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【2023年】ぼっち系DTMerのオーディオインターフェイス選び

オーディオインターフェイスは種類がかなり豊富で、どれを選んだら良いのかイマイチ初心者にはわかりづらいですよね。

今回は数あるオーディオインターフェイスの中から、一人で部屋にこもってDTMに励む「ぼっち系DTMer」に適したオーディオインターフェイスの選び方を紹介いたします。

目次

入出力端子

マイク・楽器用端子

オーディオインターフェイスは、入出力端子数の違いで価格も大きく変わってきます。ぼっち系DTMerの場合は同時に入力端子に楽器を繋ぐことも少ないでしょうから、入力端子の数は2つで十分です。

人によっては1つでも大丈夫だとは思うのですが、有名メーカーが販売しているオーディオインターフェイスは一番入力端子数が少ないモデルでも2つ搭載されている物が多かったので、便宜上2つとさせていただきました。

その他のポイントとしては、コンデンサーマイクを使用したい方は48V(ファンタム電源)機能が搭載されたモデルを購入しましょう。また、エレキギターやエレキベースを使う方は、Hi-ZやINST(メーカーによって名称が異なります)という名の楽器用入力端子が搭載されているモデルを選びましょう。

ボーカル、ギター、ベース、ドラムなど色々な楽器を一人で演奏できちゃうマルチプレイヤーの方は「楽器の数だけ入力端子があったほうがいいんじゃないのか」と思われるかもしれませんが、その場合は録音する楽器ごとにケーブルを交換すれば良いと思います。

「いちいちケーブルの抜き差しするのが面倒臭い!」「金ならある!」という方は、録音したい楽器の数の分だけ入力端子があるオーディオインターフェースを購入するのもありでしょう。

MIDI入力に対応しているかどうか

入出力端子が少ないモデルはMIDI入力に対応していないことが多いです。その場合、MIDIキーボードをオーディオインターフェイスに接続しても反応してくれません。もちろん対応していないからダメだと言うことは決してなく、使い方によって必要かどうかが変わってきます。というのも、MIDIキーボードは直接PCのUSBポートに接続することでも使うことができるからです。

しかし、リアルタイム録音などのレイテンシー(音の遅延)の存在が致命的になるような使い方をする方はMIDIキーボードもオーディオインターフェイスに繋いだ方が良いので、MIDI入力に対応したモデルを購入する必要があるでしょう。裏を返せば、ステップ入力や音の確認用としてMIDIキーボードをお使いの方はMIDI入力に対応していないモデルでも大丈夫だということです。

本記事では一人用のオーディオインターフェイスとして入出力端子数が少ないモデルを紹介していますので、必然的にMIDI非対応のモデルとなっております。ですがMIDI入力に対応した代替モデル・上位モデルも併せてご紹介しておりますので、参考にしていただければ幸いです。

価格(グレード)

よっっっっっぽど音質にこだわりがある方でない限りは、1万円前後のモデルで十分です。

第一線で活躍しているプロの中にも1万円前後のモデルを使用している方もいらっしゃいますので、安心して使うことができます。10万円とかするモデルは、DTMをやっていく中で音質に不満が出たり、もっと音にこだわりたいという思いが出てきてからで遅くないと思います。

もちろん、予算が潤沢な方は高価なモデルを買うのも全然ありです。

付属品(バンドル製品)

人気のオーディオインターフェイスには「Ableton Live Lite」や「CUBASE AI」といった有名DAWの機能制限版や、アンプシミュレーター等のプラグインソフトがバンドルされていることが多いです。

付属品がとても充実しているんですよね。中にはオーディオインターフェイス本体の価格よりも、バンドルされているソフトウェアの総額の方が高いだなんて商品もあります。笑

どんな付属品があるのかも、選ぶ際のポイントになってきますね。

おすすめのモデル

Steinberg(スタインバーグ)/ UR12 ¥10,200~¥12,220

  • 音質:24bit/192kHz(ハイレゾ対応)
  • INPUT1:XLRタイプ1系統(+48Vファンタム電源搭載・マイク用)
  • INPUT2:TS標準タイプ1系統(Hi-Z・楽器入力用)
  • OUTPUT:RCAタイプ×2
  • PHONE端子:1系統(ステレオ標準タイプ)
  • USB2.0端子:タイプB(PC接続用、バズパワー電源用)、5v DC端子(電源用)
  • 外形寸法:幅(W) 159mm、奥行き(D) 144mm、高さ(H) 46mm
  • 付属ソフト:Cubase AI(DAW)、Cubase LE(iPad用DAW)

Cubaseの開発元であるSteinbergから販売されているオーディオインターフェイス(URシリーズ)のラインナップの1つです。Cubaseとの相性が良いのは言うまでもありませんが、他のDAWをご使用の方でも全然普通に使えます。むしろオススメです。

マイク用端子と楽器用端子(Hi-Z)が1つずつの計2端子が搭載されています。また、ファンタム電源も搭載されていますのでコンデンサーマイクも使用できます。

MIDI入力には対応していませんので、MIDI入力をしたい方は同じURシリーズの上位モデルである「UR22mkⅡ」や、UR22mkⅡの後継モデルであるUR-Cシリーズの「UR22C」を購入することをお勧めいたします。

ちなみにUR-Cシリーズというのは、2020年初頭から販売されている「USB3.1」と「32bit/192kHz」に対応した最新シリーズのことです。残念なことにUR-CシリーズにはUR12の後継種(マイクが1chのモデル)がラインナップにありません。ですがUR12を含めた無印URシリーズもまだまだ現役ですよ!(正直24bitと32bitの違いがそんなにわからない)

こんな人におすすめ!
  1. CUBASEを使おうと思っている。
  2. 使っている人が多い製品の方が安心する。

Focusrite(フォーカスライト)/ Scarlett Solo 3rd Gen ¥12,980~¥14,660

  • 音質:24bit/192kHz(ハイレゾ対応)
  • INPUT1:XLRタイプ1系統(+48Vファンタム電源搭載・マイク用)
  • INPUT2:TS標準タイプ1系統(Hi-Z・楽器入力用)
  • OUTPUT:TRS標準タイプ1系統×2
  • PHONE端子:1系統(ステレオ標準タイプ)
  • USB3.0端子:タイプC(PC接続用、バズパワー電源用)
  • 外形寸法:幅(W) 176mm、奥行き(D) 144mm、高さ(H) 60mm

イギリスに拠点を置くオーディオメーカー「Focusrite」が展開する「Scalettシリーズ」の中で最もコンパクトなモデルがこの「Scarlett Solo」です。3rd Genは第三世代という意味で、2019年夏から販売開始となった最新モデルです。

ファンタム電源搭載マイク端子と楽器入力用端子はもちろん搭載されていますが、そのほかのScarlettシリーズ独自の機能として「AIR機能」というものがあります。こちらはプロの世界でよく使われているISAマイクプリアンプの音質を再現してくれる機能で、明らかに違いがわかるレベルで音をくっきりとさせることができます。

MIDI入力には対応しておらず、同シリーズでMIDI入力に対応しているのは上位機種のScarlett 4i4以降となっております。4i4は27,800円と結構お高めなので、MIDI入力が必要な方はSteinbergのUR-22C(¥17,820)を購入することをオススメいたします。

また、Scarlettシリーズは付属ソフトウェアが充実していることでも有名で、このScarlett Soloも例外ではありません。以下がそのリストで、総額はなんと約6万円で本体価格より高いです。個人的にはSplice Soundsの3ヶ月無料プランが激アツです。

付属ソフトウェア
  1. Ableton Live Lite(DAW)
  2. Pro Tools | First DAW)
  3. Focusrite Red 2 & Red 3 Plug-In Suite(EQ・コンプ)
  4. Softube Time & Tone Bundle(ディレイ・リバーブ・コンプ・サチュレーション)
  5. XLN Audio Addictive Keys(Modern Upright、Studio Grand、Electric Grand、MarkOneの中から1種類)
  6. Focusrite Plug-in Collective(数ヶ月に1回プラグインがプレゼントされるプログラム)
  7. Splice Sounds 3カ月間無償トライアル(100クレジットプラン)
こんな人におすすめ!
  • 最新モデルが欲しいけど、高いのはしんどい・・・
  • しばらくは追加出費なしでDTMを楽しみたい
  • 噂のSplice Soundsを使ってみたい

PRESONUS (プレソナス) / AudioBox iOne ¥10,165

  • 音質:24Bit/96kHz
  • INPUT1:XLRタイプ1系統(+48Vファンタム電源搭載・マイク用)
  • INPUT2:TS標準タイプ1系統(楽器入力用)
  • OUTPUT:TRS標準タイプ×2
  • PHONE端子:1系統(ステレオ標準タイプ)
  • USB2.0端子×2:タイプB(PC接続用、電源用)、タイプA(iPad接続用)
  • 外形寸法:幅(W) 150mm、奥行き(D) 135mm、高さ(H) 43.5mm、質量 478g

Studio Oneを開発しているPreSonusから販売されているオーディオインターフェイスです。前述した2つのモデルと比べると、サンプリングレートが96kHzと少し見劣りしているのが唯一気になる点でしょうか。しかし、プロの現場でも「24bit/48kHz」での録音が主流ですし、「人間が違いを聞き分けられるのは44.1kHzまで」とも言われていますのでそこまで気にする必要もないと思います。

マイク用端子と楽器用端子(INST)が1つずつの計2端子が搭載されています。また、ファンタム電源も搭載されていますのでコンデンサーマイクも使用できます。

MIDI入力には対応していませんので、MIDI入力をしたい方は同じAudioBoxシリーズの上位モデルである「AudioBox iTwo」がおすすめです。

そしてScarlettシリーズ同様、付属ソフトウェアがめちゃくちゃ充実しています。その数なんと18個で、総額は10万円以上となっております。本体は1万円なのに・・・笑

特にStudio One Artistがついてくるのが熱いですね。オーディオインターフェイスに付属するDAWって機能制限版(Ableton Live 10 Lite等)であることが多いのですが、本製品に付いてくる「Studio One Artist」はStudio Oneシリーズにおけるミドルレンジ・グレードであるため、普通に楽曲制作に使用できます。その上、シンセ音源やエフェクト・プラグインが大量に付属しているので、本当にこの製品を買うだけで作曲ができます。

付属ソフトウェア
  1. Studio One Artist(DAW)
  2. Capture Duo(iPad用モバイルレコーディングアプリ)
  3. Ableton Live 10 Lite(DAW)
  4. Arturia Analog Lab Lite(鍵盤系音源)
  5. Brainworx bx_opto(コンプレッサー)
  6. Brainworx bx_rockrack(アンプシミュレーター)
  7. Cherry Audio Voltage Modular Nucleus(モジュラーシンセサイザー音源)
  8. iZotope Neutron Elements(ミキシング・プラグイン)
  9. Klanghelm SDRR2tube(サチュレーション・プラグイン)
  10. KV331 Audio SynthMaster – Player(シンセサイザー音源)
  11. Lexicon MPX-i Reverb(リバーブ)
  12. Mäag Audio EQ2(イコライザー)
  13. Melodics(ピアノレッスンソフト)
  14. Native Instruments REPLIKA(ディレイ)
  15. Output Movement(マルチエフェクト)
  16. SPL Attacker Plus(ダイナミックプロセッサー)
  17. UJAM Virtual Drummer 2 PHAT(ドラム音源)
  18. UVI Model D(グランドピアノ音源)

よく「Ableton Live Lite や CUBASE AI が付いてくるのですぐに楽曲制作ができます!」という文言を見かけますが、正直これらの機能制限版ではあくまで操作感の確認程度の作曲しかできません。結局はすぐに上位版の購入が必要になると思います。

こんな人におすすめ!
  1. Studio Oneを使おうと思っている。
  2. しばらくは追加出費なしでDTMを楽しみたい。

総括

いかがでしたか?

今回紹介したモデルはどれもベストセラーで使用者も多く、レビューサイトでも評価は悪くないのでどれを選んでも後悔することは少ないと思います。

ちなみに、筆者は「Focusrite Scarlet Solo 3rd Gen」を使用しています。最新機種の割に値段も高過ぎず、見た目も赤色で可愛いという理由で選びました。笑

この記事が、私と同じぼっち系DTMerの方のお役に立てれば幸いです。

ぼっち系DTMerの オーディオインターフェイス選び

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