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DTM機材オタク
国内・海外ミュージシャンの使用機材情報を調査し、解説記事を執筆しています。また、作曲に役立つヒントや参考書などのレビューも行っています。
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【sasakure.UK】の使用機材を徹底解説!(37製品)

sasakure.UK アイキャッチ
Loopcloud Music App from Loopmasters.com

土岐麻子さんをボーカルに迎えた「Little Cry of The Abyss feat. Asako Toki」の作曲者として、また、前衛的バンド「有形ランペイジ」のプロデューサーとして知られているトラックメイカー「sasakure.UK」氏の使用機材についてまとめました。

筆者による各機材のレビューもございますので、併せて参考にしていただければ幸いです。

目次

使用機材・解説

〇Apple / iMac

アーティストへのインタビューや音楽関連ニュースを発信している「Real sound」のインタビューで、Macを所有していると仰っています。

詳しいモデル名等は不明ですが、一般にDTMに必要とされる最低限のスペックは以下の通りですので、PCを選ぶ際の基準の一例としてご参考にしてください。

DTMに必要なPCスペック
  • CPU:最新世代 Core i5 以上 / Apple M1
  • メモリ:16GB以上(生音中心なら8GBでも可)
  • ストレージ:SSD512GB以上(Fusion DriveやHDDは遅いのでオススメしません)

〇MOTU / Digital Performer

ソース

「Real sound」のインタビューで、本製品を使っていると話しています。

解説

オーディオインターフェイス等を手掛ける「MOTU」が販売している老舗DAWです。

元々は1985年にMIDIシーケンサーソフトとして開発・販売開始されたこともあり、現在でもMIDI編集機能が他社DAWと比べて一歩抜きんでている印象があります。

そのため、市場シェアは低いものの、プロの間でも愛用者が多く存在します。

〇RME / Fireface 800(現行:802)

ソース

「Real sound」のインタビューで、本製品を使っていると話しています。

解説

かつてRMEから販売されていた、28in/28out、24bit/192kHz、FireWire800を搭載したハイエンド仕様のFireWireオーディオインターフェイスです。

非常にクリアな音質やレイテンシーの少なさ、動作の安定性に定評があり、プロの現場でもスタンダードとなっています。

現在は、チャンネル数を30in/30outに増やし、USB2.0にも対応する等の進化を遂げた後継種の「Fireface 802」が販売されています。

ちなみに、FireWireとはIEEE 1394の名称でも知られている接続端子規格の一種で、現在はUSB端子やThunderbolt端子の普及に伴って衰退し、搭載している機器は少なくなっています。


〇MOTU / 828mk3(現行:828mk3 Hybrid)

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました(現在は表示されなくなっています)。

解説

MOTU/828mk3は、 28in/30out、24bit/192kHz仕様のMOTUを代表するオーディオ/MIDIインターフェイスの一つです。

かつてはFireWire接続専用でしたが、現行の「Hybrid」はFireWire800接続に加え、USB2.0接続にも対応しています。

サウンドは原音に忠実という評判が有力ですが、楽器店で視聴した際、個人的には少し中音域が厚めな印象がありました。ギターやボーカルの録音とは相性が良いかもしれません。

RME社のものと比べると流石に解像度では劣りますが、コストパフォーマンスを考えれば本機は十分にお勧めできるモデルとなっています。

〇YAMAHA / MSP5 STUDIO 定番スタジオモニター

ソース

Twitterに投稿された写真に写っています。

解説

YAMAHAのプロフェッショナル向けフラッグシップスタジオモニター・シリーズ「MSP STUDIO Series」のミドルレンジモデルです。

しかし2021年7月現在、ハイエンドの「MSP7」が生産完了となっているので事実上の最上位モデルとなっています。

本機は限られたスペースでの音楽制作に対応したコンパクトボディかつ、外部機器への干渉を軽減する防磁設計となっており、プロだけでなく宅録DTMerにも非常にオススメできるモデルとなっております。


〇FOCAL / CMS50(現行:Shape 50)

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

フランスのオーディオメーカー「FOCAL」がかつて販売していたモニタースピーカー「CMS シリーズ」のミドルレンジモデルです。

世界100誌以上によりベストプロダクト2008/2009を選ぶm.i.p.a.(musikmesse international press award)でスタジオモニター部門のアワードを受賞したモデルでもあり、サウンドの良さはプロのお墨付きです。

現在は後継シリーズとして「SHAPE シリーズ」が展開されていますが、ボディの素材から何まで全く違った製品設計となっていますので、後継というよりは新シリーズという認識が正しいかもしれません。


〇beyerdynamic / DT880PRO 250Ω セミオープン型ヘッドホン

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

ベルリンで誕生した老舗オーディオ機器メーカー「beyerdynamic」社のセミオープン型ヘッドホンです。プロアマ問わず世界的に人気のあるベストセラーモデルです。

本機はセミオープン型ということで、開放型特有の自然で音抜けの良いワイドレンジなサウンドと、密閉型特有の深みのある低域と情報量の多いサウンドを兼ね備えています。

一点注意としましては、本機は250Ωとハイインピーダンス・ヘッドホンですので、iPhoneやPCのイヤホンジャックにそのまま繋いでも電力が足らず、本領を発揮できません(音量をマックスにすればなんとか聴けるレベルです)。

従って、オーディオ再生機器との間にオーディオインターフェイスやヘッドホンアンプ等の機器を挟んで、出力を増大させる必要があります。

インピーダンスとは

インピーダンスは「抵抗」という電流の流れやすさを表すもので、「Ω(オーム)」という単位を使って表されます。

インピーダンスが大きくなるほど抵抗が大きくなり、流れる電流量が減るということを意味します。反対に、インピーダンスの値が小さくなると抵抗が減り、電流量が増えます。

これをヘッドホンに当てはめると、インピーダンスが高いヘッドホンは抵抗が大きいので、流れる電流が減り、再生音量が小さくなります。逆にインピーダンスが低いヘッドホンは抵抗が小さいので流れる電流が増え、再生音量は大きくなるということになります。

インピーダンス(抵抗) 音量 適したデバイス
高い 小さい ヘッドホンアンプ
低い 大きい 出力の弱い携帯オーディオ機器(スマホ)など

〇Violet Design / The Amethyst Standard(生産完了?)

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

独特なデザインが特徴的なラトヴィアの Violet Design 社のコンデンサーマイクです。

ダークなアメジストレッドのボディに、ラージダイヤフラムの単一指向性カプセルを搭載し、空気感のある高音、中音域に余裕のあるボーカルの存在感、強調された低音域など、モダンでディテールに富んだサウンドを実現しています。

本家の Violet Design社のHPを見に行ってみたのですが、ラインナップには名前があるものの、オンラインストアではもう販売されていないようでした。

〇KORG / microKORG XL+

ソース

週刊アスキーに掲載されたインタビュー内で、愛用の機材として本機の名前を挙げています。

解説

世界中で人気を博しているアナログ・モデリング・シンセサイザー「microKORG」に、エレピやCX-3のオルガンなどのPCM音源を搭載し、キーボードとしての機能を充実させたモデルです。

無印版とは、音源以外にも、主に以下のような違いがあります。

  • 最大同時発音数が4数から8数へ増加
  • ナチュラルタッチ鍵盤の搭載により弾きやすさが向上
  • USB端子が搭載されたことによりMIDIインターフェイスが無くともPCと接続可能となった

〇ARTURIA / MiniBrute(現行:MiniBrute 2)

ソース

「Real sound」のインタビューで、アルバム「不謌思戯モノユカシー」の制作時に使ったと仰っています。

解説

アナログ回路をコンピューター上で再現したソフトシンセ音源をリリースしている「Arturia」が、それまでに培った技術を駆使して開発したアナログシンセサイザーです。

幻の名機として知られる「Steiner-Parker Synthacon」のフィルターを搭載しているのが特徴で、デジタル及びソフトシンセがスタンダードとなっていた時代に、100%アナログによる信号経路と革新的な機能を搭載した本機は、アナログシンセ・ブームのリバイバルの切っ掛けとなる大ヒット製品となりました。

現在は後継機種の「MiniBrute 2」が販売されていますが、こちらは新たにサブオシレーターや合計48系統のパッチベイを追加搭載したことにより、初代と比べてサウンドメイキングの幅がとても広がっています。


〇MOOG / Sub Phatty(現行:Subsequent 25 / 37)

ソース

「Real sound」のインタビューで、アルバム「不謌思戯モノユカシー」の制作時に使ったと仰っています。

解説

超有名シンセメーカー「MOOG」が、 アナログシンセのリバイバルブームに呼応する形で世に送り出したモノフォニック・アナログシンセサイザー「Little Phatty」を元に、低音を強化する等してよりアグレッシブなサウンドを出せるようにしたのが本機「Sub Phatty」です。

現在は既に生産完了品となっており、直系の後継機種は販売されていませんが、「Little Phatty」を源流とする「Subsequent 25 / 37」が販売されています。


〇MOOG / MINITAUR アナログシンセ

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

1975年に登場して人気を博した足踏みシンセベース「Taurus」の心臓部を取り出して、使い易くコンパクトにまとめたMIDIコントロール型のミニ・ベースシンセです。

「Taurus」シリーズの中では初めてフットペダルが無くなったモデルで、MIDIコントローラーやPCと接続して使うことが想定されています。

MIDI接続だけでなくUSB接続にも対応していますので、シンセサイザーに詳しくない人でもとりあえずPCに繋げれば使えるということで、入門シンセとしてもお勧めです。


〇YAMAHA / MOTIF-RACK ES(生産完了)

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

プロフェッショナル用鍵盤シンセサイザー「MOTIF ES」から音源部を抜き出し、1Uラックマウントサイズに搭載した音源モジュールです。

「MOTIF ES」のプリセット音色と同じく1024個のインストゥルメントと65個のドラムキットを内蔵しています。

2004年発売と大分古いシンセですが、公式HPのファームウェア一覧を見ると、Windows10にも対応しているようです。


〇Roland / SC-8850(生産完了)

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

1999年にローランドから発売されたDTM用音源モジュールです。

1703種類の楽器音源を搭載している他、エフェクトはリバーブ、コーラスのほか、ビブラート、ディストーション、トレモロなどの効果を付加するローランド独自の「インサーションEFX」を搭載しています。

ドライバが Windows Vista までしか対応していませんが、市販のUSB-MIDIインターフェイスを使えばWindows 10でも使えるそうです。

ボーカロイド

〇CRYPTON ( クリプトン ) / 初音ミク V2(現行:V4X)

ソース

Twitterに投稿されている写真に写っています。

解説

言わずと知れた大人気ボーカロイド音源「初音ミク」の初代ライブラリです。現行ではV4Xという新しいバージョンが販売されていますが、sasakure.UKさんは敢えて初代の「V2」を使用しているそうですね (40mPさんもV2をメインに使っている様でした) 。

「初音ミクV2」は2021年7月現在も、クリプトンの公式オンラインショップで購入可能ですが、現行の最新ボーカロイドエディターソフト「VOCALOID 5」は「初音ミクV2」を含む「VOCALOID 2 音源ライブラリ」の読み込みに対応していません。

対応しているソフトで2021年7月現在も入手可能なのは、クリプトン社のV4Xライブラリに付属する「Piapro Studio」のみです。従って、V2ライブラリだけでは使えませんのでご注意ください。


〇初音ミク ・アペンド

「初音ミク V2」に合計6種類の音声ライブラリーを追加できるパックです。

甘くささやくような[Sweet]、大人びた声で哀愁の有る[Dark]、柔らかで優しい声の[Soft]、ハキハキと活舌の良い[Vivid]、シャープで緊張感のある声質の[Solid]、明るくあっけらかんとした張りの有る声質の[Light]です。オリジナルの『VOCALOID2 初音ミク』の歌声と合わせると7色の声を使い分ける事が可能となります。

ちなみに、現行のV4Xは、標準で[Light]と[Vivid]を除く計5種類の声色が使用可能です。搭載されていないこの2つの声色は、「VOCALOD 3 エンジン」ではありますが単品で販売されています。


〇CRYPTON / 鏡音リン・レン V4X

ソース

「タイガーランペイジ」等の曲で使用が確認できます。

解説

声優「下田麻美」さんの声を元に作成された人気ボカロライブラリ「鏡音リン・レン」の「VOCALOID 4」音源です。日本語音声だけの無印版と、英語音声も同梱されたバンドル版の2種類が販売されています。

女性の「リン」と、男性の「レン」という得意な音域や雰囲気の異なった2つの歌声が収録されているため、楽曲によって使い分けることが可能です。

一つ補足なのですが、sasakure.UKさんが鏡音リン・レンを使った楽曲を出したのは2012年が最後なので、もしかしたら古いバージョン(V2など)を使っているかもしれません。


〇CRYPTON ( クリプトン ) / MEGURINE LUKA V4X 巡音ルカ V4X

ソース

「ワンダーラスト」等の楽曲で使用が確認できます。

解説

声優「浅川悠」さんの音声を基に作られた「VOCALOID 4」音源です。大人っぽい声が特徴でR&Bなどの落ち着いた楽曲に向いています。

標準で英語のデータベースも搭載されていますので、追加で英語ライブラリを購入する必要がないにもかかわらず、クリプトン製ボカロライブラリの中では一番安価となっています。


〇INTERNET / VOCALOID4 Library Megpoid V4

ソース

「Anti-Gravities」等の楽曲で使用が確認できます。

解説

日本の音楽制作ソフト開発会社「INTERNET(インターネット)」から販売されている、声優・歌手の「中島愛」さんの音声を基に作成された「VOCALOID4」音源です。

クリプトン社のライブラリと違って単体購入では使用できず、別途クリプトン社製品に付属する「Piapro Studio」か、YAMAHA公式サイトで販売されている「VOCALOID 5」が必要です。


〇1st PLACE ( ファーストプレイス ) / IA DUO PACKAGE

ソース

「Ponkotsu Distorker」等の楽曲でIAの使用が確認できます。

解説

ゲーム「AIR」の主題歌「鳥の詩」のボーカルとしても有名な「Lia」の声を元に作成された「VOCALOID 3」エンジンの歌声ライブラリです。

オリジナルの「IA -ARIA ON THE PLANETES-」と、よりパワフルな声色の追加ライブラリ「IA ROCKS」、そしてこれらをバンドルしたお得パッケージの3形態で販売されています。

クリプトン社のライブラリと違って単体購入では使用できず、別途クリプトン社製品に付属する「Piapro Studio」か、YAMAHA公式サイトで販売されている「VOCALOID 5」が必要です。


マルチ音源

〇IK MULTIMEDIA / SampleTank 4

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

イタリアの音楽制作アプリ・周辺機器メーカー「IK MULTIMEDIA」が開発した総合マルチ音源です。現在市場で販売されているマルチ音源の中では比較的安価なため人気があります。

全部で4つのグレードが存在しますが、違いは収録されている音源の数のみで、使える機能は一緒です。各グレードごとの特徴は以下の通りです。

Sampletank 4 CS (無料) SampleTank 4 本体のフル機能に加え、合計4GBの厳選された50種類のインストゥルメントを使用可能。
SampleTank 4 SE SampleTank 4 本体のフル機能に加え、厳選された2,000種類のインストゥルメントを使用可能。4で25GBの新作サウンドを含む合計30GB以上のライブラリーを収録。
SampleTank 4 70GBの新作サウンドを含む合計100GB以上のライブラリー、6,000種類のインストゥルメントをバランスよく収録しています。
SampleTank 4 MAX 200GBの新作サウンドを含む合計250GB以上のライブラリー、8,000種類のインストゥルメントを収録。SampleTank 4 のフラッグシップともいえる最上位グレードです。
IK Multimediaの公式HPを参考に筆者が作成

ギター・ベース音源

〇VIR2 / ELECTRI6ITY

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

多岐に渡るジャンルのサンプルパックを販売していることで有名な「Big Fish Audio」社が立ち上げたソフトウェア・ブランド「VIR2」を代表するエレキギター音源です。

有名な8種類のタイプのエレキギター(ストラト、テレキャス、P90、レスポール、リッケンバッカー、ダンエレクトロ・リップスティック、ES335、L4)を収録し、各モデルが持つ個性を忠実に再現しています。

ELECTRI6ITYのサンプルは全てクリーントーンで収録されているため、豊富な内臓マルチエフェクトだけでなく、外部のソフト(Biasシリーズ等)を使って音作りが可能です。


〇SPECTRASONICS / Trilian

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

アメリカのソフトウェアメーカー「SPECTRASONICS」が販売する総合ベース音源です。

アコースティックベース、エレキベース、シンセベースといったあらゆるベース楽器を収録しており、汎用性の高いベース音源として高い評価を得ています。

プロの間でも使用者が多く、コストパフォーマンスの良さと音質の優れ具合から、迷ったらこれを買っておけと言われる事も多いです。

また、このソフトは、同社が販売しているシンセサイザー音源「Omnisphere」と連携することが可能です。


ドラム音源

〇NATIVE INSTRUMENTS / BATTERY 4

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

総合音源バンドル「KOMPLETE 13 シリーズ(SELECTを除く)」に収録されているドラムサンプラーソフトです。

初めからヒップホップとエレクトロニック・ミュージックの制作に最適な143個のキットが搭載されている他、サンプラーソフトなのでSpliceやサンプルパックから音素材を読み込ませて使うことも勿論可能です。

単体購入では割高なので、セール時を狙って一番安い「KOMPLETE 13(無印)」を購入することをオススメいたします。


〇FXPANSION / BFD3

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

ロンドンに拠点を置く音楽系ソフトウェアメーカー「FXPANSION」が販売しているアコースティックドラム音源です。

音のリアルさと音作りの幅の広さに定評があるのですが、その反面初心者にとっては少し扱いづらい音源となっています。ドラムの音にこだわりたい人にお勧めです。


〇XLN AUDIO / Addictive Drums 2: Custom

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

値段が安いこと、即戦力級のプリセットが豊富なこと、UIが視覚的にわかりやすい等の点から、初心者にもオススメのドラム音源です。

全部で7つの商品形態が存在しますが、コスパの良さで言えば「Custom」か「Custom XL」がオススメです。「Custom」はADpak・MIDIpak・Kitpiece Pak を任意に3つずつ選択可能で、XLの方は6つずつ選択可能なパッケージです。

補足
  • ADpak:ドラムセットのこと。ジャンル別に分けられていますので、自分の作りたいジャンル適したパックを選びましょう。 
  • MIDIpak:プロドラマーによって作られたMIDIデータが収録されたパック。ADpak同様各ジャンルに特化しているものが多いです。
  • KitpiecePak:キットパーツ(スネア、バスドラム単体など)を追加するパック。民族楽器(カホン)などもあります。

シンセサイザー

〇Arturia / Mini V

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

「Moog」社の伝説的アナログシンセサイザー「Minimoog」を再現したソフトウェア音源です。音源の質や再現度はMoog社のお墨付きです。

単体でも購入できますが、それよりは本品を含むArturia社のシンセサイザー音源、計28種類のソフトウェア音源をバンドルにした「V Collection 8」を購入した方が圧倒的にコスパが良いのでオススメです。


〇Native Instruments / MASSIVE X

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

総合音源バンドル「KOMPLETE 13 シリーズ」の全エディションに収録されている大定番ソフトウェアシンセサイザー音源です。

図太く重厚感のあるベースやリードを作るのが得意なシンセとして知られています。近年は後発の「Serum」などにシェアを奪われつつありますが、決して時代遅れという訳ではありません。

圧倒的なユーザー数の多さからプリセットが手に入りやすい、チュートリアル動画や記事が多いというメリットがあります。


〇YMCK / Magical 8bit Plug(現行:Magical 8bit Plug 2)

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

日本のチップチューン・ユニット「YMCK」のコンポーザー「Yokemura」さんが開発した、フリーのソフトウェア・シンセサイザーです。名前の通り、ファミコン音楽のような8bitサウンドを作ることができます。

使い方も基本的には各パラメータを左右に調整するだけで簡単な上、開発者ご本人がYoutubeチャンネルに公式チュートリアル(全4回)を投稿してくださっています。

至れり尽くせりなこのソフト、YMCK公式HPにて無料で配布されてはいますが、Paypalで寄付(500円単位)もできますので、使ってみて気に入ったら投げ銭しましょう!


オーケストラ音源

〇EAST WEST ( イーストウェスト ) / Symphonic Orchestra Platinum Plus Complete

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

オーケストラ音源を始めとした音楽制作ソフト音源を開発している「East West」のオーケストラ総合音源です。

STRING・WOODWINDS・BRASS・PERCUSSIONの4セクションに分けられており、全部で194GBものサンプルデータを収録しています。

しかし、発売から時間が経っていることや、同社から「Hollywood Orchestra」という新たなオーケストラ音源が発売されたことにより現在はあまり名前を聞かなくなりました。今買うのであれば新しい「Hollywood Orchestra」の方がおすすめです。


〇Vienna Symphonic Library / SYNCHRON-IZED SPECIAL EDITION VOL. 1

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

ハイクオリティなオーケストラ音源を開発していることで有名なVIENNA社の総合オーケストラ音源です。

Vienna社は多数のオーケストラ音源を販売していますが、本パッケージは30種類以上の一般的な楽器と基本的な奏法(アーティキュレーション)を網羅的に収録した、フルオーケストラ音源のスタンダード版です。

一つ注意としては、Vienna Symphonic Library社製品は別売りの「VIENNA キー(USBドングル)」によるコピー・プロテクション方式を採用しているということです。本USBは各製品パッケージには付属しておらず、別途購入する必要があるのでお気を付けください。

〇IK Multimedia / T-RackS 5

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

イタリアの音楽制作アプリ・周辺機器メーカー「IK MULTIMEDIA」が開発したオールインワン・マスタリングソフトです。

各トラックの調整から、配信、CD作成用マスターの書き出しまで、音楽制作のあらゆる過程で使えるという汎用性の高さから、プロの現場でも使われています。

全部で4つのグレードが存在しますが、違いは収録されているプロセッサーの数のみで、使える機能は一緒です。各グレードごとの特徴は以下の通りです。

T-RackS 5 CS(無料)T-RackS 5 本体のフル機能に加え、2つの厳選されたプロセッサーを使用可能。
T-RackS 5T-RackS 5 本体のフル機能に加え、合計9つの厳選されたプロセッサーを使用可能。
T-RackS 5
Deluxe
T-RackS 5 本体のフル機能に加え、合計22つの厳選されたプロセッサーを使用可能。
T-RackS 5 MAXT-RackS 5 本体のフル機能に加え、合計38つの厳選されたプロセッサーを使用可能。
IK Multimediaの公式HPを参考に筆者が作成

〇Waves / H-Comp Hybrid Compressor

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

トランス、真空管、トランジスターの持つアナログ感と、プラグイン(デジタル)ならではのパワーと精度を兼ね備えた Waves のハイブリッド・コンプレッサープラグインです。

単品での購入も可能ですが、本プラグインは Platinum 以上の Waves バンドルに含まれていますので、そちらで手に入れることをオススメいたします。


〇WAVES / GTR3

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

Fender、Marshall、Mesa Boogie、Vox 等の人気アンプを解析して開発された Waves のアンプシミュレーターです。

19種類のギターアンプ、7種類のベースアンプ、22種類のキャビネット、26種類のエフェクターを収録しており、幅広いジャンルのサウンドメイキングに対応しています。

単品での購入も可能ですが、本プラグインは Gold 以上の Waves バンドルに含まれていますので、バンドルで手に入れることをオススメいたします。


〇Waves / IR-L Convolution Reverb

ソース

リットーミュージック社のHPにある「ボカロPのDTMテクニック100」商品紹介ページに記載がありました。

解説

Waves の 定番コンボリューション(畳み込み演算)リバーブ・プラグインです。

コンボリューション・リバーブというのは、実際の空間や機器から記録した反響、音響特性をリバーブとして機能させるサウンド・エフェクトのことです。

シドニーのオペラハウスやニューヨークのボトムライン、日本の霧島ホールなど…多数の場における音響特性がプリセットとして収録されています。

本プラグインは単品での購入も可能ですが、全ての Waves バンドル に含まれていますので、バンドルで手に入れることをオススメいたします。どのエディションを選ぶかは予算にもよりますが、取り合えずGOLDを買っておけば困ることはないでしょう。

〇YAMAHA / QY-100

ソース

「Real sound」のインタビューで、初めて買った機材として本機の名をあげています。

解説

かつてYAMAHAから販売されていたモバイルシーケンサーです。ハイクオリティな楽器音源と大量のバッキングパターンが内蔵されており、これ1台で作曲が可能です。

今でも使っており、アルバム「不謌思戯モノユカシー」の楽曲にも、本機内臓の音色を取り入れたそうです。


〇Native Instruments / MASCHINE MK2(現行:MK3)

ソース

Twitterに投稿された動画や写真で確認できます。

解説

サンプラー、アレンジャー、ミキサー、FX等を搭載したハードウェアとソフトウェアの統合システムです。

内蔵されたドラムシンセやサウンドFXを使ってビートを作るのはもちろん、サンプラーとして外部(PCなど)の音源や素材を読み込ませて演奏することも可能です。

sasakure.ukさんが使っているのは一世代前の「MK2」ですが、現行の「MK3」はオーディオインターフェイス機能が搭載されたり、パットサイズが大きくなるなどの進化を遂げています。

おすすめの1曲

〇sasakure.UK x DECO*27 – 39 feat. 初音ミク

参照ツイート・動画・記事

Real Sound|リアルサウンド
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sasakure.UK アイキャッチ

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