audio-technica / ATH-R70x
![](https://dtmboard.com/wp-content/uploads/2022/09/ATH-R70x-2.webp)
メリット
- 非常にフラットな周波数特性
- 優れた空間表現能力
- 快適な装着感
デメリット
- 純正ケーブルが3mのみ
ブランド | audio-technica |
カテゴリ | モニターヘッドホン |
販売期間 | 2015年3月20日 ~ 現在 |
使用アーティスト | くじら(→解説記事) 稲葉曇(→解説記事) |
競合製品 | Sennheiser HD600 AKG K712 PRO |
目次
解説
「ATH-R70x」は、オーディオテクニカが販売している同社初のプロ向け開放型モニターヘッドホンです。
本機のために開発した45mm径大口径ドライバーユニットと音響回路設計により、5~40,000Hzの再生周波数帯域と全帯域において歪みのないピュアサウンドを実現しています。
一般的に開放型は低域が弱いとされていますが、本製品は低域も十分聴き取ることができます。また、音場の広さや優れた定位感を有しており、そのサウンドは5〜7インチ・モニタースピーカーにも匹敵します。
集合住宅や密集住宅地に住んでいてモニタースピーカーを導入できないという方には、とてもオススメのヘッドホンです。
ちなみに本製品は業務用機器との接続が想定されているため、インピーダンスは470Ωと高く設計されています。
スマホやPCに直挿しでも十分音量は取れますが、可能であれば別途ヘッドフォンアンプ/オーディオインターフェイス等を用意することをオススメします。