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DTM機材オタク
国内・海外ミュージシャンの使用機材情報を調査し、解説記事を執筆しています。また、作曲に役立つヒントや参考書などのレビューも行っています。
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【Neru】の使用機材を徹底解説!(33製品)

Neru アイキャッチ
Loopcloud Music App from Loopmasters.com

「脱法ロック」や「ロストワンの号哭」などのボカロ曲を始めとし、最近では米倉涼子主演ドラマ「ドクターX〜外科医・大門未知子〜」の主題歌「阿修羅ちゃん」の作曲者としても有名な大人気ボカロP「Neru」氏の使用機材についてまとめました。筆者による各機材の簡単なレビューもございますので、併せて参考にしていただければ幸いです。

こちらのページでは、無料で公開されている情報のみをまとめています。有料雑誌・書籍で紹介されている使用機材については記載せず、該当する雑誌・書籍の紹介のみとなっております。

目次

PC環境

Apple / iMac Pro(生産終了→現行:iMac 27インチ)

ソース

解説

本体カラーがスペースグレイであることから、2017年~2021年3月の間で販売されていた「iMac Pro」であることがわかります(現在は生産終了)。

メモリ容量やストレージ容量等の詳細スペックは不明でしたが、現行のiMacであれば一番安いモデル(カスタマイズ)でもDTMにおいて不自由することはないと思います。

一般的にDTMで要求されるスペックは以下の通りです。PC選択やパーツカスタマイズの際に参考になれば幸いです。

  • CPU:Core i5以上 / Apple M1
  • メモリ:16GB以上(生音中心なら8GBでも可)
  • 容量:SSD512GB以上(Fusion DriveやHDDは遅いのであまりオススメしません)

ケンジントン / SlimBlade Trackball 72327JP

ソース

解説

トラックボール製品で有名なケンジントン社のUSB接続型トラックボールマウスです。

自由にカスタマイズ可能な4つのボタンに加え、ボールをツイストすることでスクロールが可能です。

腕や手首の負担が少ないことから、ミュージシャンを始めとした長時間パソコンを操作する職種の人がよく使っています。多少操作に慣れが必要ですが、一度慣れてしまえば手首の負担の軽減をはっきりと感じられるようになります(個人差はあります)。

DAW

Apple / Logic Pro X

Logic pro
Apple Official : https://www.apple.com/jp/logic-pro/

ソース

上記の写真に「Logic Pro X」のプロジェクト画面が映っていますね。

Cubaseも所有しているようですが(後述)、過去のツイートを辿ってみたところ、メインで使っているのは「Logic Pro X」の可能性が高いと思いました。

解説


Steinberg / Cubase Pro バージョン不明(最新版:11)

ソース

「うざったいな」の制作時に「Cubase」を使っていたようです。

本楽曲の制作で「Cubase」を使ったのは共作の「そらる」さんや「りぶ」さんが「Cubase」を使っているため、データのやり取りがしやすいようにDAWを合わせた、ということだと思います。

また、プロジェクト画面に写っているトラック数が多いことから、トラック数の制限がない最上位エディション「Pro」を使っていると思います。

Neruさんがお使いの「Cubase」のバージョン(ナンバリング)は不明ですが、2021年9月現在の最新版は「Cubase 11」となっています。

解説

オーディオインターフェイス

RME / babyface メタリックブルー (現行:Babyface Pro FS)

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解説

初代「Babyface」の、メタリックブルーカラーが写っています。現行の2世代前のモデルですね。

現行の「Babyface Pro FS」と比べると、アナログ入力の系統が2つ少なかったり、入出力の際にブレイクアウトケーブルが必要である等のデメリットもありますが、余程音質に拘らない限りはまだまだ現役で使えるスペックです。

RME ( アールエムイー ) / Fireface UFX (現行:II)

ソース

解説

上記の写真の下の方に「Fireface UFX」が写っています(水色の筐体)。現在は後継種として「UFX II」が販売されていますので、一世代前の古いモデルとなります。

UFX IIでは、筐体デザインの一新や、マイクプリの再設計による+18dbの最大入力レベル向上等、全体的に音質向上のための新技術が搭載されています。

接続端子には大きな変更はありませんが、RME製オーディオインターフェイス専用のミキサーソフトウェア「TotalMix FX」のリモート・コントローラー「ARC USB」を接続可能な端子が新たに搭載されています。

ヘッドフォン・スピーカー

AKG ( アーカーゲー ) / K701 開放型ヘッドホン

ソース

解説

2005年の登場以来、現在に至るまで世界中でベストセラーとなっているAKGの開放型ヘッドフォンです。

数ある開放型ヘッドフォン1ドライバーユニット(音を出すパーツ)が音を通しやすい素材で作られたハウジング(カバー)で覆われているヘッドフォンのこと。開放型のメリットとしては、音がハウジング内に籠らないので音抜けがよいことや、煌びやかな中高域が出やすいことがあげられる。反対にデメリットとしては、音漏れすること、密閉型と比べると低域が弱く感じることがあげられる。の中でも、圧倒的な音抜けの良さや、原音の持つ低域から高域までを余すことなくフラットに再現してくれる点が、プロアマ問わず高い評価を得ています。

余談ですが、日本国内では「けいおん!」の秋山澪(黒髪のベースの女の子)が使用していたことでも有名なようですね(通称:澪ホン)。

GENELEC ( ジェネレック ) / 8050BPM ペア パワードモニタースピーカー

ソース

解説

フィンランドの音響メーカー「GENELEC」が展開する「8000シリーズ・スタジオ・モニター」のフラッグシップモデルです。

150wの8インチ・ウーファー(低音域を担当するスピーカーユニット)と、120wの1インチ・メタルドーム・ツイーター(高音域を担当するスピーカーユニット)を搭載しており、レコーディングスタジオでの使用に適したモデルとなっています。

防音設備のない一般住宅に住む宅録DTMerの方は、比較的コンパクトかつ低出力な同シリーズの「8010AP」等がオススメです。

マイク

NEUMANN ( ノイマン ) / TLM103 コンデンサーマイク

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解説

NEUMANNの単一指向性コンデンサーマイクです。指向性が単一指向性のみになっていることもあり、他のノイマン製マイクと比べると安くて手に入れやすいモデルです。

トランスレス回路を採用しているのが特徴で、より原音に忠実な音響特性、ダイナミックレンジの広さを持っています。

レコーディングスタジオにおけるサブマイクとして、あるいは程よい価格である程度のクオリティーは確保しておきたいという宅録DTMerの間で人気があるようです。

ギター・ベース

K Yairi / Trad Series BOY2

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解説

岐阜県可児市に拠点を置くアコースティックギターの製造会社「ヤイリギター」が展開するオリジナルブランド「K.Yairi」のアイリッシュ・ブズーキです。

ブズーキというのは、ギリシャで発明された、洋梨のようなボディとギターよりも長いネックを持つ8弦4音の弦楽器で、このブズーキが20世紀半ばにアイルランドに渡って進化したものが、俗に「アイリッシュ・ブズーキ」と呼ばれています。

ちなみに、ブズーキは同じく8弦4音のマンドリンとよく混同されますが、厳密にはこの2つは違う楽器です(ブズーキはリュート属、マンドリンはマンドリン属)。

SCHECTER / BH-1-STD-24 RED (See-Thru Red)

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解説

SCHECTERのフラッグシップモデル「EXCEED EX-24-STD-VTR」のコストパフォーマンスモデルです。

主な生産工程を海外工場で行うことによりコストダウンを図っていますが、最終的なセットアップは日本国内で行われています。

シェクター品質を誇りながら比較的安価であるため、非常に人気のあるモデルです。

Gibson / Les Paul(詳細不明)

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解説

Gibsonのレスポールです。詳細なモデル名はわかりませんが、2021年11月時点における現行モデルの中では「1959 Les Paul Standard Reissue」が一番近い見た目をしています。

「1959 Les Paul Standard Reissue」は、ジミー・ペイジやジェフ・ベックなどの世界的なギタリストが愛用していた1959年製レスポールを再現したモデルです。

1959年製の実物をスキャンして得られたデータと、最新の技術を使って生産されており、いわばヴィンテージの持つ良さと現代の精密な最新技術が組み合わさったハイブリッドモデルとなっています。

FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH / Retro Series

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解説

東京都荒川区に拠点を置くカスタムギターショップ「FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH」のストラトキャスターです。

「FREEDOM CUSTOM GUITAR RESEARCH」は非常に高い品質で知られており、プロの間でも所有者が多いです。

本ショップのギターは、基本となるモデルを選んだ後で、ボディの色からピックアップに至るまで、自分好みに細かくオーダーすることが可能です。

MOON CUSTOM GUITARS / TE-C N/M CR & RM-DXII BK/R CR

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解説

1978年に元ESPの経営陣及びビルダーによって設立された日本のエレキギター・ベース製造会社「MOON GUITARS」のエレキギターです。

左は1981年から販売開始され、世界中にMOON GUITARの名を知らしめた人気モデル「レゲエマスター(RM-DXII BK/R CR)」、右はテレキャスタータイプ(TE-C N/M CR)のように見えますが、ボディの形が微妙に異なる(ダブルカッタウェイになっている)ので、恐らくはカスタムオーダー物ではないでしょうか。

MOON GUITARはカスタムコンポーネントという、パソコンで言うところのBTO方式を採用しているため、自分好みに細かくカスタムしてオーダーすることが可能です。

ギター・ベース用アンプ/エフェクター

Darkglass Electronics / Microtubes B7K(現行:B7K V2)

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解説

ベース用アンプやエフェクターを製造するフィンランドの新興メーカー「Darkglass Electronics」が誇る、プロ御用達のベース用プリアンプです。

同社の人気オーバードライブペダル「Micro Tubes B3K」の歪み回路が搭載されており、俗に言うドンシャリサウンド2低音域と高音域が強く、中音域が弱い音を指す俗語。 低音がドンドン響き高音がシャリシャリ聞こえることに由来する。ハードロック、EDM等で好まれる。を得ることができます。

Neruさんが所有しているものは1世代前のモデルで、現在発売されている「Microtubes B7K V2」は2018年に新たに登場した第2世代モデルです。

「Microtubes B7K v2」は、新たに4バンドEQが搭載される等の改良が加えられており、より幅広い音作りが可能となっています。

MIDI入力機器

Native Instruments / KOMPLETE KONTROL S61 MK1(現行:MK2)

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解説

かつてネイティブインストゥルメンツ社が販売していた61鍵MIDIキーボードです。現在は後継種として「S61 MK2」が販売されています。

MK2は、プリセットやパラメーターを表示できる高解像度カラーディスプレイが搭載された他、USBバスパワー起動への対応、各種コントローラーの変更など、MK1から大きな進化を遂げています。

他社のMIDIキーボードと比較するとかなり高価ですが、業界標準であるKOMPLETE音源との相性が最高なので、プロ御用達MIDIキーボードの一つでもあります。

M-AUDIO / Keystation 49es(現行:Keystation49 mk3)

ソース

解説

かつてM-AUDIOが販売していた49鍵MIDIキーボードです。同時期に販売されていたメジャーモデル「Keystation49」から、カーソルボタンや付属音源などを省略した廉価モデルとして売られていました(ESはessentialの意)。

2021年11月現在は、ESシリーズの後継モデルは販売されておらず、通常モデルの「Keystation49 mk3」が販売されています。

プロセッサー

AVALON DESIGN / V5 BLACK

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解説

同社の超有名チャンネルストリップ「VT-737SP」のインプット・トランス3入力回路(例えばマイク入力など)と増幅回路のインピーダンス整合を取る際などに使用する変圧器のこと。を使用した「マイクプリアンプ」、U5から引き継いでブラッシュアップした「D.I.4エレキギターなどの楽器を直接ミキサーやオーディオインターフェイスに接続するためのインピーダンス変換器のこと(ギターはインピーダンスが高く、直接ミキサーやインターフェイスに挿すとノイズが発生したりするといった問題が生じる)。D.I (ディー・アイ)というのは「Direct Injection Box」の略表記で、日本語では「ダイレクトボックス」とも呼ばれる。「リアンプ5前もってアンプやエフェクターを通さないクリーンな音でDAWに録音したトラックを、後からアンプ等に通して音作りをする作業のこと。オーディオインターフェイス(PC側)の出力とギターアンプの入力はインピーダンスが異なるので、ローインピーダンス出力をハイインピーダンス入力に変換してくれるリアンプボックスが必要。通常のD.I.(ハイインピーダンスをローインピーダンスに変換)と逆の働きをするため、逆D.I.と呼ばれることもある。機能」という3つの役割を持つマルチプロセッサーです。

サウンドは、ボーカルの輪郭と楽器の解像度を向上させる優れたミッドレンジと、深みのある制御された低音が特徴です。

ハーフラックサイズで持ち運びもしやすいこと、1台3役をこなす汎用性の高さ、優れたサウンドクオリティ及びコストパフォーマンスから、プロだけでなくアマチュアの間でも所有者が多い一品です。


AVALON DESIGN / VT-737SP BLACK(生産完了, UADプラグイン有り)

ソース

解説

チューブマイクプリアンプ、コンプレッサー、パラメトリックEQを1台に結集した真空管チャンネルストリップです。

ワイドレンジで太く抜けの良いサウンドが、Hip-Hop・R&B制作者から絶大な人気を誇っていました。

現在は惜しくも生産完了となっていますが、「Universal Audio」が本家公認の下で本機をモデリングしたプラグインを販売しています(公式サイトでダウンロード販売)。

ただ、本プラグインを使うにはDSPが搭載されたUAD製ハードウェアが必要です。具体的には、DSP内蔵型オーディオインターフェイス「Apollo シリーズ」、DSPだけが積まれた「UAD2 SATELLITE」が該当します。


DRAWMER ( ドローマー ) / 1960

ソース

解説

1980年代初頭に設立されたプロセッサー・メーカー「DRAWMER(ドローマー)」の、超定番コンプレッサー内蔵型2チャンネル・マイクプリアンプです。

サウンドに独特な温かみと太さを付与する真空管コンプレッサーと、低ノイズで信頼性の高いソリッドステート6トランジスタ、ダイオード、集積回路などの、半導体を使用する電子機器のこと。半導体そのものを指すこともある。に基づくマイクプリアンプによって構成されています。

前面にギターやシンセサイザーを直接接続できるAUX(=Inst)入力を搭載しているので、コンプレッサー機能だけを使うこともできます。


UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / LA-610 MKII

ソース

解説

UNIVERSAL AUDIO社の創設者であるビル・パトナムが開発した伝説的チャンネルストリップ「UA610」の真空管マイクプリ部分と、はたまた伝説と化しているオプティカルコンプレッサー7フォトセルと呼ばれる光変換素子を使って、適用するゲインリダクションの量をコントロールする方式のコンプレッサーのこと。サウンドに温かみや艶を加えたいときに最適。「Teletronix / LA-2A」を、現代の技術で再現かつ融合させて生まれたチャンネルストリップです。

プリアンプのLEVELとGAINを調整することで、色付けの少ないクリーンなサウンドから真空管回路を活かしたドライブ感のあるサウンドまで、幅広い音作りが可能です。特にボーカル、ギター、ベースに最適とされています。

オリジナルの「UA610」や「LA-2A」と並んでレコーディングスタジオに設置されていることも多く、プロのミュージシャン・エンジニアから高い評価を得ています。

ソフトウェア音源

マルチ音源

Native Instruments ( ネイティブインストゥルメンツ ) / KOMPLETE 13 ULTIMATE

上述したMIDIキーボード「KOMPLETE KONTROL S61 MK1」には、KOMPLETEの入門グレード「KOMPLETE SELECT」が付属していたので、そこからアップグレードする形で上位の「KOMPLETE ULTIMATE」あるいは「ULTIMATE Collector’s Edition」を所有している可能性が高いです。

「KOMPLETE」とは、音楽制作に必要なあらゆるサウンドを全て備えた総合音源バンドルで、業界標準音源とも言われています。

現在は「KOMPLETE KONTROL S61 MK2」と「KOMPLETE 13 ULTIMATE(及び Collector’s Edition)」のお得なバンドルが販売されていますので、予算に余裕のある方はいかがでしょうか。

シンセサイザー

XFER RECORDS / SERUM

ソース

解説

近頃の第一線で活躍されているプロミュージシャンで使っていない人はいないんじゃないかというレベルで使用者が多いウェーブテーブル方式シンセサイザー音源です。

非常にくっきりとしたデジタル感のある音が特徴的で、EDMからFuture Bass、ポップスと幅広いジャンルで使用されています。

各社・各個人からプリセットパックが多数配布されているので、これから初めてシンセ音源を買おうとしている初心者の方にもオススメできます。

ボーカロイド

CRYPTON ( クリプトン ) / 鏡音リン・レン V4X バンドル

ソース

歴代の鏡音リン・レンのソフトが写っています。2021年11月6日時点での最新版は、一番左の「CRYPTON ( クリプトン ) / 鏡音リン・レン V4X バンドル」です。

解説

声優「下田麻美」さんの声を元に作成された人気ボカロライブラリ「鏡音リン・レン」の「VOCALOID 4」音源です。日本語音声だけの無印版と、英語音声も同梱されたバンドル版の2種類が販売されています。

女性の「リン」と、男性の「レン」という得意な音域や雰囲気の異なった2つの歌声が収録されているため、楽曲によって使い分けることが可能です。

付属のボーカルエディターソフト「Piapro Studio」はDAWのプラグイン(VST/AU対応)として起動することができるので、非常にシームレスな作業が可能です。

ソフトウェア・プラグイン

歪み系

Soundtoys / Decapitator Analog Saturator(バンドル版もあり)

ソース

以下の動画の0:04辺りに本プラグインが映っています。

解説

老舗プラグインメーカー「Soundtoys」が長い年月をかけて開発した、大人気サチュレーションプラグインです。

全部で5種類のスタイル(アナログサチュレーションモデル)を搭載している他、自分でツマミを弄ることで幅広いシチュエーションや好みに適した効果を得ることができます。

参考までに、5つのスタイルの基となった機材を以下に記しておきます。

  • A:Ampex 350
  • E:Chandler EMI TG Channel
  • N:Neve 1057
  • T:Thermionic Culture Culture Vulture triode setting
  • P:Thermionic Culture Culture Vulture pentode setting

SLATE DIGITAL ( スレートデジタル ) / VCC 2.0

ソース

解説

世界的マスタリングツール「FG-X」でも有名な「SLATE DIGITAL(スレート・デジタル)」のアナログエミュレート・プラグインです。

個別トラックに使う「Virtual Channel」と、マスタートラックに使う「Virtual Mixbuss」という2つのプラグインが収録されており、それぞれ6つのコンソール・モデルの中から1つを選択可能です。

本プラグインをトラックに挿すことで、現代のデジタル制作環境で失われた、アナログ機材だけが持つ温かみのあるサウンドをトラックに付与することができます。

空間系

Waves / H-DELAY HYBRID DELAY

ソース

以下の動画の0:05辺りで、一瞬だけ本プラグインのレベルメーターが映っています。

解説

Wavesが販売している人気ディレイ・プラグインです。非常に汎用性が高く、これ一台でディレイは十分とも言われています。

例えば、基本的なショートディレイやロングディレイに始まり、ピンポンディレイ8ディレイの一種。卓球試合におけるボールのように、ディレイ音が左右交互に聴こえる。、LFO(Low Frequency Oscillator)によるコーラス効果、音に古き良きアナログ感を付与するローファイ機能等が搭載されています。

本製品は単品でも販売されてはいますが、Wavesバンドルで購入した方が圧倒的にお得です。GOLD以上のグレードに収録されています。

Waves / S1 Stereo Imager

ソース

解説

大定番のステレオイメージャー・プラグイン9音の左右の広がり(ステレオ感)を調整するプラグインのこと。です。

操作が簡単なことやWavesバンドルに収録されていることから使用者が多く、マニュアルや解説動画がオンライン上に充実しているのがメリットです。

他のWavesプラグイン同様、単体購入よりもバンドルでの購入が圧倒的にオススメです。本プラグインは最も安価なエントリーパックである「Power Pack」にも収録されていますが、現在は上位のGOLDバンドルと値段がほぼ変わらないので、GOLDの購入をお勧めいたします。

フィルター系

Fabfilter / Pro-Q3

ソース

この動画の0:05辺りで、一瞬だけ本プラグインが映っています。

解説

世界中のプロが愛用している大定番EQ・プラグインです。

視認性の高い大きなEQディスプレイの他、スペクトラムアナライザーを搭載しているため視覚的かつ直感的な操作が可能です。

多機能・高機能であるが故にできることも多いですが、とりあえずは視覚を頼りにクリック&ドラッグで操作できるので、これからEQを勉強したいという初心者にもおすすめです。

iZotope ( アイゾトープ ) / Insight 2

ソース

解説

プロ御用達メーカー「iZotope」の人気アナライザープラグインです。

ラウドネスメーター、レベルメーター、ステレオベクトルスコープ、ラウドネスヒストリーグラフ、2D/3D スペクトログラム、スペクトラムアナライザー等の豊富なメータリングツールが搭載されており、アナライザー系はこれ一つで十分とも言えます。

単体購入も可能ですが割高なので、購入を考えている方にはiZotope社のプラグインバンドル「Music Production Suite 4.1」をお勧めいたします。ちなみに、Waves社のバンドル製品やiZotope社の有料ソフトを所有している方は、お得なクロスグレード版を購入可能です。

その他

UNIVERSAL AUDIO ( ユニバーサルオーディオ ) / UAD2 SATELLITE TB3 OCTO CORE

ソース

この「UAD2 SATELLITE TB3」は、搭載されているSHARCプロセッサー(DSP)の数に応じて3つのバリエーションモデルが存在しますが、見た目だけでは判別ができません。

ですが、既に2台ある上に3台目が必要かもしれないと述べていることから、最もプロセッサーの搭載数が多い最上位の「OCTO CORE」ではないかと推測します。

解説

UADプラグインを使用する際に必要なDSPのみを搭載した「DSPアクセラレーター」という製品です。本機は8基のDSPを搭載した最上級モデルです。

UADプラグインとは

デジタル信号処理に特化した演算チップ「DSP (Digital Signal Processor) 」によって動作する、数々のアナログ名機を再現したプラグインのこと。

DSPベースのUADプラグインの主なメリットとしては、以下の通りです。

  • CPUに負荷を与えないので、高スペックPCでなくとも安定して動作する。副次効果として、CPUに余裕が生まれることにより、DAWやソフト音源の動作が安定する。
  • DSPによる高度な演算処理により、非常に再現度の高いアナログ実機のトーンを得ることができる。
  • 実機を製造したメーカーの協力の下で開発されている。

反対にデメリットとしては、

  • UAD製ハードウェアでないと動作しない。
  • プラグインによってはDSP容量を多く使うため、より多くのDSPが搭載されている高価な機種が必要になることがある。

というものがあります。

機種によってDSP容量が異なるので、もし使いたいUADプラグインがわかっているのであれば、事前に「DSP使用率チャート」を確認することをオススメいたします。

ただ、DSPだけを搭載した「UAD DSP アクセラレーター」なる製品も販売されているので、DSP内臓型のオーディオインターフェイス「Apollo シリーズ」 を使っていて、DSPが足りなくなったという方も安心です。

TASCAM ( タスカム ) / AV-P250LUV パワーディストリビューター

ソース

解説

TASCAMが展開するパワーディストリビューター10音響機器向けに設計された大きめの電源タップ。コンセントからの給電が必要なハードウェアを使う際は、通常の電源タップや延長コードからの給電でも動作はするが、それだとノイズが出たり給電が安定せずにパフォーマンスを100%発揮できないことが多い。この解決策として、パワーディストリビューターが使われる。の定番シリーズ「AV-P Series」の上位モデルです。業務用音響設備として、または音楽制作現場に最適な仕様となっています。

スタンダードモデルの「AV-P250」との違いとしては、電圧表示ディスプレイや、舞台袖等の暗い場所でも使いやすい輝度調整付のLEDユニットを搭載している他、USB機器への電源供給が可能なUSBコネクターを前面及び背面パネルに装備していることがあげられます。

Native Instruments / TRAKTOR KONTROL S4 MK2(現行:MK3)

ソース

解説

かつてネイティブインストゥルメンツ社が販売していた4チャンネルDJコントローラーです。2018年11月からは後継種となる「TRAKTOR KONTROL S4 MK3」が販売されています。

MK3では新たに、トラック情報を表示できる高解像度カラーディスプレイや、タッチセンサーとモーターを内蔵した新感覚ジョグホイール「Haptic Drive」が搭載されています。

おすすめの1曲

〇【Ado】阿修羅ちゃん(作詞作曲:Neru)

Neru アイキャッチ

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