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DTM機材オタク
国内・海外ミュージシャンの使用機材情報を調査し、解説記事を執筆しています。また、作曲に役立つヒントや参考書などのレビューも行っています。
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【羽生まゐご】の使用機材を徹底解説!(30製品)

羽生まゐご アイキャッチ
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「阿吽のビーツ」「ハレハレヤ」などの曲で有名なボカロP「羽生まゐご」さんの使用機材をまとめました。筆者による各機材のレビューもありますので、併せてご覧ください。

目次

使用機材・解説

〇Apple / iMac 27inch

Twitterに投稿された写真にiMacが写っています。何年製のモデルかはわかりませんが、DTM用途であれば、最低限以下のスペックを満たしていれば中古のiMacでも十分でしょう。

DTMに必要なPCスペック
  • CPU:最新世代 Core i5 以上 / Apple M1
  • メモリ:16GB以上(生音中心なら8GBでも可)
  • ストレージ:SSD512GB以上(Fusion DriveやHDDは遅いのでオススメしません)

〇STEINBERG / Cubase Pro 9.5(現行:11)

国内トップシェアのDAWです。Twitterで確認できる範囲だと羽生さんは「Cubase 9.5」をお使いのようですが、2021年7月現在、Cubaseの最新バージョンは「11」となっております。ちなみに、Cubaseを含めたほとんどのDAWは基本的にアップグレードが任意なので、新しいバージョンが出ても古いバージョンをそのまま使い続けることが可能です。

〇GENELEC ( ジェネレック ) / 8020DWM ペア パワードモニタースピーカー

プロフェッショナル向けのモニタースピーカーを開発しているフィンランドのメーカー「GENELEC」が販売しているモニタースピーカーです。音のクオリティはもちろん、ボリュームノブなどがすべて背面に搭載されていて、前面がスタイリッシュなデザインになっていることからインテリア性も高いスピーカーです。


〇Apple / Airpods Pro

Appleが販売する左右独立型ワイヤレスイヤホンです。通常の「Airpods」と比べるとノイズキャンセリング機能だったり装着部分のイヤーピースのサイズが調整可能だったりとグレードアップしたモデルになっています。


Westone ( ウエストン ) / UM Pro10 2017 Design

アメリカの老舗モニターイヤホンメーカー「Westone Audio」がかつて販売していたモニターイヤホンです。非常にクリアな音質かつ、本体が小さいので耳への負担が少ないと評判です。本国のアメリカではまだ在庫があるようですが、国内では私が確認した限りだと中古のみの流通となっています。

Taylor  / GS-Mini-e Bass(生産完了品)

Taylorがかつて販売していたミニアコースティックベースです。Taylorの公式サイトを確認したところ「GS-miniシリーズ」の中でこちらのモデルだけが生産完了となっていました。現在は、ボディやサイドに別の木材が採用されたモデルが引き続き販売されています。

〇KORG ( コルグ ) / microKORG アナログモデリングシンセ

2002年に発売されて以来、現在に至るまで世界各国でベストセラーとなっている超人気のアナログモデリングシンセです。小型のコンデンサーマイクがついており、ボコーダーとしての機能も兼ね備えています。ちなみに、本機にはMIDI端子が搭載されているので、MIDIインターフェイスを使ってPCと接続すればMIDIキーボードとしても使うことができます(USB端子は搭載されていないので注意)

シンセサイザー音源

〇Native Instruments / Massive X

総合音源バンドル「KOMPLETE 13 シリーズ」の全エディションに収録されている大定番ソフトウェアシンセサイザー音源です。図太く重厚感のあるベースやリードを作るのが得意なシンセとして知られています。近年は後発の「Serum」などにシェアを奪われつつありますが、決して時代遅れという訳ではありません。圧倒的なユーザー数の多さからプリセットが手に入りやすい、チュートリアル動画や記事が多いというメリットがあります。


〇Native Instruments / Reactor 6

総合音源バンドル「KOMPLETE 13 シリーズ(SELECTのみ機能制限版)」に収録されている、自分でシンセサイザー、サンプラー、エフェクト、サウンドデザインツールを作り出すことができるソフトウェアです。使い方が非常に難しいソフトではありますが、標準プリセットをアレンジしながら使ったり、あるいはプロやユーザーが作成したプリセットをコミュニティからダウンロードして使うこともできます。


ベース音源

〇SPECTRASONICS / Trilian

1994年にロサンゼルスの作曲家Eric Persingによって設立されたソフトウェアメーカー「SPECTRASONICS」が販売する総合ベース音源です・プロの間でも使用者が多く、コストパフォーマンスの良さと音質の優れ具合から高い評価を得ており、迷ったらこれを買っておけと言われる事も多いです。同社が販売しているシンセサイザー音源「Omnisphere」や、鍵盤音源「Keyscape」と連携することも可能です。


サンプラーソフト

〇Native Instruments / Kontakt 

総合音源バンドル「KOMPLETE 13 シリーズ(SELECTを除く)」に収録されている業界標準のサンプラーソフトです。バンドルに含まれる音源を使う際だけでなく、他社から販売されている音源ライブラリを読み込んで使用する際にも必要になる重要なソフトです。単体購入では割高すぎるので、一番安い「KOMPLETE 13(無印)」を購入することをオススメいたします。


〇Native Instruments / Battery

総合音源バンドル「KOMPLETE 13 シリーズ(SELECTを除く)」に収録されているドラムサンプラーソフトです。初めからヒップホップとエレクトロニック・ミュージックの制作に最適な143個のキットが搭載されている他、サンプラーソフトなのでSpliceやサンプルパックから音素材を読み込ませて使うことも勿論可能です。単体購入では割高なので、セール時を狙って一番安い「KOMPLETE 13(無印)」を購入することをオススメいたします。


民族楽器音源

〇IMPACT SOUNDWORKS / KOTO NATION

アメリカの音源ライブラリメーカー「IMPACT SOUNDWORKS」が、演奏者に日本のプロ琴奏者「石榑雅代」氏を迎えて制作した、琴(平調子)、十七絃箏(Cmaj)、三味線(地歌)の3楽器が収録されたKontakt専用音源です。無料版の「Kontakt Player」では使えず、フルバージョンの「Kontakt 5.5以降」が必要です。


〇UVI / Nagoya Harp

フランスのサウンドライブラリー及びソフトウェア製品のメーカー「UVI」が販売している大正琴の音源です。大正琴とは1912年に名古屋に住む森田吾郎氏によって発明された楽器で、左手で鍵盤を押さえ、右手のピックで弦を弾いて演奏します。和風な曲だけでなく、UVIのデモ演奏のように「Future Bass」などの現代音楽とも相性が良い音源です。


〇UVI / Shakuhachi(World Suite 2に収録)

369種にも及ぶ世界各地の民族楽器サウンドを収録したソフトウェア音源「World Suite 2」に収録されている尺八音源です。アフリカ、アジア、オーストラリア、ケルト、東ヨーロッパ、インド、インドネシア、中東、欧米、南米、スパニッシュジプシー、カリブというように地域ごとにグループ分けされているため、直感的あるいは何となくのイメージ(インドっぽいなど)で楽器を探しやすくなっています。


ボーカロイド

〇GYNOID ( ガイノイド ) / VOCALOID4 Library v4 flower 単体版

ロックに特化したパワフルな声が特徴の「VOCALOID4」用歌声ライブラリです。

声優は非公表ですが、中性的な声色が特徴的で、少年のように伸びる中〜高音域と、憂いを帯びた切ない低音域を兼ね備えています。

使用するには「VOCALOID 5」もしくはクリプトン製の歌声ライブラリに付属する「Piapro Studio」が必要です。本ソフト単体では使用できないのでご注意ください。



〇CRYPTON ( クリプトン ) / 初音ミク V4X

超有名ボーカロイド音源「初音ミク」の最新版です。付属のボーカルエディターソフト「Piapro Studio」はDAWのプラグイン(VST/AU対応)として起動することができるので、非常にシームレスな作業が可能です。ちなみに、「Piapro Studio」を使えば、高価な「VOCALOID 5」を購入せずとも「flower」を歌わせることができるので、「flower」を使いたい方はクリプトン製のボカロライブラリも併せて購入するのがよいでしょう(VOCALOID 5=27,500円:初音ミクV4X+flower=約25,000円

〇Native Instruments / Driver

総合音源バンドル「KOMPLETE 13 シリーズ(SELECTを除く)」に収録されているディストーションプラグインです。単体での購入も可能ですが、バンドルでまとめて購入した方がコスパが良いです。


〇TBProAudio / sTiltV2

「TBProAudio」が無料で配布しているマスタリング用リニアフェーズ(EQ)プラグインです。オーディオのスペクトラム(周波数分布)を、任意の周波数を中心にシーソーのように上下させることができます。ミックス作業によって高域あるいは低域に偏ってしまったスペクトラムを簡単に補正することが可能です。


〇Dotec-Audio / DeePanpot 

日本のプラグインソフトメーカー「Dotec-Audio」が開発した、ステレオ音源のパンニングを変化させられるフリープラグインです。ハース効果という「2ヶ所(DTMの場合は左右の耳)から同じ音が聴こえてきた時、時間的に先に聞こえた方に音源(定位)があると耳が勝手に認識する現象」を利用したことにより、より自然なパンニングが可能となっています。


〇Dada Life / Sausage Fattener

「Dada Life」というスウェーデンのEDMデュオが販売している、音圧を上げることに特化したディストーションプラグインです。特にEDM界隈では有名なソフトで、超簡単に音圧を上げることができると根強い人気を集めています。コントローラーは、入力信号を調整する「GAIN」、音圧を調整する「FATNESS」、高音を強調して煌びやかさを付与する「COLOR」の3つしかありませんので、初心者でも悩むことなく使うことができます。


〇Slate Digital / FG-X

世界各国のプロデューサーの間で人気が爆発し、後発ながら業界のスタンダードソフトの1つとなったマスタリング・プラグインです。ミックスした音源のクオリティに一切の影響を与えずに音圧だけを底上げすることができます。


〇Nomad Factory / Bus Driver 

現代的なデジタル音声に、60~70年代のアナログ音響機器のフレーバーを加えることを目指して設立されたカナダのプラグインメーカー「Nomad Factory」の、60年代のビンテージ・チューブ・コンプレッサーをモデリングしたコンプレッサー・プラグインです。コンプ処理だけでなく、「Tube-Driver Saturation」という機能によって、3極管、4極管、5極管といった真空管の電子的特性の違いを利用して真空管の持つ温かみを付与することができます。羽生さんはこちらのプラグインがお気に入りだそうです。


〇A.O.M.Plugin / Invisible Limiter

東京に拠点を置くプラグイン開発メーカー「A.O.M Plugin」のマスタリング向けリミッター・マキシマイザーです。元の音をできるだけ変えないように設計されているため、自然な形で音割れを防ぎつつ音圧を上げてくれるおすすめのプラグインです。


〇iZotope / Ozone 9 Advanced 

DTM界隈では非常に有名な「iZotope」が販売しているマスター・プラグインエフェクトです。AI機能を搭載しているため、マスタリング知識のない初心者にとっては非常に強い味方となります。プロの間でも「とりあえずAI機能を使ってマスタリングし、そこから自分で微調整する」という作業時間短縮のためのプラグインとして使用者が非常に多いソフトです。「Elements・Standard・Advanced」という3つのグレードが存在します。


〇Waves / Platinum

音源制作からミキシング、マスタリングまであらゆる場面で役に立つ54個以上のプラグインを収録した、業界標準のWavesバンドルです。Wavesバンドルは頻繁にセールを開催しており、びっくりするぐらい安くなることがあるので、お急ぎでない方はブラックフライデーなどのセール時期を待ってから購入することをお勧めいたします。

〇Pioneer DJ ( パイオニア ) / CDJ-2000NXS2

Pioneerが販売しているプロDJ/クラブ向けマルチプレーヤー「CDJシリーズ」のミドルレンジモデルです。現行のCDJシリーズで唯一CDメディア再生に対応しているモデルでもあります。


Pioneer DJ / DJM-900SRT(生産完了)(現行:DJM-900NXS2

Pioneerがかつて販売していたSerato DJ Pro対応の4チャンネルDJミキサーです。現在は生産完了品となっており、類似モデルとしては「DJM-900NXS2」があげられます。 


〇Pioneer DJ / ワイヤレスDJシステム XDJ-AERO 


Pioneerがかつて販売していた、iPad/ iPhoneやスマートフォンからWi-Fi経由で楽曲を転送しDJプレイを楽しむことができる、ワイヤレス仕様のプレーヤー/ミキサー一体型DJシステムです。結構特殊なモデルでしたので、これといった後継モデルは販売されていません。現在は中古で4万~10万円前後で流通している様です。

おすすめの1曲

〇懺悔参り

おまけ:羽生まゐごさんのインタビューが掲載されている雑誌

本記事では参照しておりませんが、羽生まゐごさんのインタビューが掲載されている雑誌を見つけましたので紹介しておきます。

〇サウンド・デザイナー2020年2月号

参照ツイート・動画・記事


羽生まゐご アイキャッチ

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