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【n-buna / ヨルシカ】使用機材・解説(46製品)

2012年にボカロPとして活動を始め、2017年からは音楽ユニット「ヨルシカ」のコンポーザーとして数々のヒット曲を世に送り出している音楽家「n-buna(ナブナ)」氏の使用機材についてまとめました。

筆者による各機材のレビューもございますので、併せて参考にしていただければ幸いです。

目次

PC環境

HP / Windows Desktop

詳細情報

情報源・説明

「Sound & Recording 2015年 9月号」に掲載されたn-buna氏のインタビュー記事によれば、当時使用していたPCのスペックは「CPU:Intel Core i5、RAM:8GB」とのことです。

写真を確認する限りでは、おそらくヒューレットパッカード製のデスクトップPCだとは思いますが、詳しい製品名は不明でした。従って、本項ではDTMに必要とされているPCスペックの目安を提示するに留めます。

DTMに必要なPCスペック
  • CPU:最新世代 Core i5 / Ryzen 5 / Apple M1以上
  • メモリ:16GB以上(生音中心なら8GBでも可)
  • ストレージ:SSD512GB以上(サブストレージとしてならHDDもあり)

DAW

PreSonus / Studio One 5 Professional

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事で、n-buna氏が Studio One を使っていると話しています。

説明

スタイリッシュなUIとソフトの軽さに定評がある、人気のDAWソフトです。詳しくは以下の記事で解説しています。

Cakewalk / SONAR

DAW by BandLab Technologies
詳細情報

情報源

以下のインタビュー記事(公開日:2015/09/16)で、n-buna氏が SONAR を使っていると話しています。内蔵のソフトウェアプラグインを使うことも多かったようです。

説明

アメリカのボストンに拠点を置く Cakewalk 社によって開発・販売されていたDAWソフトです。国内では Cubase に並ぶ人気DAWとして知られていましたが、親会社であったギブソン社の経営悪化に伴って、2017年11月17日に開発終了となりました。

その後は、音楽関連事業を手掛けるシンガポールの企業「BandLab Technologies」が SONAR を含む Cakewalk 社の知的財産権を取得し、2018年4月4日から「Cakewalk by BandLab」という名前で無料公開、並びに開発が継続されています。

SONAR の最上位エディションとして販売されていた「SONAR Platinum」と同等の機能を備えており、無料DAWの中では圧倒的な人気を集めています。

オーディオインターフェイス

Roland / QUAD-CAPTURE UA-55

詳細情報

情報源

以下のインタビュー記事(公開日:2015/10/13)で、n-buna氏が QUAD-CAPTURE に言及しています。自宅でのレコーディング時に使用されているようです。

説明

TASCAM / US-200

詳細情報

情報源

以下のインタビュー記事(公開日:2015/09/16)で n-buna 氏が、初めて購入したオーディオインターフェイスとして本製品の名前を挙げています。

説明

2011年3月にTASCAMから販売された、24ビット/96kHz対応の2IN/4OUT・USB2.0オーディオ/MIDIインターフェースです。

「Cubase LE 5」という機能制限版のCubaseが付属していたため、音楽制作を始めるビギナーを中心に人気を集めていました。

その後は、2014年9月に後継機として「US-2×2」が、続いて2021年1月30日には現行の「US-2x2HR」が販売されています。

ヘッドフォン・スピーカー

PHONON / SMB-02

詳細情報

情報源

「Sound & Recording 2015年 9月号」に掲載された n-buna 氏のインタビュー記事に、SMB-02 を使っていると記載されています。

説明

日本の音響機器メーカー「Phonon」が開発・販売している、プロフェッショナル向けの密閉型モニターヘッドホンです。

低音から高音まで非常にバランスが良く、クラシックからポップスまで様々なソースを正確に再生します。中低音域の解像度が高いので、ボーカルやアコースティック楽器を間近に感じることができます。

また、インピーダンスが40Ωとかなり低いため、スマートフォンやノートPCとの直繋ぎでも十分な音圧レベルを得られます。モニター用としてはもちろん普段のリスニングにも適しています。

1点注意として、本製品はオーバーイヤー型に分類されているものの、小型かつ円形のハウジングとイヤーパッドを採用しているため、実際の装着感としてはオンイヤー型に近くなっています。側圧は強くはないものの、長時間の使用では耳が痛くなる可能性があります。

YAMAHA / MSP3

詳細情報

情報源

「Sound & Recording 2015年 9月号」に掲載された n-buna 氏のインタビュー記事に、MSP3 を使っていると記載されています。

説明

2006年から2021年10月末まで製造されていた、YAMAHAの2ウェイ・3インチモニタースピーカーです。小型モニタースピーカーの大定番モデルとして知られています。

10cmウーファーと2.2cmツイーター及び最適化された20Wの内蔵パワーアンプにより、低域から高域までクリアなサウンドを実現しています。それでいて小型軽量であるため、自室の限られたスペースへの設置・使用はもちろん、小規模レコーディングスタジオなど出先に持ち運んで使うことも可能です。

また、スピーカー前面に、設置場所の環境やモニタリングポジションに応じて音質を調整(補正)できるトーンコントロール機能が搭載されているのも特徴です。出先など普段とは異なる環境で使う際にも、その場に合わせて気軽に調整が可能です。

2021年2月からは後継機となる「MSP3A」が販売されています。主な違いとしては、バスレフポートが「ツイステッドフレアポート1ヤマハのハイエンドスピーカー等に採用されている独自技術。ポートの入口から出口に向かって広がり方を変化させながら、更にひねりを加えることでノイズの原因となっていたポート両端での気流の乱れを抑え、クリアでレスポンスの良い忠実な低域再生を実現する。」へ変更された上で前面から背面に移動したこと、アンプ出力が20Wから22Wへ強化されたこと、重量が4.4kg→3.6kgと大幅に軽量化して可搬性が向上したことなどが挙げられます。

ちなみに、MSP3Aは厳密に言うと「MSP STUDIO Series」と区別されているようですが、実際には「MSP Series」としてまとめて紹介されていることが多いです。

ギター・ベース

Fender / Stratocaster

詳細情報

情報源

以下の記事によると、2021年に敢行されたヨルシカのライブツアー「盗作」にて Fender Stratocaster を使用していたそうですが、詳しい型番は不明です。

Fender Custom Shop / 62 Custom Telecaster Relic

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事で、n-buna氏のメインギターとして Fender Custom Shop / 62 Custom Telecaster Relic が紹介されています。

説明

1987年に設立されたフェンダー社のカスタムギター設計部門「Fender Custom Shop」が製造している、ダブルバインディングを採用していた1962年仕様を踏襲して設計されたカスタム・テレキャスターです。2022年の現行ラインアップには存在しないので、現在は生産していないようです。

カスタムショップ製のギターは、マスタービルダーと呼ばれる職人たちの手によって一台一台丁寧に作られており、その品質は世界中の一流ギタリストから高く評価されています。

ちなみにこの「Telecaster Custom」というモデルは、イコール(=)カスタムショップ製を意味するものではなく、1959年〜1968年、並びに1972年〜1981年の間に製造されていた同名モデルの復刻版を指します。また、後者の「Telecaster Custom」は一般に「72 Custom」と呼ばれ、前者とは明確に区別されています(仕様が大きく異なるため)。

Fender / American Deluxe Telecaster

詳細情報

情報源

「Sound & Recording 2015年 9月号」に掲載された n-buna 氏のインタビュー記事で、愛用ギターの一つとして American Deluxe Telecaster が挙げられています。

説明

1998年から2015年頃まで販売されていた「American Deluxe」シリーズのテレキャスターです。モダンCグリップのメイプルネックを採用するなど、「American Standard」をより現代的な仕様にアップグレードさせた上位シリーズとして位置付けられていました。

後継シリーズとしては、2016年〜2019年までは「American Elite シリーズ」が、2019年11月からは現行の「American Ultra シリーズ」が販売されています。

Tom Anderson / Drop Top Classic

詳細情報

情報源

「Sound & Recording 2015年 9月号」に掲載された n-buna 氏のインタビュー記事で、愛用ギターの一つとして Drop Top Classic が挙げられています。

説明

カリフォルニアに拠点を置くハイエンドギター・メーカー「Tom Anderson Guitar Works」が製造している、ピックガードを装着したストラトタイプのギターです。

Tom Anderson のギターは非常に細かくカスタムできるのが特徴で、トップ材やPU、カラーなど、基本となるモデルを元に自分好みのギターを作り上げることができます。

Gibson / Les Paul Standard

詳細情報

情報源

「Sound & Recording 2015年 9月号」に掲載された n-buna 氏のインタビュー記事で、愛用ギターの一つとして Les Paul Standard が挙げられています。

説明

世界的ギターメーカー「Gibson」が1958年に初めてリリースした「初代レスポールスタンダード」のデザインを、現代技術の下で忠実に再現したモデルです。

クラシック感溢れるメイプルトップに、ウエイトリリーフ(軽量化加工)を廃したマホガニーボディ、50年代レスポールスタンダード同様丸みを帯びたネックを採用しています。

往年のレスポールスタンダードを求めるプレイヤーに最適な一本です。

Gibson / ES-335

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事で、n-buna氏の愛用ギターの一つとして ES-335 が紹介されています。

説明

1958年にGibson社から発売された、世界で最初のセミアコースティックギターです。

両サイドが空洞で中央にメイプル材のソリッドブロックが嵌め込まれているという、完全な中空構造でも完全なソリッド構造でもない独特の構造を有しているのが特徴です。

この構造によって、フルアコの様な暖かさとソリッドギターのようなサステインを兼ね備えたサウンドを実現しています。

2022年のカタログにもラインナップされており、今でも新品で手に入れることが可能です。

Martin / 000-28

詳細情報

情報源

以下の記事では、2021年に敢行されたヨルシカのライブツアー「盗作」にて n-buna 氏が Martin のアコギを使っていたと書かれています。外観から推測するに、恐らくは 000-28 のヴィンテージだと思われます。

説明

000-28 は、同社の D-28 と並んで世界的に人気のある定番アコースティックギターです。エリック・クラプトンが愛用していることでも知られています。

Dシリーズよりも全体的にコンパクトなサイズ(1~2cmほど小さい)となっており、取り回しの良さが高く評価されています。フィンガースタイルやテクニカルな奏法を好むギタリストに使用者が多いです。

Music Man / StingRay

詳細情報

情報源

「Sound & Recording 2015年 9月号」に掲載された n-buna 氏のインタビュー記事で、愛用ベースの一つとして StingRay が挙げられています。

説明

StingRay は、ミュージックマン社が1976年から製造を続けているエレキベース(シリーズ)です。今では当たり前となったアクティブEQ回路を初めて搭載した4弦ベースとしても知られています。

見た目が印象的な楕円形ピックガード、3対1のペグ配置、そして MM’style pickup として知られるミュージックマン独自のハムバッキングPUといった主要なスペックは、1976年から現行の StingRay Special(後述)に至るまで変更されていません。その一方で、90年代にはEQが2バンド(Bass/Treble)から3バンド(Bass/Midrange/Treble)へ変更されたり、2005年には通常の1ハムバッカーモデルに加えて、5ウェイスイッチを備えた2PUバージョン(HH/HS2現行の Special では HS が廃止され、HかHHのみとなっている。)が追加されるなど、プレイアビリティを高めるためのスペック変更が複数回に渡って実施されています。

独自のハムバッカーに起因するパンチの効いたサウンドが特徴で、ロックやファンク、特にスラップ奏法を好むプレイヤーの間で人気を集めています。

2018年7月には、新仕様の18V・3バンドEQアクティブ・プリアンプ、より演奏性に優れたボディ形状、より軽量なパーツなどを採用した StingRay Special というリニューアルモデルが登場しました。暫くは 従来の StingRay も並行して販売されていたものの、2022年8月現在公式サイトのラインナップは StingRay Special のみとなっています。

ギター・ベース用アンプ / エフェクター

アンプ

Fishman / Platinum Pro EQ/DI Analog Preamp

詳細情報

情報源

以下の記事に、2021年に敢行されたヨルシカのライブツアー「盗作」にて n-buna 氏が FISHMAN Platinum Pro EQ を使っていたと書かれています。

説明

マサチューセッツ州アンドーバーに拠点を置く楽器メーカー「FISHMAN」が製造している、アコースティックギター用のプリアンプです。ヘッドルームに余裕を持たせたディスクリート・クラスAプリアンプ回路により、原音に忠実かつ歪みの少ないサウンドを実現しています。

コントロール機能としては、フィッシュマン伝統のトーン回路を採用した柔軟な5バンドEQの他、アナログコンプレッサー、ディスプレイ付きクロマチックチューナー、エフェクト・ループ、ノッチフィルター、フットスイッチで切り替え可能なボリュームブースト機能など、豊富な便利機能を搭載しています。

また、本製品はアコースティックギター用のプリアンプとして紹介されることが多いのですが、切り替え可能なEQモード(Guitar/Bass)により、アコースティックベースやクラシック楽器にも対応できます。

ダイナミクス系

Orange / Kongpressor

詳細情報

情報源

以下の記事に、2021年に敢行されたヨルシカのライブツアー「盗作」にて n-buna 氏が ORANGE Kongpressor を使っていたと書かれています。

説明

イギリスの老舗アンプメーカー「Orange」が開発・販売している、豊富なコントロールを備えた光学式アナログコンプレッサー・ペダルです。

公式に明言されてはいないものの、LA-2A オプティカルコンプレッサーからインスピレーションを受けて開発されたようで、滑らかで自然なコンプレッション効果が特徴です。

コントロールは、ボリューム、スカッシュ(圧縮レベル)、リリース、アタック、チャイム(ハイエンド)の5つを搭載しており、柔軟な調整が可能です。また、ボリュームは最大+12dBのクリーンブースターとしても機能します。

Mad Professer / Forest Green Compressor (New)

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事に、n-buna氏が Forest Green Compressor を使っていると記載されています。

説明

フィンランドのハンドメイド・エフェクターブランド「MAD PROFESSOR」が製造・販売している、コンプレッション・ペダルです。ベースとの相性が良いことで知られていますが、Mad Professer 自身はギター・ベースの両方に対応すると説明しています。

本機が他のコンプペダルと異なるのは、特別な「Tone」コントロール機能を有している点です。この Toneノブは、右に回すと低域がロールオフし、低〜中域のブーミー感を抑えることができます。逆に左に回すと低域が優しく強調され、ローノイズかつ透明感のあるサウンドが得られます。

更に、本体右上に搭載されたロータリースイッチを用いて、コンプレッサーとサステインモードを切り替えることも可能です。サステインモードはアタックを損なうことなくロングサステインを実現し、スライドやペダルスティール奏法で効果を発揮します。

ちなみに現行のFGCは、同社の「Forest Green Comp “HAND WIRED”(生産終了)」の後継モデルであり、大量生産を実現するためにボディの材質、内部回路、ジャック等のパーツに変更が施されています。サウンドは踏襲されているものの、細部のパーツに起因する効果の違いは確かに存在するようです。従って、オリジナルモデルと区別するために、現行のFGCは「New」と冠されていることが多いです。

歪み系

Vemuram / Galea

Medium-Gain OVERDRIVE Pedal by Vemuram
詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事に、n-buna氏が Vemuram / Galea を使っていると記載されています。

説明

国産ハンドメイドエフェクターブランド「VEMURAM(ベムラム)」がかつて製造・販売していた、50年代後半の Fender Tweed Deluxe(5E3回路)と、Fender Custom Shop が製作した90年代の Tone-Master のサウンドを再現するオーバードライブペダルです。

メインパネルには、Level、Gain の大型ノブに加えて、3バンドEQ(Bass, Mid, Treble)の小型ノブを搭載しています。更に筐体の上部側面には、サチュレーションのかかり具合を調節する SAT と、ゲインの質感を調整する DRV という2つのトリムポットを搭載しているので、使用ギターやアンプに応じて緻密なセッティングが可能となっています。

2022年8月現在、公式HPでは「Discontinued」と表示されています。後継機の発表もありません。

Walrus Audio / Mayflower Overdrive

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事に、n-buna氏が Mayflower Overdrive を使っていると記載されています。

説明

2010年にアメリカ合衆国オクラホマ州で設立されたエフェクター・ブランド「Walrus Audio」がかつて製造・販売していた、トランスペアレント系オーバードライブペダルです。

コントロールは Level、Drive、Bass、Treble の4つが搭載されています。Drive(ゲイン)の可変幅は、ほぼクリーンの状態からオーバードライブ辺りまでとなっているので、Drive ノブをゼロにした状態で Level を上げれば、クリーンブースターとしても運用できます。

歪みを上げても原音が潰れないのが最大の特徴で、特にカッティングやリズムワークに適しています。

2017年に生産完了となり、後継機として「WARHORN」が販売されています。新たに2種類のクリッピングスタイルを変更できるトグルスイッチを備えており、汎用性が向上しています。

Proco / RAT2

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事に、n-buna氏が RAT2 を使っていると記載されています。

説明

80年代にジェフ・べックが愛用したことによって世界的定番となったディストーションペダルです。日本では東京事変の丸の内サディスティックの歌詞に出てくることでも有名ですね。

本機の特徴であるローファイ感のある枯れた図太いサウンドは、現代の歪みペダルと比べると古い印象は否めません。ですがそれが悪いとうことでは全くなく、この唯一無二の音を求めてRATに手を伸ばすユーザーが現代にも沢山います。

決して汎用性が高い訳ではありませんが、とても奥が深くて魅力的なエフェクターです。

YUKI / 3OD

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事に、n-buna氏が YUKI 3OD を使っていると記載されています。

説明

国産ハンドメイド・エフェクターメーカー「AYA tokyo Japan」が擁する新ブランド「YUKI」より販売されている、3バンドEQ(Treble/Mid/Bass)を備えたオーバードライブペダルです。

クリッピング回路を排除したことによるクリアなドライブサウンドが特徴で、バッキングからリードまで幅広く対応します。また、Drive を下げることでクリーンブースター的な運用も可能です。

ちなみに、本機をベース用にチューニングした「BASS 3OD」も併せて販売されています。

空間系

Walrus Audio / Slo

詳細情報

情報源

以下の記事に、2021年に敢行されたヨルシカのライブツアー「盗作」にて n-buna 氏が WALRUS AUDIO SLO を使っていたと書かれています。

説明

2010年にアメリカ合衆国オクラホマ州で設立されたエフェクター・ブランド「Walrus Audio」が製造・販売している、アンビエント系のリバーブペダルです。

幻想的な3種類のリバーブモード(Dark, Rise, Dream)と、3種類のピッチモジュレーション(Sine, Warp, Sink)を選択・設定でき、これらを組み合わせることで非常に幅広いエフェクトを生成できます。

コントロールとしては、5つのノブ(Decay, Filter, Mix, Depth, X)、トグルスイッチ、2つのフットスイッチ(bypass, Sustain)を備えています。Xノブは、トグルスイッチで選択したリバーブモードに応じてパラメータが変化します。

Digitech / POLARA

Stereo Reverb Pedal by DigiTech
詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事に、n-buna氏が POLARA を使っていると記載されています。

説明

かつてアメリカのギター関連機器メーカー「Digitech」が製造・販売していた、7つの Lexicon 製リバーブを搭載したリバーブペダルです。

コントロールとしては、独立したLevel、Liveliness(Tone)、Decay、Type といった4つのリバーブコントロールノブに加え、Reverb Tails On/Off トグルスイッチを備えています。

また、トゥルーバイパス回路や、スイッチングノイズを抑えたソフトクリック・フットスイッチを採用しているのも特徴です。

Straymon / DIG

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事に、n-buna氏が Straymon DIG を使っていると記載されています。

説明

80年代のラック型ディレイと、Strymon流モダン・ディレイといった、2つのディレイ回路を独立して搭載した、デュアル・デジタルディレイペダルです。

3種類のディレイタイプ(adm, 12bit, 24-bit/96kHz)、3段階のモジュレーション・セッティング(Off, Light, Deep)、10種類の調整可能なパラメータを備えています。

2つのディレイ回路のパラメータは、それぞれ個別に調整することも同期させることも可能で、複雑なエコーからリバーブ風のアンビエントなものまで、多種多様なディレイを生成できます。また、3種類のルーティング(シリーズ、パラレル、ピンポン)を選択することが可能です。

2022年7月には、回路やDSPの性能を向上させたほか、新たに TONE コントロールや USB-C 端子を搭載したアップデートバージョン「DIG V2」が発売されました。

レストレーション系

ISP / Decimator II G-String Pedal

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事に、n-buna氏が Axe-Fx III を使っていると記載されています。

説明

Decimator II G-String Pedal は、ISP Technologies社が世界に誇るノイズリダクションペダル「Decimator」の、フラッグシップモデルです。

通常モデルの「DECIMATOR II」とは異なり、本機はセンドリターン機能を備えているので、これ1台でアンプの前段とプリアンプ後のノイズを両方抑制することが可能です。

アンプシミュ / マルチエフェクター

Fractal Audio Systems / Axe-Fx III

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事に、n-buna氏が Axe-Fx III を使っていると記載されています。

説明

「Fractal Audio Systems」が2018年1月に発売した、フラッグシップ・オールインワンギタープロセッサー「Axe-Fx」の第三世代モデルです。

260種類以上のアンプ、2,200種類以上のキャビネット、220種類以上のエフェクトを搭載しており、想像し得るあらゆるサウンドを実現可能です。大型カラーディスプレイを含む視認性と操作性に優れたフロントパネルによって、レコーディングだけでなくライブでも活躍します。

後継機としては、2020年9月に「Axe-Fx III MARK II」、そして2021年9月(国内販売:2022年4月)には上位バリエーションモデルの「Axe-Fx III Mark II TURBO」が販売されています。

Line 6 / POD HD PRO

詳細情報

情報源

以下のインタビュー記事(公開日:2015/09/24)で、n-buna氏が Line 6 POD HD PRO を使っていると話しています。

説明

2011年にLine 6より発売された、ラックマウントタイプのエフェクトプロセッサーです。22種類のアンプモデルと、100種類以上のエフェクトを搭載しています。

後継機としては2013年末に POD HD PRO X が発売されましたが、現在は生産終了となっています。2022年8月現在、Line 6 よりラックマウント型のプロセッサーは販売されていません。

その他

Strymon / Ojai R30

詳細情報

情報源

以下の記事(2021年に敢行されたヨルシカのライブツアー「盗作」のレポート)に掲載された n-buna 氏のエフェクターボードの写真を見ると、ボード上部に Ojai R30 が設置されているのがわかります。

説明

アメリカのオーディオ機器メーカー「Strymon」が製造している、高性能5ポート・パワーサプライです。

5つの出力のうち、3つは9V固定で、残りの2つは9V、12V、18Vを切り替えることができます。各500mAの高電力出力(合計2,500mA)と相まって、市場に存在するほぼ全てのエフェクターに十分な電力供給が可能です。

更に 24V Thruジャックを装備しているので、別売りの Ojai R30 Expansion Kit を接続してポートを拡張したり、同社の Zuma パワーサプライを拡張するために使用することもできます。

Fractal Audio Systems / FC-12

詳細情報

情報源

以下の記事に、2021年に敢行されたヨルシカのライブツアー「盗作」にて n-buna 氏が FC-12 を使っていたと書かれています。

説明

同社が販売しているオールインワン・ギタープロセッサー「Axe-FX III」専用のフットコントローラーです。本製品を Axe-FX III に接続することで、Axe-FX III を足元で操作できるようになります。

タップとホールドで2つの機能をアサインできる12個のフットスイッチを搭載しており、プリセットやシーンの切替の他、エフェクトのダイレクトON / OFF、ルーパーコントロールが可能です。

また、4つのエクスプレッション・ペダル接続端子に加え、2つの外部スイッチ接続端子(1端子に2個まで接続可能)が備わっています。外部スイッチについては、Stand-in-Switch 機能により本体のスイッチと同様の機能をアサインすることが可能です。

Fractal Audio Systems / EV-1 Black

詳細情報

情報源

以下の記事(2021年に敢行されたヨルシカのライブツアー「盗作」のレポート)に掲載された n-buna 氏のエフェクターボードの写真を見ると、FC-12 に EV-1 が接続されているのがわかります。

説明

Axe-FX で有名な Fractal Audio Systems 社が製造・販売している、エクスプレッションペダルとアナログボリュームペダルの機能を兼ね備えた製品です。

全ての Fractal Audio Systems 製品はもちろん、サードパーティ製の機器とも接続して使用できます。ボリュームIN/OUT端子とエクスプレッション端子は独立しているので、エクスプレッションペダルとして使用していないときは、500Kハイインピーダンスのアナログボリュームペダルとしても機能します。

BOSS / TU-3

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事に、n-buna氏が Axe-Fx III を使っていると記載されています。

説明

超定番ペダルチューナー「BOSS TU-2」の後継モデルです。

視認性の悪いライブハウスや屋外ステージでの視認性を高めた「高輝度モード」の搭載や、メーターに21個のLEDライトを搭載したこと、最大6半音までのフラットチューニングへの対応などの新たな機能が加わったことでより快適なチューニングが行えるようになりました。

Providence / PEC-2

詳細情報

情報源

「GiGS 2019年6月号」に掲載されたインタビュー記事に、n-buna氏が Axe-Fx III を使っていると記載されています。

説明

プロのギタリストに使用者が多くて有名なエフェクト・コントロールシステムです。最大で8つのエフェクターを接続可能かつ、8ループのON/OFF動作を84個(7プログラム×12バンク)までメモリーができるという優れものです。視覚的にもどこを踏めばどうなるかがわかりやすく、直感的に操作することができます。

長年人気商品として販売されていましたが、2021年6月をもって生産終了となりました。

プロセッサー

Avalon Design / U5

詳細情報

情報源

以下のインタビュー記事(公開日:2015/09/24)で、n-buna氏が Line 6 POD HD PRO を使っていると話しています。

説明

世界的に評価の高いアメリカのアウトボードメーカー「AVALON DESIGN」が製造・販売している、D.I 機能を搭載したマイクプリアンプです。

通すだけで太く締まったサウンドが得られるとして、ベーシストを中心に人気の高い製品です。

ブースト機能はもちろんのこと、6種類のプリセットEQが搭載されているため積極的な音作りが可能です。

ピアノ・シンセサイザー

KORG / Minilogue XD

詳細情報

情報源

以下の記事に、2021年に敢行されたヨルシカのライブツアー「盗作」にて n-buna 氏が Minilogue XD を使ったと書かれています。

説明

KORGが2019年2月に発売した、アナログ・エンジンとデジタル・マルチエンジンを備えるハイブリッドタイプの37鍵4ボイス・ポリフォニックシンセサイザーです。「minilogue」の強化版として位置付けられています。

本機最大の特徴は、「minilogue」にも搭載されていた2基のアナログVCOに加え、「ノイズジェネレーター」、「VPM(Variable Phase Modulation)/ FMオシレーター」、そして自作やインターネット上で公開されているオシレーター・プログラムをロードできる「ユーザー・オシレーター」の3音源から構成されるデジタルマルチエンジンを搭載していることです。

これにより、アナログとデジタルそれぞれの音色特性を活かした、ハイブリッドな音作りが可能となっています。

更に、エフェクトセクションが従来のディレイ(1系統)に加え、モジュレーションとリバーブを加えた3系統仕様となったこと、プリセット保存数が200から500へと2.5倍に拡張したこと、ステップボタンが8個から16個に増えたことなど、様々な改良が施されています。

ソフトウェア音源

マルチ音源・バンドル

Native Instruments / KOMPLETE

詳細情報

情報源

以下の記事にて、KOMPLETEを所有しており、Kontakt(サンプラー)、Massive(シンセ)、Guitar Rig(アンプシミュレーター)を使っているとの記述があります。

説明

音楽制作に必要なあらゆるサウンドを全て備えた業界標準の総合音源です。このバンドルとDAWだけで曲を作っているプロもいるほどです。

収録されている音源やエフェクトの数によってグレードが分けられているので、予算に合わせて選ぶとよいでしょう(後から上位版へアップグレードが可能です)。

ちなみに無印版には、68個のインストゥルメント&エフェクトに、24種類のExpansions(サンプルパック)という、合計で35,000以上のサウンドが収録されています。

ギター・ベース

Spectrasonics / Trilian

詳細情報

情報源

以下のインタビュー記事(公開日:2015/10/13)で、n-buna氏が Trilian を使っていると話しています。

説明

アメリカの著名ソフトウェアメーカー「SPECTRASONICS」が販売する総合ベース音源です。

アコースティックベース、エレキベース、シンセベースといったあらゆるベース楽器を収録しており、汎用性の高いベース音源として高い評価を得ています。

プロの間でも使用者が多く、コストパフォーマンスの良さと音質の優れ具合から、迷ったらこれを買っておけと言われる事も多いです。

また、このソフトは、同社が販売しているシンセサイザー音源「Omnisphere」と連携することが可能です。

Cakewalk / SI-Bass

DAW by BandLab Technologies
詳細情報

情報源

以下のインタビュー記事(公開日:2015/10/13)で n-buna 氏が、Trilian が重たくて動作しないときに SI-Bass を使うことがあると話しています。

説明

アメリカのボストンに拠点を置く Cakewalk 社によって開発・販売されていたDAWソフト「SONAR」に付属していた、エレキベース音源です。

付属音源としては音質が良くCPU負荷も軽かったため、SONAR ユーザーからは一定の評価を得ていました。

本ソフトは SONAR の後継ソフトである無料DAW「Cakewalk by BandLab」にも収録されているため、現在は無料で入手可能となっています。VSTプラグインなので、Cakewalk by BandLab 以外のDAWでも使えます。

オーケストラ

Cakewalk / SI-Strings

DAW by BandLab Technologies
詳細情報

情報源

以下のインタビュー記事(公開日:2015/10/13)で、n-buna氏がよく使う音源として SI-Strings を挙げています。

説明

アメリカのボストンに拠点を置く Cakewalk 社によって開発・販売されていたDAWソフト「SONAR」に付属していた、ストリングス音源です。

付属音源としては音質が良くCPU負荷も軽かったため、SONAR ユーザーからは一定の評価を得ていました。

本ソフトは SONAR の後継ソフトである無料DAW「Cakewalk by BandLab」にも収録されているため、現在は無料で入手可能となっています。VSTプラグインなので、Cakewalk by BandLab 以外のDAWでも使えます。

ドラム・パーカッション

XLN Audio / Addictive Drums 2: Custom Collection

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以下のインタビュー記事(公開日:2015/10/13)で、n-buna氏が Addictive Drums に言及しています。Black Velvetというプリセットをよく使うそうです。

説明

値段が安いこと、即戦力級のプリセットが豊富なこと、UIが視覚的にわかりやすい等の点から、初心者にもオススメの定番ドラム音源です。

全部で7つの商品形態が存在しますが、コスパの良さで言えば「Custom」か「Custom XL」がオススメです。「Custom」はADpak・MIDIpak・Kitpiece Pak を任意に3つずつ選択可能で、XLの方は6つずつ選択可能なパッケージです。

  • ADpak:ドラムセットのこと。ジャンル別に分けられていますので、自分の作りたいジャンル適したパックを選びましょう。 
  • MIDIpak:プロドラマーによって作られたMIDIデータが収録されたパック。ADpak同様各ジャンルに特化しているものが多いです。
  • KitpiecePak:キットパーツ(スネア、バスドラム単体など)を追加するパック。民族楽器(カホン)などもあります。

FXpansion / BFD3

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以下のインタビュー記事(公開日:2015/10/13)で、n-buna氏が BFD を使うこともあると話しています。

説明

ロンドンに拠点を置く音楽系ソフトウェアメーカー「FXPANSION」が開発・販売していた、アコースティックドラム音源です。2013年10月7日からは、現行の「BFD3」が販売されています。

「BFD3」には、世界的に有名なロサンゼルスの「Ocean Way Studios」 とメリーランド州の「Omega Recording Studios」で収録された7つのドラムキット(キットピースは119個)に加え、計33種類の内蔵エフェクトが搭載されているので、本ソフトだけであらゆるジャンルに対応するドラムトラックを作成できます。

他にも、8つの異なるアンビエントマイク3音の奥行きや全体像を録るために、楽器から少し距離を離した場所に設置するマイクのこと。を使ってサウンドの空気感を調整できる機能や、ドラムパターンの作成・編集が可能な「Groove機能」等が備わっています。

このように、本ソフトは大量に備えられたパラメータを緻密にコントロールすることで、非常にリアルなドラムサウンドを作ることができます。ただその反面、ドラムセットの各パーツに対する知識やマイキングの知識があまり無い人にとっては、少々扱いづらい音源となっています。

ドラムの音に拘りたい人、ドラムの演奏スキルがある人等にお勧めです。

ボーカル音源

Crypton / 初音ミク V2

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以下のインタビュー記事(公開日:2015/09/24)で、n-buna氏が「初音ミク」を使っていると話しています。アペンドを使用していることから、バージョンは初代V2だとわかります。

説明

言わずと知れた大人気ボーカロイド音源「初音ミク」の初代ライブラリです。現在はV4Xという新しいバージョンが販売されていますが、sasakure.UK氏や40mP氏など、今でも V2 をメインに使っているボカロPの方もいらっしゃいます。

「初音ミクV2」は2022年5月現在もクリプトンの公式オンラインショップで購入可能ですが、現行のボーカロイドエディターソフト「VOCALOID 5」は「初音ミクV2」を含む「VOCALOID 2 音源ライブラリ」の読み込みに対応していません。

読み込みに対応しているソフトで2022年5月現在も入手可能なのは、クリプトン社のV4Xライブラリに付属する「Piapro Studio」のみです。従って、V2ライブラリだけ購入しても使えませんのでご注意ください。強いこだわりがなければ、普通に最新のV4Xを購入するのがおすすめです。

Crypton / 初音ミク・アペンド

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以下のインタビュー記事(公開日:2015/09/24)で、n-buna氏が「ミク・アペンド」を使っていると話しています。

説明

「初音ミク V2」に合計6種類の音声ライブラリーを追加できる拡張パックです。

甘くささやくような[Sweet]、大人びた声で哀愁の有る[Dark]、柔らかで優しい声の[Soft]、ハキハキと活舌の良い[Vivid]、シャープで緊張感のある声質の[Solid]、明るくあっけらかんとした張りの有る声質の[Light]です。オリジナルの『VOCALOID2 初音ミク』の歌声と合わせると7色の声を使い分ける事が可能となります。

ちなみに、現行のV4Xは標準で[Light]と[Vivid]を除く計5種類の声色が使用可能です。搭載されていないその2つの声色は、「VOCALOD 3 エンジン」ではありますが単品で販売されています。

ソフトウェアプラグイン

ダイナミクス系

Waves / R-Comp(Renaissance Compressor)

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以下のインタビュー記事(公開日:2015/09/24)で、n-buna氏が R-Comp を使っていると話しています。

説明

Wavesの超定番コンプレッサーです。同社のRenaissanceシリーズの中では細かくパラメータを調整できる方で、5つのパラメータ(スレッショルド・レシオ・アタック・リリース・ゲイン)が用意されています。

同社のボーカル用コンプ「Rvox」や楽器用コンプ「Renaissance AXX」よりも、もうちょっと細かく音作りをしたいという時に活躍します。

また、WAVESプラグインのバンドル製品である「WAVES GOLD Bundle」に含まれていることから、DTMerの中には持ってる人が非常に多いプラグインです。

フィルター系

Waves / Q10 Equalizer

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以下のインタビュー記事(公開日:2015/09/24)で、n-buna氏が Q10 Equalizer を使っていると話しています。

説明

Q10 は、最大10個のバンドを設定できる定番のパラグラフィックEQ・プラグインです。Waves社が初めて開発したプラグインとしても知られています。

各バンドでは6種類のフィルタータイプのほか、ゲイン、周波数、そして非常に幅広い値を持つQを柔軟に設定することが可能です。

単体でも購入可能ですが、コスパを考えるとバンドル品での購入がおすすめです。

モジュレーション系

Waves / H-Delay

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以下のインタビュー記事(公開日:2015/10/13)で、n-buna氏が Waves / H-Delay に言及しています。「拝啓、夏に溺れる」のボーカルトラックにインサートしたそうです。

説明

Wavesが販売している人気ディレイ・プラグインです。非常に汎用性が高く、これ一台でディレイは十分とも言われています。

例えば、基本的なショートディレイやロングディレイに始まり、ピンポンディレイ4ディレイの一種。卓球試合におけるボールのように、ディレイ音が左右交互に聴こえる。、LFO(Low Frequency Oscillator)によるコーラス効果、音に古き良きアナログ感を付与するローファイ機能等が搭載されています。

本製品は単品でも販売されてはいますが、Wavesバンドルで購入した方が圧倒的にお得です。GOLD以上のグレードに収録されています。

おすすめの1曲

ヨルシカ – 春泥棒

備考:ファンクラブ会員コンテンツにて機材公開あり

本記事では参照しておりませんが、ヨルシカの有料ファンクラブサイト「後書き」にて、n-buna氏が自身の使用機材を一部公開しています。

月額440円で入会できますので、気になる方は登録をお勧めいたします(登録にはスマートフォンアプリのインストールが必要です)。

n-buna ヨルシカ アイキャッチ

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