JZ Microphones / Pop Filter
メリット
- ポップノイズと高域の損失を最小限に防ぐ3D波形型金属メッシュ
- 45cmのロング・グースネック
デメリット
- ポップガードとしては高価
2007年にラトビアのリガで設立されたマイクメーカー「JZ MICROPHONES」のポップフィルターです。
目次
メリット
ポップノイズと高域の損失を最小限に防ぐ3D波形型金属メッシュ
本製品は独特な3D波紋型デザインの金属製メッシュを採用したことで、ポップフィルターを通すことで減衰しがちな高音域を綺麗に保ちつつ、ポップノイズをかなり低減することが可能です。
意図的にポップノイズを発生させようとしてもマイクには届かないほどの性能を有しており、破裂音に悩まされているシンガーの方にはおすすめの製品です。
また、金属製なので水洗いができる点も嬉しいポイントですね。
45cmのロング・グースネック
本製品は45cmという長めのグースネックを備えているため、ポジショニングが容易となっています。
参考までに、本製品と並ぶ人気を誇る金属製ポップガードである「Stedman / Proscreen 101」のグースネック長は33cmとなっています。
デメリット
ポップガードとしては高価
本製品の価格は、2023年1月現在で22,800円(サウンドハウス)となっており、ポップガード製品の中では最高級クラスの価格となっています。
発売当時は13,800円ほどだったものの、円高を含む様々な要因で高騰しているようです。
もう少し安価なポップガードが欲しいという場合は、「Stedman / Proscreen 101(解説記事)」や「Hakan Pop Filter / P110-Pop Killer with Gooseneck」も検討すると良いでしょう。