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【Lapix】使用機材・解説(38製品)

「Psychedelic Trance」から派生した「Hi-tech」というジャンル。この「Hi-tech」の国内における第一人者「lapix」氏の使用機材についてまとめました。

筆者による各機材のレビューもございますので、併せて参考にしていただければ幸いです。

目次

PC環境

Kensington / ExpertMouse (Optical Black)

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下記ツイートの添付動画に本製品が映り込んでいます。※再生時音量注意

説明

DAW

Ableton / Live 11 Suite

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世界で最も人気のあるDAWです。詳しくは以下の記事で解説しています。

オーディオインターフェイス

RME / Fireface UC

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下記ツイートの添付動画に本製品が映っています。※再生時音量注意

説明

RMEがかつて販売していた、18in/18out、24bit/192kHz、USB2.0接続を採用したプロ仕様のオーディオインターフェイスです。

Firewire接続端子やDSPオンボードエフェクトに対応した後発の上位モデル「UCX」と並行して長らく販売されていましたが、2021年内(時期不明)に生産終了となりました。

現在は、2021年8月から販売されている「UCX II」が事実上の後継機種になっています。

ヘッドフォン・スピーカー

SONY / MDR-CD900ST

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下記ツイートによれば、2011年〜2017年6月頃まで本製品を使っていた様です。

説明

SENNHEISER / HD800 S

Monitor Headphone by Sennheiser
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世界で初めて開放型ヘッドホンを開発した SENNHEISER の英知を詰め込んだ、フラッグシップ・モニターヘッドホンです。

世界的にヒットした先代「HD800」に存在した、高域のピーク感及び低音の弱さという欠点を改善し、より自然で原音に忠実なサウンドを実現しています。

KS Digital / D80

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ドイツのメーカー KS Digital がかつて販売していたハイエンド・モニタースピーカーです。

全体の解像度の良さはもちろんのこと、特に低音域の出力性能が優れており、重低音を鳴らしても音が潰れることはなく、原音が持つ低域を余すことなく出力可能です。

また、本機には KS Digital が独自に開発した「FIRTEC(ファーテック)」と呼ばれる、フィルタリングとDSP処理を搭載したクロスオーバー技術が採用されています。

FIRTECは、周波数と位相の補正と最適化を行うシステムのことで、サウンド領域だけでなく、時間領域でも動作します。

従って、再生される音のタイムアライメント、インパルスレスポンス、周波数と位相のバランスを理論上完璧にすることができます。

備考
  • タイムアライメント:耳に近い方のスピーカーから出る音を遅延させることで、各スピーカーから発せられる音が耳に伝わるタイミングを合わせる機構のこと。
  • インパルスレスポンス(IR):機材、音響環境、再生システムそれぞれが持つ音の特性を記録したオーディオファイルのこと。

マイク

Lewitt / LCT550(現行:LCT540 SUBZERO)

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AKGの技術者が2009年に独立して興したマイクメーカー「LEWITT」が、かつて販売していたコンデンサーマイクです。現在は LCT540 SUBZERO という後継機が販売されています。

LCT540 SUBZERO、は人の耳には聴こえないレベル(≒サブゼロ)までセルフノイズを低減させることで、卓越したダイナミックレンジを実現しており、楽器やボーカルの細部を余すことなく捉えたクリアなサウンドを得られます。

また、3段階切替式のローカットフィルター(Linear , 80Hz, 160Hz)とPADスイッチ(0dB. -6dB, -12dB)を備えており、様々なシチュエーションに対して柔軟に対応できます。

備考
  • セルフノイズ:ノイズフロアとも呼ばれる。特にコンデンサーマイクにおいて、内部の電子回路自体から発されるノイズの量のこと。単位はデシベル。
  • ダイナミックレンジ:音割れが発生しない範囲での最大音量とセルフノイズ(最小音量)の差のこと。通常dB(デシベル)で表現する。ダイナミックレンジの値が大きい(レンジが広いとも言う)ほど音の抑揚等の表現力が高くなるため、音にリアリティーが出るとされている。

SHURE / SM58

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説明

大定番のボーカル用ダイナミックマイクです。「ゴッパー、ゴッパチ」等とも呼ばれています。

耳障りな破裂音を取り除くために、ポップフィルターが内蔵された球型グリルが採用されています。

耐久性にも優れている他、交換用のグリルボールが単体かつ安価で販売されていますので、内部回路が壊れない限りは長く使い続けることができます。

ピアノ・シンセサイザー

KORG / MS-20 mini

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下記ツイートの添付動画に本製品が映っています。

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1978年にリリースされた伝説的モノフォニック・シンセ「MS-20」のアナログ回路を、オリジナルのMS-20の開発に携わったエンジニア監修の下で完全再現すると共に、実機比86%にミニサイズ化したリイシューモデルです。

太く粘りのあるサウンド、強烈なアナログ・フィルター、自由自在なパッチングを完全に再現しているだけでなく、MIDI IN端子とUSB端子を新たに搭載することで、より現代の制作環境に対応できる様になっています。

KORG / RADIUS

詳細情報

情報源

下記ツイートの添付動画に本製品が映っています。※再生時音量注意

説明

かつて KORG が販売していた、ボコーダー付きの49鍵シンセサイザーです。

アナログ・モデリングによる波形を中心に、フォルマント波形やノイズ、PCM など、多彩なオシレータ・アルゴリズムを搭載していました。

現在はこれといった後継モデルは販売されていません。数は少ないですが、2021年8月現在でも中古市場には流通している様です。

KORG / SV1-88 BK(現行:SV-2S)

88-key Stage Vintage Piano with RH3 Hammer Action by KORG
詳細情報

情報源

下記ツイートの添付動画に本製品が映っています。※再生時音量注意

説明

かつて KORG が販売していた、真空管搭載の88鍵ステージピアノです。2020年に後継となる「SV-2S」が販売されました。

SV-2は、高度なサンプリング技術によって再現された72個のファクトリー・サウンドが搭載されており、ボタンを押すだけで世界中の優れたサウンドを呼び出すことができます。

また、最大同時発音数が128音もあるため、ピアノとストリングスを重ねたようなレイヤー・サウンドでも音切れの心配はありません。

その上、マレット、ブラスやコーラス・サウンド、ギター・ベース、ソロ・パッドのシンセも含まれているので、これ一台でオケが完成します。

ソフトウェア音源

ギター・ベース

AMPLE SOUND / AMPLE GUITAR T III

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中国のソフトウェア音源メーカー「AMPLE SOUND」が展開する大人気ギター音源シリーズ「AMPLE GUITAR」の内の1つであるアコースティックギター音源です。

アコギ音源は全部で4種類販売されており、末尾のアルファベットで識別可能です。

「Taylor 714 CE」をサンプリングしたものは「T」、「Gibson SJ-200」は「SJ」、「Martin D-41」は「M」、「Taylor 956 CE 12-string Guitar」は「Twelve」です。

どれも音色が違うだけで使い方は一緒なので、好みで選んでよいと思います(一番人気は「T」です)。

シンセサイザー

Native Instruments / MASSIVE X

Instruments Bundle by Native Instruments
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以下の記事で本製品を使っているとの記載があります。

説明

総合音源バンドル「KOMPLETE 13 シリーズ」の全エディションに収録されている大定番ソフトウェアシンセサイザー音源です。

図太く重厚感のあるベースやリードを作るのが得意なシンセとして知られています。近年は後発の「Serum」などにシェアを奪われつつありますが、決して時代遅れという訳ではありません。

圧倒的なユーザー数の多さからプリセットが手に入りやすい、チュートリアル動画や記事が多いというメリットがあります。

Xfer Records / Serum

Synth by Xfer Records
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説明

近頃の第一線で活躍されているプロミュージシャンで使っていない人はいないんじゃないかというレベルで使用者が多いウェーブテーブル方式シンセサイザー音源です。

非常にくっきりとしたデジタル感のある音が特徴的で、EDMからFuture Bass、ポップスと幅広いジャンルで使用されています。

各社・各個人からプリセットパックが多数配布されているので、これから初めてシンセ音源を買おうとしている初心者の方にもオススメできます。

Reveal Sound / Spire

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ロシアに開発拠点を持ち、会社自体は中南米ベリーズに存在するという謎のメーカー「Reveal Sound」のソフトシンセです。

音の太さに定評があり、EDMアーティストが好んで使用しています。

したがって、EDMでよく聴く(使われている)音があらかじめプリセットとして収録されているので、音作りが苦手な方にもおすすめです。

reFX / Nexus 3(現行:4)

Synth by reFX
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以下の記事で本製品を使っているとの記載があります。

説明

搭載されたプリセットの中から好きなものを選んで使うだけという、超シンプルなシンセ音源です。使用感としては、サンプラーに近いです。

プリセットの完成度が高いので、プロでもプリセットのまま楽曲に取り入れていることも多いです。

「Starter / Value / Complete」の3つのエディションが存在しますが、違いは収録されているプリセットとサンプル音源の数だけで、機能は一緒です。

ほとんどの人は「Starter」で十分ですし、足りないと思ったら後で「Expansions」という形でプリセットパックを追加購入することもできます。

また、2021年11月には、アルペジエーター機能の強化などを盛り込んだ「4」へのメジャーアップデートが公開されました。

Lennar Digital / Sylenth1

Synth by Lennar Digital
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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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EDMを始めとしたダンスミュージックの定番ソフトウェアシンセサイザーです。発売から10年以上経過していますがまだまだ人気です。

太くて芯のあるサウンドや、CPU負荷が低いこと、UIが視覚的に優れている等の理由から、 後発の「Serum」や「Spire」が盛り上がっている昨今でも根強い人気を誇っています。

機能が制限されたデモ版を無料でダウンロード可能なので、一度使ってみることをオススメします(上記のバナーリンクはデモ版のダウンロードページに飛びます)。

ピアノ・キーボード

Spectrasonics / Keyscape

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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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アメリカのソフトウェアメーカー「SPECTRASONICS」が販売する大人気キーボード音源です。

「YAMAHA C7」や「Fender Rhodes」などを始めとした36種類もの鍵盤の名機をサンプリングしており、鍵盤楽器音源はこれ一つで困ることはないでしょう。

また、こちらのソフトは同社が販売しているシンセサイザー音源「Omnisphere」と連携することが可能です。

ソフトウェアプラグイン

バンドル

Cableguys / ShaperBox 2 Bundle

FX Bundle by Cableguys
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下記ツイートの添付動画に「VOLUMESHAPER 6」が映っています。

本製品は単体購入も可能ですが、本製品を含む同社のプラグイン8種がセットになった「ShaperBox 2 Bundle」を購入した方が圧倒的にお得1それぞれを単品で買い集めた場合の総額と比べて約80%OFF。なので、Lapix氏も恐らくはバンドルで所有しているものと見られます。※再生時音量注意

説明

EDM系アーティストを中心に人気を集めているドイツのプラグイン・メーカー、「Cableguys」が開発した8つのエフェクターが搭載されたマルチエフェクト・プラグインです。

エフェクトのタイプを選んだら、クリック&ドラックでLFO波形を編集するだけという簡単操作なので、初心者からプロまで愛用者が非常に多いです。

ちなみに、各プラグインは単体購入もできますが「ShaperBox 2」の方が圧倒的に安く手に入ります。

ShaperBox 2 に含まれるプラグイン
  • TimeShaper 2:時間系変化に特化したエフェクト。テープストップや、スクラッチ、スタッター効果が得られる。
  • VolumeShaper 6:マルチバンド・コンプレッサープラグイン。簡単にサイドチェイン効果が得られる。
  • FilterShaper Core 2:アナログ・フィルターの効果が得られるエフェクト。28種類のフィルタータイプを搭載。
  • PanShaper 3:オートパン(周期的に音が左右に揺れる効果)エフェクト。
  • WidthShaper 2:ステレオイメージャー。時間軸でステレオ感をコントロールできる。
  • CrushShaper:ビットクラッシャー(サンプリング周波数やビット数を落とす事でローファイ感を演出するエフェクト)
  • DriveShaper:マルチバンド・ディストーションプラグイン。10種の多彩な歪みスタイルから選択可能。
  • NOISESHAPER:ヴィンテージレコードのノイズを再現するプラグイン。

ダイナミクス系

POLYVERSE / Gatekeeper

Gate Plug-in by Polyverse with Infected Mushroom
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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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PsychedelicTrance 界の大御所ユニット 「Infected Mushroom」の「I Wish」という曲で使われた技術を元に生まれた、多機能ゲート・プラグインです。

LFO、エンベロープ、ステップシーケンサー、ボリューム・オートメーションなどの機能を備えているため、「音量変化(ゲート機能)」をフル活用して幅広いサウンド効果を得られます。

また、MIDIでプログラム可能な8つのエンベロープと、外部ハードウェア用のCV出力を備えているため、他のプラグインのパラメーターをコントロールできます。

ゲートとは

指定した基準音量を下回った部分のサウンドをカットするエフェクト。主な使い方が「トラックのノイズを除去する」ことであるため、ノイズゲートとも呼ばれる。

また、出音状態と完全な無音状態とを瞬時に切り替えることで所謂スタッター効果を付与し、ビート感を出すという使い方もある。

この効果に着目し、ステップシーケンサー等を搭載することで音のオンオフ及び音量変化をオートメーション化できるようにしたゲートプラグインも販売されている。

ちなみに、ゲート機能自体は単純であるため、例えば DAW 上で手動で音声ファイルを細切れにする等の手法でも実現できる

Xfer Records / OTT

Compressor by Xfer Records
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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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WAVES / API 2500(バンドル:API Collection)

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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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バスコンプレッサーの名機「API 2500」を、API社本家公認のもと Waves が再現したダイナミクス・プロセッサー・プラグインです。

オリジナルに搭載されていた「feed back」と「feed forward」という2つのコンプレッション・タイプを備えているため、非常に幅広い音作りが可能です。

本製品は単体購入もできますが、本品を含めた計4つのAPI製品のモデリング・プラグインをバンドルした「API Collection」の方がコスパが良いのでオススメです。

Sonnox / Oxford Inflator

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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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2007年にSONYグループからスピンアウトして設立されたプラグインソフト・メーカー「SONNOX」のリミッター・プラグインです。

単なるコンプレッサーやリミッターとは異なり、独自のアルゴリズムによって原音の持つ特性はそのままに音量だけを稼ぐことが可能です。

音圧を上げるだけでなく、真空管の様なアナログ感を得ることができるので、アコースティック音楽やジャズ音楽のミックスのように繊細な処理が必要な時にも最適です。

A.O.M.Plugin / Invisible Limiter

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下記ツイートの添付動画に一瞬だけ本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

説明

東京に拠点を置くプラグイン開発メーカー「A.O.M Plugin」のマスタリング向けリミッター・マキシマイザーです。

元の音をできるだけ変えないように設計されているため、自然な形で音割れを防ぎつつ音圧を上げてくれると評判のプラグインです。

フィルター系

FabFilter / Pro-Q3

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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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Plugin Alliance / SPL Vitalizer MK2-T

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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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世界中のエンジニアにとって定番であるSPL社のハードウェア・イコライザー「Vitalizer MK2-T」を忠実にモデリングしたプラグインです。

本機そのままのシンプルなUIで、独特の温かみのあるヴィンテージ・チューブサウンドを付与することができます。

また、内臓のオーディオ最適化処理機能により、重なり合っている音の分離感を自然に向上(マスキングの解除)させてくれるのも特徴です。

歪み系

Dada Life / Sausage Fattener

Compression & Distortion by Dada Life
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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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「Dada Life」というスウェーデンのEDMデュオが販売している、音圧を上げることに特化したディストーションプラグインです。

特にEDM界隈では有名なソフトで、超簡単に音圧を上げることができると根強い人気を集めています。

コントローラーは、入力信号を調整する「GAIN」、音圧を調整する「FATNESS」、高音を強調して煌びやかさを付与する「COLOR」の3つしかありませんので、初心者でも悩むことなく使うことができます。

iZotope / Trash 2

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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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AIを活用したプラグインで有名なiZotope社のマルチエフェクト・ディストーションプラグインです(Trash2にはAI機能はありません)。

ディストーションを中心とした6つのエフェクトをを搭載している他、マルチバンドでもあるため周波数帯ごとに異なるエフェクトを用いることも可能です。

Plugin Boutiqueで購入特典として無料配布されたり、90%セール(99ドル→9ドル)という物凄い割引をしていることがあるので、その時を狙って手に入れるのが良いでしょう。

D16 Group / DEVASTOR 2 MULTIBAND DISTORTION UNIT

Distortion Plug-in by D16 Group
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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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Roland製リズムマシンを再現したソフト音源を中心に販売しているポーランドのメーカー、「D16 Group」が開発したマルチバンド・ディストーション・プラグインです。

本プラグインは、Roland TB-303 にインスピレーションを得て開発された同社のベースシンセ音源「Phoscyon」に搭載されたディストーションエフェクトが基となっています。

従って、TB-303 が得意としたアシッドシンセサウンドとの相性が良いのはもちろん、その他のあらゆるインストゥルメントトラックを歪ませることが可能です。

Brainworx / bx_saturator V2

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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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2006年にドイツで創業したオーディオプラグインメーカー「Brainworx」社が開発・販売している、M/S 機能を備えたマルチバンド・サチュレーターです。

ステレオ信号から変換されたM/Sチャンネルを指定した周波数で更に分割し(要するに4バンド)、それぞれのチャンネルに対して個別にサチュレーションを掛けられるのが特徴です。これにより、トラックの種類や用途に応じて柔軟な処理が可能となっています。

こうした個性的な処理方法に加え、繊細なサチュレーションから激しいディストーションまで対応しているので、マスタリング、ミキシング、サウンドデザインなど様々な場面で活躍します。

モジュレーション系

POLYVERSE / I WISH

詳細情報

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説明

アメリカのオーディオプラグインメーカー「POLYVERSE」が、PsychedelicTrance界の大御所ユニット「Infected Mushroom」監修の下で開発した、ピッチフリーズプラグインです。

ボーカルや音程を有す楽器だけでなく、ドラムビートやノイズなどあらゆるオーディオデータを好きなピッチでフリーズさせることが可能です。

更に、リアルタイム・ウェーブテーブル・オシレーターを搭載しているので、ポリフォニックシンセの様に操作することも可能です。

空間系

Valhalla DSP / Valhalla Room

Reverb by Valhalla DSP
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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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リバーブやディレイプラグインを開発している「Valhalla DSP」のルーム系リバーブプラグインです。

独自開発した12種類の残響アルゴリズムを搭載しており、幅と奥行きのある自然な残響音を作り出すことができます。

音質の良さに加え、価格も50$と安いことや、操作性がシンプルなのも人気の理由です。

FabFilter / Timeless2(現行:Timeless 3)

詳細情報

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説明

世界中のエンジニアが愛用しているFabfilter」の多機能テープディレイ・プラグインです。

自由にディレイタイムを設定できる2つの独立したディレイ・ライン、高品質なエフェクトとフィルター、そして非常に柔軟なモジュレーション・システムを備えています。

非常に汎用性が高く、本ソフトであれば、あらゆるタイプのディレイを迅速に作り出すことができます。

マルチエフェクター

IK Multimedia / T-RackS 5

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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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イタリアの音楽制作アプリ・周辺機器メーカー「IK MULTIMEDIA」が開発したオールインワン・マスタリングソフトです。

各トラックの調整から、配信、CD作成用マスターの書き出しまで、音楽制作のあらゆる過程で使えるという汎用性の高さから、プロの現場でも使われています。

全部で4つのグレードが存在しますが、違いは収録されているプロセッサーの数のみで、T-racks5本体の機能は一緒です。

グレード収録されているプロセッサーの数
T-RackS 5 MAX38
T-RackS 5 Deluxe22
T-RackS 59
T-RackS 5 CS(無料)2
IK Multimediaの公式HPを参考に筆者が作成

ちなみに、MAXの購入を考えている方は、IK Multimediaが手がけた143種類のプラグインがセットになった「Total Studio 3.5 MAX」の購入をお勧めいたします。セール時であれば、T-racks5 MAX単体とほぼ変わらないレベルまで値下がり

POLYVERSE / MANIPULATOR

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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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アメリカのオーディオプラグインメーカー「POLYVERSE」が、PsychedelicTrance界の大御所ユニット「Infected Mushroom」監修の下で開発したボーカルプロセッサー・プラグインです。

ピッチ処理、フォルマント、ハーモニクス等の全10種類のエフェクトを搭載しており、ボーカル・サウンドを複雑に変化させることができます。

ボーカルの他にも、モノフォニックサウンドやリズミカルなループサンプルとも相性が抜群で、楽器のサウンドを劇的に変化させることが可能です。

Waves / Trans-X

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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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音の立ち上がり(アタック)や余韻(リリース)をコントロールできるマルチバンド・トランジェントコントロール・プラグインです。

単品での購入も可能ですが、本プラグインは Diamond 以上の Waves バンドル(Diamond, Horizon, Mercury)に含まれていますので、そちらで手に入れることをオススメいたします。

トランジェントとは

「瞬間の音」の意味し、音の立ち上がり(アタック)や余韻(リリース)部分が該当します。

具体例としては、ドラムで言えば「スティックがスネア等に当たる瞬間の音」、ギターで言えば「ピックが弦に当たる瞬間の音」があります。

従って、トランジェント・プラグインは「音のアタックやリリースを個別に調整することができるプラグイン」を指します。

Waves / Infected Mushroom Pusher

詳細情報

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下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

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PsychedelicTrance界の大御所ユニット Infected Mushroom と Waves の共同開発によって生まれたマルチバンド・エンハンサー・プラグインです。

インプットを含めた7つのパラメータを弄るだけで、任意の周波数のブースト及び倍音の付加が可能で、あらゆるジャンルのマスタリングに役立ちます。

また、本プラグインは超低レイテンシーなので、制作時以外にもライブステージ等で自由に使うことができるのも特徴です。

エンハンサーとは

周波数(特に高音域)を調整することで倍音を付加するエフェクターのこと。高音域に倍音を付加すると、音量を大きく変化させずとも音抜けを良くしたり、輪郭をハッキリさせることができる。

EQ(イコライザー)と似ているが、EQが特定の帯域のカット/ブーストをするのに対し、エンハンサーにはカット機能はなく、倍音を生み出すために高音域のブースト機能だけが搭載されている。

しかし、最近のエンハンサー・プラグインには、高音域のみならず任意の周波数を調整できるマルチバンドタイプの製品も存在する(Waves / Infected mushroom Pusher等)。

ちなみに、エキサイターという名前で売られているエフェクターは、基本的にはエンハンサーと変わらない(厳密には違うらしいがメーカーによって定義が曖昧)。

Plogue / chipcrusher

詳細情報

情報源

下記ツイートの添付動画に本製品のGUIが映っています。※再生時音量注意

説明

モントリオールに拠点を置くオーディオプラグインメーカー「Plogue」が開発・販売している、Lo-Fi系マルチエフェクトです。

ビットクラッシャー、ノイズジェネレーター、スピーカーシミュレーター機能など様々な機能が搭載されています。

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