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DTM機材オタク
国内・海外ミュージシャンの使用機材情報を調査し、解説記事を執筆しています。また、作曲に役立つヒントや参考書などのレビューも行っています。
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【井上拓 / TAKU INOUE】の使用機材を徹底解説!(71製品)

井上拓 TAKU INOUE アイキャッチ
Loopcloud Music App from Loopmasters.com

「アイドルマスター シンデレラガールズ(THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS)」を始めとしたゲーム音楽の作曲者として、また、ソロプロジェクト「TAKU INOUE」名義でも活動している「井上拓」氏の使用機材についてまとめました。

筆者による各機材のレビューもございますので、併せて参考にしていただければ幸いです。

目次

PC環境

Apple / MacBook Pro 16inch 2019

ソース

解説

Appleが販売していた、最後のIntel搭載16インチMacbook Proです。2021年10月18日にM1 Pro / Maxを搭載したモデルと世代交代しました。

2019年モデルはメモリを64GBまで増設できたため、井上さんが購入したMacBook Proには64GBが搭載されていると見てよいでしょう。SSDは8TBまで増設可能でしたが詳細は不明です。

以下に、一般にDTMをする際に必要なPCスペックを記しておきます。オーケストラのような大編成楽曲を作らない限りは64GBも必要ありませんが、予算に余裕があるならばメモリは積めるだけ積んどいて後悔はしないと思います。

DTMに必要なPCスペック
  • CPU:最新世代 Core i5 以上 / Apple M1
  • メモリ:16GB以上(生音中心なら8GBでも可)
  • ストレージ:SSD512GB以上(Fusion DriveやHDDは遅いのでオススメしません)

DAW

Ableton / Live 11 Suite

ソース

解説

Bitwig / Bitwig Studio 4

ソース

Bitwig Studioの初代が販売されたのが2014年3月26日なので、もし井上さんが下記のツイート通りBitwigを購入していたとすれば、それは初代バージョン(無印=1)だということになります。ただ、便宜上ここでは最新バージョンの「4」と記しています。

解説

Reason Studios / Reason 12

ソース

解説

※ツイートを拝見した限り、井上さんは4からアップデートしていないようですが、2021年12月現在における最新バージョンは「12」となっております。

オーディオインターフェイス

DANGEROUS MUSIC / SOURCE

ソース

解説

業務用プロセッサーを開発するアメリカの「DANGEROUS MUSIC」社の、持ち運び可能なポータブル・モニターコントローラー1スピーカーの音量を調節したり、複数のスピーカーを切り替えたりするための機械。ボリュームコントローラーが付いているオーディオインターフェイスもモニターコントローラーと捉えられるが、「モニターコントローラー」として販売されているモデルは、より細かな調整が可能であったり、同時入出力可能及び切り替え可能な複数の入出力端子を搭載していたり等の特徴がある。です。

2台のヘッドフォンを同時に接続できる上に、最大で4つの異なるソース(入力信号)を個別もしくは同時に選んでモニタリングすることができます。

スピーカーアウトも2つ搭載されているので、出力や特性の異なるスピーカーを接続し、切り替えながらモニタリングをしたり、同時に鳴らして大音量サウンドを出力することも可能です。

MOTU / 828x

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解説

MOTUが販売している、Thunderbolt接続とUSB2.0接続に対応したオーディオ/MIDIインターフェイスです。

様々な規格に対応する28in/30outを搭載し、bit数及びサンプリング周波数は24bit/192kHz仕様となっており、スタジオのハイエンド機器並みのレコーディングクオリティを誇ります。

マイク、ギター、ハードウェアシンセサイザー、キーボード、ドラムマシンを始めとする様々な楽器のレコーディングで活躍してくれます。

ヘッドフォン・スピーカー

YAMAHA / MSP5 STUDIO

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解説

YAMAHAのプロフェッショナル向けフラッグシップスタジオモニター・シリーズ「MSP STUDIO Series」のミドルレンジモデルです。

しかし2021年12月現在、上位モデルの「MSP7」が生産完了となっているので事実上のMSPシリーズ・フラッグシップモデルとなっています。

本機は限られたスペースでの音楽制作に対応したコンパクトボディかつ、外部機器への干渉を軽減する防磁設計となっており、プロだけでなく宅録DTMerにも非常にオススメできるモデルとなっております。

SONY / OZ SRS-Z1 アクティブスピーカーシステム

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解説

1999年7月から2008年4月までという長い期間販売されていた、アクティブスピーカーシステムです。

唯一無二のデザインや、コンパクトながら音場の広い臨場感のあるサウンドを持っていることから、今でも根強いファンが多く、中古市場ではプレミア価格が付いています。

ULTRASONE / SIGNATURE STUDIO(YAXI / FIX90に換装)

ソース

解説

ドイツのミュンヘンに拠点を置く音響機器メーカー「Ultrasone」が販売しているプロフェッショナル向けモニターヘッドホンです。

モニター用らしくフラットなサウンドかつ、音漏れが非常に少ない設計となっているため、どんなジャンルの楽曲でも空気感まで含めて余すことなく拾ってくれると評判です。

加えて本体は堅牢性が高いので、現場でのヘビーユースにも耐えうる、まさにプロフェッショナル向けのモデルです。

ただ、音漏れの少なさが高く評価されている一方で、側圧の強いという声が散見されます。井上さんもイヤーパッドを「YAXI / fix90」へと換装しているようですね。

Acoustune / HS1677

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解説

日本人エンジニアが2013年に香港で創業したオーディオ機器メーカー「Acoustune」社の、ハイエンド密閉型イヤホンです。

本製品を含め、Acoustune社のイヤホンは、日本ディックス社と共同開発したミリンクスドライバーが採用されているのが特徴です。これは、人工皮膚や手術縫合糸などに使われるポリマーバイオマテリアル「Myrinx(ミリンクス)」を振動板素材に用いたもので、従来のダイナミック型ドライバーよりも広いダイナミックレンジと、高い解像度を有しています。

HS1677は、最新型の第4世代ミリンクスドライバーの他、日本ディックス社が設計・生産する「Pentaconn Ear(ペンタコンイヤー)」コネクターを新たに搭載し、より解像度の高い音質を実現しています。

余談ですが、Acoustune社のサブブランドとして発足された「ANIMA」では、井上拓さんがサウンドを監修した「ANW01」という完全ワイヤレスイヤホンが販売されています。

マイク

SONY / C-800G/9X & AC-MC800G/9X

ソース

解説

レコーディングスタジオに置いてある定番マイクの一つである、SONYの業務用真空管コンデンサーマイクです。使うには専用電源である「AC-MC800G/9X」が必要となっています。

2018年末に一度製産中止となりましたが、市場からの声を受けて2021年1月より生産が再開されたという経緯を持つ、非常に根強い人気のあるモデルです。

大音量時にも、低音域から高音域まで余裕をもって収音し、クリアで厚みのある音を実現します。

SE ELECTRONICS / sE2200a(現行:SE2200)

ソース

本項では便宜上、現行品の「SE2200」について記します。

解説

イギリスのマイクメーカー「SE ELECTRONICS」が2009年~2012年という短い期間のみ生産していた単一指向性コンデンサーマイクです。その後、2017年まで「sE2200a II C」という後継種が販売され、2018年からは現行の「SE2200」が販売されています。

本製品は、-10dB/-20dBの値で切り替え可能なパッドスイッチによってダイナミックレンジを拡大し、アンプに繋いだエレキギターやキックドラムなどの大音量の楽器の収音や、オン・マイク2ボーカリストや楽器のすぐ近くにマイクをセットすること。目的の音以外を拾いにくいので、クリアな収音が可能になる。オン・マイクにセットされたマイクをクローズ・マイクともいう。に対応しています。

また、低域のゴロゴロ感や環境音等のノイズ除去や、オンマイクでの過剰な低音(近接効果)を補正するのに役立つ、80Hzと160Hzの2種類のローカットフィルターを搭載しています。

ちなみに、SE2200にはプロの現場での実用に耐えうる専用のショック・マウントやポップ・ガードが付属します。この価格帯でマイク装備一式がまとめて手に入るのはとても魅力的ですね。

audio technica / AT4040

ソース

解説

オーディオテクニカの人気コンデンサーマイクです。特別にデザインされた1インチ大型ダイアフラムによる、非常にフラットなサウンドを特徴的です。

また、この価格帯ではトップレベルのS/N比、ダイナミックレンジの広さ、SPL能力を持っています。非常に汎用性が高いので、宅録だけでなく、レコーディングスタジオやライブ等の様々なシチュエーションで使用できます。

機能としても、80Hzのローカット・スイッチや-10dBのパッドスイッチを搭載しているので、大音量の収録や環境音(ノイズ)の除去も可能です。

audio technica / AT8700J

ソース

以下の画像に写っている製品は中華のノーブランド品の様で、現在は在庫切れで購入できなくなていました。本項では同等の機能を持つ「audio technica ( オーディオテクニカ ) / AT8700J」を紹介します。

解説

2021年7月に発売されてから、Amazonのマイクスタンドの売れ筋ランキングでは常に上位をキープし続けているマイクアームです。2021年12月6日時点で、オーディオテクニカの公式オンラインストアでは在庫切れになっているほどの人気です。

アームを自由自在に伸縮・回転させて、任意の位置で固定できます。ショックマウントも一緒に取り付け可能です。

設置する際の条件としては、テーブルの厚さは最大で50mm、ショックマウントを含むマイクの重さは最大で2kgまでとなっております。

宅録だけでなく、ゲーム実況等のストリーミング配信、テレワークに至るまで、様々な場面で活躍します。

K&M ( ケーアンドエム ) / 23956 ポップガード

ソース

解説

1949年にドイツで創業した世界的スタンドメーカー「K&M(ケーニッヒ・アンド・マイヤー)」の、定番ポップガードです。

本製品は直径13cmのガード、直径30mmまでのマイクスタンドに設置できるクランプ式、というシンプルなスペックです。

しかし「Simple is best.」といいますか、 破裂音や息の吹きかかりを防ぐポップガードとしての機能は抜群で、アームも位置を調整しやすい上にしっかり固定できます。

コストパフォーマンスに優れているオススメの製品です。

ギター・ベース

MARTIN / D-28

ソース

解説

世界中のミュージシャンが愛用しているマーチンの大定番モデルです。大定番ではあるものの値段はとても高いので、一般人には中々手を出しにくい憧れの一台でもあります。

パワフルで煌びやかなサウンドが特徴で、ジャンルやスタイルを問わない汎用性の高さが特徴です。

Ibanez / EWP14WB-OPN ピッコロ・アコースティックギター

ソース

解説

「Ibanez EW シリーズ3かつてibanezが販売していた、特徴的な杢目を持った「エキゾチック・ウッド」をアコースティック・ギターのボディ材に積極的に採用し人気を博したシリーズ。現在はAEWシリーズとして販売されている。」のフルサイズ・アコースティックギターをミニ化したボディに、一般的なミニギターよりも短いネックを組み合わせたピッコロ・ギターです。

テナー・ウクレレと変わらない大きさということもあり、ギターという名前ではありますが、チューニングはウクレレと同じ5カポ・レギュラーチューニングです(1弦/A、2弦/E、3弦/C、4弦/G、5弦/D、6弦/A)。

Kentucky / KM-650 フラットマンドリン

ソース

解説

歴史あるフラットマンドリン・ブランド「Kenturky」の、 Fスタイルフラットマンドリンです。同ブランド内では、ヘッドのインレイを省略する等してコストカットし、比較的手に入れやすい値段となっています。

ブルーグラス4アメリカ合衆国ケンタッキー州で生まれたアコースティック音楽のこと。演奏にはギター、フラットマンドリン、フィドル(ヴァイオリン)、5弦バンジョー、ドブロ(リゾネーター・ギター)、ウッドベースなどの楽器が主に使われる。マンドリンとしては定番とされており、バイオリンの様に削り出し製法で作られたボディーからはパワフルなサウンドが得られます。リード弾き、リズム弾きなどにも最適で、バンドセッションにも適しています。

Gibson / ES-135(1991~2004年製)(現行:ES-335)

ソース

解説

Gibsonが1956年~1958年(前期モデル)、及び1991年~2004年(後期モデル)の間で生産していたセミアコースティックギターです。状態から鑑みて、恐らくは後期モデルだと思います。

ESシリーズの最廉価モデルとして販売され、見た目も定番モデル「ES-335」に寄せられていますが、搭載されているピックアップが「P-100」というハムバッカータイプなので、音質は大分異なります。

本製品の後、2013年頃までは「ES-137」なる後継モデルが販売されていましたが、それ以降現在に至るまで後継モデルの販売はありません。

Warmoth / Jazz bass Custom

ソース

解説

アメリカのギター・ベースパーツメーカー「Warmoth(ワーモス)」のパーツを使用した4弦ベースです。

Warmoth社自体は完成品の卸売販売を行っていないため、基本的には自分でパーツを選び(あるいはカスタムオーダーして)、届いたパーツを自分で組み合わせることになります(各ショップが完成品を販売していることはあります)。従って、井上さんが使用しているベースの詳細を特定することはできませんでした。

Warmoth社のパーツは、英語での取引にはなりますが、直接Warmoth」のサイトで注文して個人輸入が可能です。また、国内でも福岡県博多市に拠点を置くカスタムギターショップ「SPOON」社がワーモスのパーツを少数取り扱っています。

ギター・ベース用アンプ / エフェクター

アンプ

FENDER / ’68 Custom Vibro Champ Reverb

ソース

解説

2021年1月に「ヴィンテージ・モディファイド・シリーズ」の一つとしてリリースされた小型ギターアンプです。

1964年から1982年にかけて生産されていた小型ギターアンプ「Vibro Champ」を元に開発されています。

ミッドトーン・コントロールの代わりにDSPホールリバーブが搭載されていること、回路がブラッシュアップされ、より大きな10インチのCelestion Ten 30スピーカーが搭載されていること以外は、1960年代後半のオリジナルVibro Champと同じです。

Roland / MICRO CUBE RED(現行:GX)

ソース

解説

2004年にRolandから販売開始となった超小型ギターアンプです。同社の人気アンプ「CUBEシリーズ」の超小型版として開発され、自宅での使用や持ち運びに適している点が高く評価されていました。

2008年には後継となる「MICRO CUBE GX」が、2013年からは名前はそのままにマイナーチェンジモデル(2021年現行)が販売されています。

その現行モデルには、EXTREMEというハイゲインタイプのアンプを含む7種類のモデリングアンプと、8種類のデジタル・エフェクトを搭載が搭載されています。自宅で使うには十分すぎるスペックですね。

歪み系

BOSS / BD-2W オーバードライブ

ソース

解説

超定番のオーバードライブ「BD-2」の正規カスタマイズモデルです。

見た目は通常モデルとあまり変わりませんが、内部には新設計のディスクリート回路が搭載されている他、スタンダードモードとカスタムモードという2つのモードを切り替え可能という違いがあります。

スタンダードモードは、ディスクリート回路によって通常モデルのサウンドを再現したとのことですが、BD-2Wの方がノイズレスかつサウンドが太くなっています。カスタムモードは更に音が太くなり、細かなピッキングニュアンスを表現しやすくなっています。

ちなみに、通常モデルは台湾製ですが、BD-2Wを含むWAZA CRAFTの製品は日本製となっています。

BOSS / ODB-3 ベース用オーバードライブ

ソース

解説

ギター用定番オーバードライブ「OD-3」をベース用にチューニングしたモデルです。

ベースの音を潰すことなく、抜けの良いドライブサウンドを出すことができます。GAINノブをMAX近くまで回すとかなり攻撃的な音になり、オーバードライブというよりはディストーションに近い音になります。

また、生音(DRY)サウンドと歪み音(OD=WET)サウンドをミックスする機能が搭載されているので、幅広いサウンドメイキングが可能です。

ProCo / Vintage RAT 1991-2005(代替モデル:RatRace)

ソース

解説

1978年に登場した最初期のラージボックスRATの復刻モデルです。1991年から2005年まで生産されていました。

オリジナルのラージボックス型RATは滅多に見かけない上に、あったとしても中古で10万円以上の値が付いていますが、こちらの復刻版であれば2万円前後で購入することが可能です。

また、イタリアのハンドメイド・エフェクターメーカー「Formula B Elettronica」から「RatRace」という再現モデルが販売されています。見た目だけでなく、オリジナルと同じオペアンプ「LM308」を採用しているので、かなり再現度が高いと評判です。

DANELECTRO / DJ-13 French Toast

ソース

解説

ギター・ベース及びその周辺機器を製作しているアメリカの楽器メーカー「DANELECTRO」の、オクターブディストーション・ペダルです。

オクターブファズの名機として知られる「foxx / Tone Machine」を開発したfoxx社創業者で、現在はDanelectro代表のスティーブ・リーディンガー氏が、現代版「foxx / tone machine」として新たに開発したのがこの「DJ-13 FRENCH TOAST」です。

オリジナルを開発した張本人によって開発(再現)されたペダルですから、見た目こそ異なるものの、サウンドに関してはかなりの再現度です。

フィルター系

DIGITECH / WHAMMY4(現行:WHAMMY5)

ソース

解説

定番ピッチシフターペダル「WHAMMY」の第4世代モデルです。2012年からは第5世代モデル「WHAMMY5」が販売されています。

そもそも「WHAMMY」とは、1989年からDigitech 社が販売しているベストセラーペダルで、通常のピッチシフターとは異なり、任意に設定した音階の範囲で音を無段階変化させられるのが特徴です。

今でこそ他にも同等の機能を持った製品が販売されていますが、元祖はこのDigitech社のWHAMMYなため、それらのエフェクターは総じて「WHAMMY系」と呼ばれています。

現行モデルのWHAMMY5では、今まで不可能だった和音のシフトが可能となり、歴代最高傑作との評価を得ています。

JIM DUNLOP / GCB-95 CRYBABY WAH WAH

ソース

解説

世界的な楽器アクセサリーメーカー「JIM DUNLOP」社が販売する超定番ワウペダルです。

ジミ・ヘンドリックス、エリック・クランプトン、国内では椎名林檎氏などの著名なアーティストが使っていることでも有名です。

高音域側のブーストが強いのが特徴で、限界まで踏み込むとちょっと耳が痛いと感じるほどのサウンドが得られます。

モジュレーション系

BOSS / TR-2

ソース

解説

1997年からBOSSが販売を続けている、ロングセラーのトレモロペダルです。

シンプルな設計で、王道のトレモロペダルとして地位を確立しており、エリック・クラプトンなどの著名ギタリストも愛用しています。

ダイナミクス系

ERNIE BALL ( アーニー・ボール ) / 6166 250K MONO VOLUME PEDAL

ソース

解説

ボリュームペダルの大定番、アーニーボールのハイインピーダンス型ボリュームペダルです。 優れた耐久性と無骨なルックスが根強い人気を集めています。

インプットとアウトプットの他にチューナー・アウトも備えており、このチューナーアウトはボリュームが0の状態でも出力されるため、利便性に優れています。

アーニーボールのボリュームペダルには、ハイインピーダンスモデル(250kΩ、500kΩ)とローインピーダンスモデル(25kΩ)がありますが、写真を見る限りではギターのすぐ後に繋いでいるので、ハイインピーダンスモデルだと推測できます5ギターの次に繋ぐならハイインピーダンス、エフェクターの後に繋ぐならローインピーダンス

その他

sobbat ( ソバット ) / A/B Breaker SB-SW1

ソース

解説

1995年に京都で創業したハンドメイド・エフェクターブランド「SOBBAT(ソバット)」のラインセレクターです。

2つのループに加え、スルースイッチ6エフェクターを経由せず、入ってきた音をそのまま出力する機能をスルー(素通り)という。を搭載しているので、全部で3パターンの出力を瞬時に切り替えることが可能です。

また、バッファーアンプ7微弱でノイズに弱いハイインピーダンスの信号を、強くてノイズに強いローインピーダンスの信号に変換する機器のこと。ノイズや音痩せを軽減してくれる反面、音色に独特の色付けがされてしまうことがある。を搭載しているので、多数のエフェクターを繋ぐ際に生じる音痩せやノイズを軽減してくれます。

BEHRINGER ( ベリンガー ) / DI100

ソース

解説

コストパフォーマンスの高さで知られる「BEHRINGER」のダイレクトボックスです。

TRS・XLR入力を共に搭載している他、ボディには耐久性に優れたアルミ素材を採用しており、耐久性と利便性の両方を兼ねそろえています。それでいて低価格なため、世界中で人気のあるモデルとなっています。

ファンタム電源だけでなく9V電池でも動作するため、スペースが限られているエフェクターボードにも簡単に組み込むことができます。

RADIAL / PRO D2

ソース

解説

1991年にカナダで創業した音響機器メーカー「Radial」の定番2chパッシブDIです。キーボード、シンセサイザーへの接続に便利なステレオ仕様となっています。

完全なパッシブ設計により電源が不要なことや、ボディ素材にクラス最高級の14ゲージ・スティールを採用していることで、野外での使用にも耐えうる堅牢性を持ち併せています。

BOSS / TU-70(現行:TU-30)

ソース

解説

2000年にBOSSブランドのチューナー「TUシリーズ」の低価格モデルとして登場したカード型多機能チューナーです。

TUシリーズで初めてLEDバックライトを装備した高解像度液晶ディスプレイを搭載し、ライブ会場等の暗い場所で重宝されていたそうです。

その後はクロマチックモードやメトロノーム機能を追加搭載した「TU-80」を経て、2016年から現行モデルの「TU-30」が販売されています。

ピアノ・シンセサイザー

KORG / minilogue アナログシンセサイザー

ソース

解説

KORGが2016年に発売した新開発の37鍵の4ボイス・ポリフォニック・アナログシンセサイザーです。

本機にはかつての名機を再現したものではなく、一からminilogue用に新開発したアナログ回路が搭載されています。

これにより、低価格でありながら、4ポリフォニックかつ200個の音色のプログラムをメモリー可能という、今までの常識を覆すアナログシンセとなりました。

他にも、16ステップのシーケンサーや、パラメータを目で確認できる有機ELディスプレイが搭載されている等、初心者にも取っつき易い機能が盛り沢山となっています。

CASIO / SA-76 キーボード 44鍵

ソース

解説

CASIOの44ミニ鍵搭載ポータブルキーボードです。

子供にオススメされることの多いモデルですが、本物の楽器からサンプリングした音源が100種内蔵されていることや、ミニ鍵盤の演奏性の高いことから、プロミュージシャンがポータブルキーボードとして所有していることも多いです。

他社からもミニ鍵盤のポータブルキーボードが販売されていますが、多くても37鍵のモデルが多く、44鍵も搭載しているのは現行では本製品だけです。

ちなみに本製品はMIDI機能がないため、MIDIキーボードとしては使えませんのでご注意ください。

KORG / Monotron(現行:DUO / DELAY)

ソース

解説

かつてKORGが販売していたコンパクトサイズのアナログシンセサイザーです。

KORGを代表する伝説的アナログシンセサイザー「MS-10」や「MS-20」と同じ回路を搭載しており、小さな筐体からは想像できないほどのファットなサウンドが特徴です。

現在は姉妹機として2つのオシレーターを搭載した「DUO」と、アナログディレイを搭載した「DELAY」という2つのモデルが販売されています。

MIDI入力機器

KORG ( コルグ ) / microKEY2-61 MIDIキーボード USB 61鍵

ソース

解説

KORGのミニキー61鍵MIDIキーボードです。コンパクトでありながら演奏性の高さが評価されており、設置スペースが限られている宅録DTMerにお勧めです。

また、別売りのサステイン・ペダルを接続できるので、本格的なリアルタイムレコーディングも可能です。

ROLAND ( ローランド ) / A-49-WH MIDIキーボード

ソース

解説

IK MULTIMEDIA ( アイケーマルチメディア ) / iRig Pads

ソース

解説

イタリアに拠点を置く音楽制作ソフト及びハードウェア・メーカー「IK Multimedia」社の、コンパクトサイズのパッドコントローラーです。

モバイル用途での使用が想定されているので、縦横が約20㎝四方で厚さは2.3cm、重量は547gと、気軽に持ち運べるサイズ感となっています。

PCだけでなくiPhone等のiOSデバイスと直接接続して使うことができるのですが、本機はUSBバズパワーで動作するため外部電源が不要なのも嬉しいポイントです。

ソフトウェア音源

マルチ音源

IK MULTIMEDIA / Total Studio 3.5 MAX

ソース

ツイートが2013年なので、井上さんが購入したのは旧バージョンの「Total Studio」と考えられますが、便宜上ここでは最新バージョンについて記します。

解説

IK Multimediaのプラグイン製品全部入りバンドルです。2021年11月には最新版の「3.5」がリリースされました。全部で143種類にも上る製品が含まれており、あらゆるジャンルの作曲からマスタリングまで、音楽制作のあらゆる工程をカバーできます。

例を挙げると、有名なアンプシミュレーター「AmpliTube 5 MAX」や、マルチ音源「SampleTank 4 MAX(+16種類のSampleTank 4用拡張音源付き)」、物理モデリング音源である「MODO BASS」、「MODO DRUM」、プロ御用達のミキシング&マスタリング用プラグインバンドル「T-RackS 5 MAX」が含まれています。

この5つのソフトだけで「Total Studio 3.5 MAX」の価格を大幅に超えますので、各ソフトを単体で購入するよりも超お得です。

ちなみに、本バンドルには通常版の他に、既に一部のIK Multimedia製品8MAXと名の付くIK Multimedia製品を所有している方向けの「マックスグレード版」、IK MULTIMEDIA本国ページにて定価99.99ユーロ以上の製品を持っている人向けの「クロスグレード版」等がありますので、購入前に確認をお勧めいたします。

シンセサイザー

Xfer Record / Serum

ソース

解説

近頃の第一線で活躍されているプロミュージシャンで使っていない人はいないんじゃないかというレベルで使用者が多いウェーブテーブル方式シンセサイザー音源です。

非常にくっきりとしたデジタル感のある音が特徴的で、EDMからFuture Bass、ポップスと幅広いジャンルで使用されています。

各社・各個人からプリセットパックが多数配布されているので、これから初めてシンセ音源を買おうとしている初心者の方にもオススメできます。

Native instruments / Massive X

ソース

解説

総合音源バンドル「KOMPLETE 13 シリーズ」の全エディションに収録されている大定番ソフトウェアシンセサイザー音源です。

図太く重厚感のあるベースやリードを作るのが得意なシンセとして知られています。近年は後発の「Serum」などにシェアを奪われつつありますが、決して時代遅れという訳ではありません。

圧倒的なユーザー数の多さからプリセットが手に入りやすい、チュートリアル動画や記事が多いというメリットがあります。

ちなみにMassive単体での購入も可能ですが、可能であればもう少しお金を出して無印版KOMPLETEバンドルを購入した方が圧倒的にコスパが良いのでオススメです。

Lennar Digital / Sylenth1

ソース

解説

EDMを始めとしたダンスミュージックの定番ソフトウェアシンセサイザーです。発売から10年以上経過していますがまだまだ人気です。

太くて芯のあるサウンドや、CPU負荷が低いこと、UIが視覚的に優れている等の理由から、 後発の「Serum」や「Spire」が盛り上がっている昨今でも根強い人気を誇っています。

機能が制限されたデモ版を無料でダウンロード可能なので、一度使ってみることをオススメします(上記のバナーリンクはデモ版のダウンロードページに飛びます)。

Reveal Sound / Spire

ソース

解説

ロシアに開発拠点を持ち、会社自体は中南米ベリーズに存在するという謎のメーカー「Reveal Sound」のソフトシンセです。

立体感があってクッキリしたサウンドが特徴で、EDM・トランス系ミュージシャンが好んで使用しています。プリセットも、EDMでよく聴く(使われている)音を中心に収録されています。

また、数あるソフトシンセの中でもトップクラスレベルで操作性が優れているので、初心者でも扱いやすいのがポイントです。

ROB PAPEN / SubBoomBass 2

ソース

解説

オランダのプラグインデベロッパー「ROB PAPEN」が開発した、ダンスミュージック製作者に愛されているシンセベース音源、もとい「地鳴りベースサウンド生成マシン」です。

サブオシレーターを備えたパワフルな2つのオシレーターと全128種類の波形に加え、擦弦楽器(ヴァイオリンやギター)のニュアンスを再現できるフィジカルモデリング等を搭載しており、本ソフトにしか出せない超低音サウンドが沢山存在します。

2250種類以上の豊富なプリセットを搭載しているので、一から音を作るのは難しいという方でも、有名なEDMで聴いたことのある重低音をトラックに取り入れることが可能です。

Intelligent Sounds & Music / BazzISM

ソース

解説

ドイツのケルンに拠点を置くプラグインデベロッパー「Intelligent Sounds & Music」が開発した、 サイケトランスやハウス等のダンスミュージックに最適なドラムキックシンセサイザー音源です。

本ソフトを使えば、「サイン波を使ってキックベースを作り、それをEQで調整する」という工程を一瞬で終わらせることができます。

日本語の情報が全くと言っていいほど見当たらなかったのですが、海外では一定の人気があるソフトの様です。公式HPのプライバシーポリシーを確認したところ、拠点はドイツ西部のケルンにあるとのことでした。

購入方法としては以下の通りです。

  1. 公式サイトからデモ版を無料でダウンロードする。
  2. ソフトを立ち上げると、ホワイトノイズと共にメニュー画面が表示されるので、LOCKコードをコピーし、「Purchase」ボタンをクリックする。
白い〇部分にコードが表示されています。
  1. 支払いページ(公式HP)に飛ぶので、Paypalもしくはshareitのどちらか好きな支払方法のリンクをクリックする。
  2. LOCKコードを入力して支払いを完了する。
  3. Paypalもしくはshareitの登録メールアドレスにIDとKEYが送られてくるので、ソフトを立ち上げて入力し、「activate plugin」をクリックする(PayPalの場合は即時)。
  4. 再起動すれば製品版が表示される。ライセンスはコンピューター3台まで有効。

UVI / Falcon 2.5 ソフトウェア・シンセサイザー

ソース

解説

サウンドライブラリー及びソフトウェアを開発しているフランスのメーカー「UVI」の、フラッグシップ・ハイブリッドシンセサイザーです。

16個のオシレーター、90を超える高品質なエフェクト、11個のモジュレーションジェネレーター等に加え、1200以上のファクトリープリセットを搭載しており、これらを組み合わせることで膨大な数の音色を作り上げることができます。

また、UVI製の音源を読み込んでパラメータを調整することもできる他、別売りで「Falconエクスパンション」という名前の音源が用意されているため、拡張性も抜群です。

UVI製の音源を使っているという方には是非おすすめしたいソフトです。

備考

2021年10月にはバージョン2.5へのアップデートが発表され、M1チップ搭載Macへのネイティブ対応や、100種類のファクトリープリセットの追加等が行われました。

バージョン2.5へは無償でアップデートが可能なので、「Falcon2」と書いてあるパッケージ商品を購入した方もご安心ください。UVIのアカウントページからアップデートが可能です。

ピアノ・キーボード音源

UVI / Key Suite Acoustic

ソース

解説

UVIが販売している、全20種類のアコースティック鍵盤音源を収録した音源バンドルです。

収録されている鍵盤の内訳は、グランドピアノが5種、アップライトピアノが6種、打弦楽器が4種、メタロフォンが5種となっています。

各音源はUVIの高い技術に基づいてサンプリングされており、プリセットのままでも即戦力級のサウンドですが、個々のマイクレベルを調節したり、マルチバンドEQ、デジタルディレイ、モジュレーション、リバーブを含む内臓エフェクトを使ったりすることで、様々なジャンルや使用者の好みに応じたサウンドを作り上げることもできます。

UVI / Key Suite Digital

ソース

解説

UVIが販売している、1980年~90年代に生産されていた10台のデジタルキーボードを収録した音源バンドルです。

80’s/90’sのデジタル音源は、現代の音源と比べると実機に対する再現度では劣るものの、リアル過ぎない独特のサウンドが今でも高く評価されています。

収録音源(モデル)は以下の通りです。

収録音源
  1. Digital 330:Roland P330
  2. Mini White:AKAI SG01p
  3. Nano P:Alesis Nano Piano
  4. PERformance:E-MU Proformance
  5. SP Module:Ensoniq SPM-1
  6. King SG:KORG SG-1D
  7. The Micro:Kurzweil Micro Piano
  8. The Eighty:Roland MK80
  9. The Twenty:Roland MKS-20
  10. TX Piano:YAMAHA TX1P

KORG / M1 V2

ソース

解説

KORGが1988年に発売した伝説的シンセサイザー「M1」を、KORG社自らシミュレートしたソフトウェアアシンセサイザーです。

80年代末~90年代前半で大活躍した「M1ピアノ」「M1オルガン」など、「KORG M1」にしか出せない唯一無二の音を含め、シンセサイザーから生楽器系、SEに至るまで、3,300ものプログラムを搭載しています。

上記の特徴から、単体購入でもコスパの良さは抜群ですが、「M1 V2」を含むKORG製ソフトウェアシンセサイザー全11種類を収録した「KORG Collection 3」も販売されており、そちらで購入するともっとコスパが良いのでオススメです。

その他

Native instruments / Reaktor 6

ソース

解説

Native Instruments社が開発した、シンセサイザー、サンプラー、エフェクト等を自作することができるソフトウェアです。

自作以外にも、同社が別途販売している多数のシンセソフトや、他社が開発したシンセソフトを使うためのプラットフォームとしての機能もあります。

自作と言うと難易度が高いように思えますが、REAKTORには70を超えるインストゥルメントとエフェクトがプリセットとして搭載されている他、世界中のReaktorユーザーが作成したライブラリをダウンロードして使うこともできます。

単体購入だと割高なので、KOMPLETEバンドルの購入をお勧めいたします9SELECTのみ機能制限版のReaktor 6 PLAYERが付属。本ソフトは無料でダウンロード可能。

ソフトウェアプラグイン

ダイナミクス系

Devious Machines / DUCK

ソース

解説

イギリスのオーディオソフトメーカー「Devious Machines」が開発したサイドチェインコンプレッサー・プラグインです。

任意のスピードと深さで繰り返すカスタム・ボリューム・シェイプを簡単にデザインできるほか、58種類のプリセットを使ってすぐに効果を得ることもできます。

また、サイドチェーン・コンプレッションだけでなく、トランス・ゲート10一般的に16ステップのシーケンサーを持ち、曲のBPMや任意のタイミングで音をON/OFF(あるいは音量を変化)させるエフェクターのこと。、トレモロなど、様々なボリューム・エフェクトを得られます。

Sonnox / Oxford Inflator

ソース

解説

2007年にSONYグループからスピンアウトして設立されたプラグインソフト・メーカー「SONNOX」のリミッター・プラグインです。

単なるコンプレッサーやリミッターとは異なり、独自のアルゴリズムによって原音の持つ特性はそのままに音量だけを稼ぐことが可能です。

音圧を上げるだけでなく、真空管の様なアナログ感を得ることができるので、アコースティック音楽やジャズ音楽のミックスのように繊細な処理が必要な時にも最適です。

FabFilter / Pro-L(現行:Pro-L2)

ソース

現行のPro-L2は2017年発売のため、2014年の時点では1世代前のPro-Lを購入したとわかります。本項では現行の「Pro-L2」の解説を記します。

解説

世界中のエンジニアが愛用しているFabFilter製のリミッター/マキシマイザー・プラグインです。

前バージョンのPro-Lで高く評価されていた「原音に忠実に、自然に音圧だけを調整する」という特徴を引き継いだまま、新たに搭載された8つのリミッター・アルゴリズムによって、積極的に色付けをすることも可能となりました。

他のFabFilter製品同様、視認性と操作性が非常に優れているため、初心者にも扱いやすいです。

歪み系

FabFilter / Saturn 2

ソース

解説

オランダに拠点を置くプラグイン・メーカー「FabFilter」の、人気マルチバンド・サチュレーションプラグインです。

クリーンで温かみのある真空管サウンドやテープ・サチュレーションから、ワイルドなマルチバンド・ギターアンプエフェクトまで、全28種類のディストーションスタイルを搭載しています。

最大で6バンドのマルチバンド処理が可能な他、豊富なオプション(16ステップのXLFOs、XYコントローラー11X方向、Y方向に動かすことで、一度に2種類のパラメーターを操作できるコントローラーを指す。ノートパソコンのタッチパッドや、ゲームコントローラーのスティックもこれに当てはまる。、エンベロープジェネレーター等)があるモジュレーション機能も搭載されているので、多彩な音作りが可能です。

XLN AUDIO / RC-20 Retro Color

ソース

解説

「Addictive Drums」で有名なスウェーデンの音楽ソフトウェア・メーカー「XLN AUDIO」が販売している、定番のサチュレーション・プラグインです。

レトロなアナログ機材の持つ温かみを簡単に再現することが可能で、現代のあらゆるトラックに耳馴染みの良さを付与することができます。

自然なノイズを付与する「Noise Generator」、アナログ機材特有の揺らぎを付与する「Wobble & Flutter」、マイルドなサチュレーションから荒れ狂うハードなファズ・サウンドまで付与できる「Saturation & Distortion」、ローファイ感を付与する「Degrader & Bitcrusher」、往年の名機が持つ奥行きと広がりを付与する「Reverb」、カセットテープでの録音の際に生じる音の変化を付与する「Volume Drops」という6つのモジュールで構成されています。

Aberrant DSP / SKETCHCASSETTE II

ソース

解説

DSP開発者のBen、GUIデザイナーのDan、そして飼い猫のJonで構成される小規模プラグインメーカー「Aberrant DSP」が開発した、カセットテープシミュレーターです。

切り替え可能な全12種類のテープタイプや、A(穏やか)、B(激しい)という2種類のテープ・サチュレーション・モデルを搭載しているので、幅広い音作りが可能です。

また、本ソフトは手描きの操作画面が特徴的ですが、トラックにインサートするとテープが回ったりメーターが光ったりと、ちゃんとアニメーションのように動くので見ていて飽きません。

フィルター系

Waves / Smack Attack

ソース

解説

Wavesの人気トランジェントシェイパー・プラグイン12音のアタック(出だし部分)や、サステイン(持続音部分)の音量や長さを調整するためのエフェクトを指す。「トランジェント」は「瞬間的な」という意味で、DTMにおいてはギターのピッキング音やドラムを叩いた瞬間のアタック音が該当する。です。レベルだけでなく、トランジェントの形状や長さまでを、波形を見ながら視覚的に調整することが可能です。

本製品は単体購入の他、Platium以上のバンドルでも手に入れることができます。GOLDには収録されていないのでご注意を。

FabFilter / Pro-Q3

ソース

現行のPro-Q3は2018年に発売されたため、井上さんが2014年に購入したのは旧バージョンだとわかります。本項では現行の「Pro-Q3」について記します。

解説

世界中のプロが愛用している大定番EQ・プラグインです。

視認性の高い大きなEQディスプレイの他、スペクトラムアナライザーを搭載しているため視覚的かつ直感的な操作が可能です。

多機能・高機能であるが故にできることも多いですが、とりあえずは視覚を頼りにクリック&ドラッグで操作できるので、これからEQを勉強したいという初心者にもおすすめです。

Eventide / SplitEQ

ソース

解説

2021年11月にアメリカの音響機器メーカー「EVENTIDE」がリリースした、8バンド・パラメトリックEQ・プラグインです。

本製品が従来のEQと一線を画すのは、Eventideの特許技術「Structural Split テクノロジー」が搭載されているという点です。この機能により、入力されたオーディオをトランジェント(TRANSIENT)とトーナル(TONAL)に分割し、それぞれに対して別々に8バンドのパラメトリックEQを使ってイコライジングが可能となっています。

トランジェントとトーナルに別々にEQを適用することで、従来のEQ、コンプレッサー、トランジェントシェイパー、ディエッサー、ステレオイメージャーなどの個別プラグインを組み合わせるという、複雑なワークフローを簡素化することができます。

Waves / API 560 EQ(バンドル:API Collection)

ソース

解説

Waves社がAPI社協力の下、名機と名高い1967年製「API / 560」をエミュレートしたプラグインソフトです。

ゲインの量によってQ13イコライザーで調整(ブースト/カット)する周波数帯域の幅のことを自動的に変動させるというAPI独自の「プロポーショナルEQ14ブースト/カットレベルが低い時は自動でフィルター帯域幅を広げ、高い時は狭める機能。ターゲットにする周波数帯域を限定できるため、周辺の帯域が釣られて不自然にブースト/カットされることを防いでくれる。」という機能を搭載しており、より迅速かつ精密な処理が可能となっています。

ちなみに、単体購入よりも、本品を含めた計4つのAPI製品のモデリング・プラグインをバンドルした「API Collection」の方がコスパが良いのでオススメです。

Brainworx / bx_digital V3

ソース

解説

Brainworx社が2005年にリリースしたハードウェア・アナログイコライザー「bx1」を、自社の手でモデリングした人気のプラグインソフトです。

本ソフトは「V3」の名の通り第3世代ですが、一世代前の「bx_digital V2」は、著名ミュージシャン向け雑誌「Future Music Magazine」で「過去10年間におけるベストプラグイン」に選ばれており、ミキシング及びマスタリング用EQプラグインとして絶対的な地位を確立しています。

本プラグインについて特筆すべきは、優れたM/S処理機能15左右(Left/Right)に分かれているステレオ信号を、「Mid(中央)」と「Side(左右)」に分けて別々に処理する方法。必要な箇所にピンポイントで処理をしやすくなる。が搭載されているという点です。直感的な操作でM/S処理が可能なので、自作したトラックに思うような広がりや音圧が出せないという悩みを抱えている方にオススメです。

アンプシミュレーター

Neural DSP / Archetype: Cory Wong

ソース

解説

フィンランドのソフトウェアプラグイン及びハードウェアエフェクターの開発企業「Neural DSP」がリリースしている、著名ギタリスト「Cory Wong」のシグネチャー・アンプシミュレータープラグインです。

3つのアンプモデルに加え、ワウやイコライザーを含む全9種のエフェクターが搭載されているので、これ一つで幅広い音作りが可能です。

Cory Wongのようなサウンドを出したいという方、カッティング奏法やファンクスタイルを好むギタリストの方にお勧めのプラグインです。

空間系

FabFilter / Pro-R

ソース

解説

視認性の良さと分かりやすい操作性が評判の、プロ御用達FabFilter社製リバーブ・プラグインです。

専門知識がなくとも、色分け表示された波形を見ながらマウスでドラッグするだけで調整が可能なので、 初心者にもオススメです。

また、小さな部屋から大きなコンサートホールや巨大な大聖堂に至るまで、綿密に設計された優れたファクトリープリセットが用意されていますが、これの完成度が非常に高く、微調整するだけでも十分使えるレベルです。

Boz Digital Labs / monobass(現行:Mongoose)

ソース

解説

2013年に創業したアメリカの新興プラグインメーカー「Boz Digital Labs」の、ステレオイメージャー・プラグインです。当初は「monobass」という名前で販売されていましたが、現在はアップデートを経て「Mongoose」という新たな名前でリリースされています。

本ソフトの目的は至ってシンプルで、トラックを任意の周波数で低音と高音に分けて、それぞれのステレオ感を個別に調整することができるというものです。これにより、定位が曖昧になりがちな低音域を引き締めることが可能となります。

見た目も非常にシンプルなのが良いですね。操作するコントローラーも数えるほどしかないので、細かいことがわからないという初心者の方にもオススメできます。

マルチエフェクター / バンドル

Waves / Silver(おすすめ:Gold / Platinum)

ソース

解説

TrueVerb(リバーブ)、L1 Ultramaximizer(マキシマイザー)、Q10(イコライザー)、Renaissance Compressor(コンプレッサー)などの、Waves製業界標準プラグインを16種類収録したバンドルです。

2021年現在では、各Wavesバンドルは95%OFFもザラで、Silverは約5,000円、グレードが2つ上のPlatinumですら12,000円ほどで買えてしまいます。従って、現在ではあえてSilverを購入する必要はないので、セール時を狙ってGOLDもしくはPlatinum以上のエディションを購入することをオススメいたします。

Nomad Factory / Magnetics Bundle II (Magnetic, Echoes, Cosmos)

ソース

解説

60年代~70年代のビンテージ・ハードウェア・エフェクターの質感を再現したプラグインを開発しているカナダのデベロッパー「Nomad Factory」が開発した、サウンドの質感や空気感をコントロールのに適した3つのプラグインを収録したバンドルです。

倍音を調整することで任意の帯域を補強するハーモニクス・エンハンサー「COSMOS」、5つのアナログディレイ・エフェクターをエミュレートしたアナログ・エコー「ECHOES」、優れたビンテージ・レコーダーをエミュレートしたテープ・シミュレーター「MAGNETIC Ⅱ」が収録されています。

リリースから大分年月が経っていますが、今でもおすすめプラグインとして名前をよく見かけるほど人気と実績のあるプラグインです。

一つ注意としては、本バンドル製品を含むNomad Factory社の製品は、macOS Catalina 10.15、Big Sur 11およびM1 Macには対応しておりません。Mac使いの方はお気を付けください。

その他

ADPTR AUDIO / Metric AB

ソース

解説

ソフトウェア・プラグインの開発及び販売プラットフォームの運営を行っている「Plugin Alliance」から販売されている、ADPTR社のアナライザープラグインです。

本プラグインに参考音源(WAV、MP3、AIFF、FLAC形式に対応)と自分の音源を読むこむことで、5種類のアナライザー(スペクトラムアナライザー、コリレーションメーター、ステレオイメージャー、ダイナミクスアナライザー、ラウドネスメーター)を使って様々な角度からAB比較をすることができます。

世に出回っている市販の楽曲は、高い技術を持ったプロのエンジニアによってミックスされています。本プラグインを使えばそうした音源と自分の音源を視覚的(数的)に比較できるので、自分のミックス技術を鍛えることができます。

ちなみに、一通りのアナライザーが搭載されているので、純粋なアナライザーとしても使えます。

その他

Pioneer DJ / XDJ-RX(現行:XDJ-RX3)

ソース

解説

「Pioneer DJ」が2015年から2017年頃まで販売していた、2chオールインワンDJシステムです。

2017年9月からは後継となる「XDJ-RX2」が登場しましたが、2021年11月29日からは最新モデルの「XDJ-RX3」が販売されています。

「XDJ-RX」は後継モデルと比べて、各デッキに搭載されているパッドの数が4個と少なかったり、ディスプレイがタッチ対応では無かったり等の違いがありますが、性能に関してはまだまだ現役で活躍できると思います。

ちなみに「XDJ-RX3」は、同社から販売されているフラッグシップモデルの「CDJ-3000」や「DJM-900NXS2」と同等の機能を搭載したことや、ディスプレイサイズが従来の7インチから10.1インチへと大型化したことににより、最新モデルに相応しい使い勝手の良さが特徴です。

おすすめの1曲

〇3時12分 / TAKU INOUE & 星街すいせい

井上拓 TAKU INOUE アイキャッチ

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