノートPCスタンドを置いたほうが揺れもなく満足できるかと思います。

広い部屋に住みたい・・・。

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